医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

ペイシェント・エクスペリエンス─日本の医療を変え、質を高める最新メソッド【電子版】

一般社団法人日本ペイシェント・エクスペリエンス研究会 (著)

出版社
三輪書店
電子版ISBN
 
電子版発売日
2024/01/15
ページ数
184ページ
 判型
A5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥3,300 (本体¥3,000+税10%)

印刷版ISBN
978-4-89590-806-1
印刷版発行年月
2023/12
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
2
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
42 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

医療の質を高め,「患者中心性」の医療サービスを提供するために

医療の質を高め、「患者中心の医療」を提供するにはどうするか。日本の医療機関ではこれまで、患者中心性を評価する手段として患者満足度を用いてきた。しかし昨今、患者の「経験」を測定する「患者経験価値(PX)」が、欧米を中心に注目されてきている。一人ひとりの患者に最適な医療サービスを提供するために生まれた考え方、PX。本書は日本初のPX研究・推進団体である日本ペイシェント・エクスペリエンス研究会によるPXの解説書にして実践集である。

目次

はじめに
第1部 PX・基礎編
 第1章 PXとは何か
  1. PXの概要・・・安藤 潔
  2. PXとPSの比較・・・青木拓也
  3. PXM®とは・・・曽我香織
  4. CX、EXの定義およびPXとの関係・・・曽我香織
  5. 海外におけるPX・・・藤井弘子
  6. 日本でPXが必要な理由・・・安藤 潔
 第2章 PXを可視化する
  HCAHPS日本語版の開発と展開・・・青木拓也

第2部 PX・実践編
 第1章 専門領域でのPXサーベイ・・・稲田 雄
 第2章 ペイシェントジャーニーマップの作成・・・小坂鎮太郎
 第3章 PXを向上させるコーチング・・・出江紳一
 第4章 PXサーベイからPDCAを回す
  事例1 国立病院機構 九州医療センター・・・西本祐子
  事例2 医療法人財団岩井医療財団 稲波脊椎・関節病院・・・古川幸治
 第5章 トップがPXを推進する組織づくり
  事例1 特定医療法人社団 勝木会 やわたメディカルセンター・・・安田 忍
  事例2 国民健康保険 小松市民病院・・・湯野智香子,新多 寿
  事例3 株式会社麻生 飯塚病院・・・井村 洋
 第6章 PXを組織運営に活かす
  事例1 社会医療法人清風會 日本原病院・・・平尾由美
  事例2 医療法人メディカルフォース フォース歯科・・・大西達也
  事例3 株式会社はぴらい 訪問看護ステーションえにし・・・横山 誠
おわりに

column
1.患者中心の医療・・・安藤 潔
2.コロナ禍におけるPX・・・藤井弘子
3.日本ペイシェント・エクスペリエンス研究会の活動・・・曽我香織
4.デザイン思考とPX・・・出江紳一
5.PXの推進役「PXE」とは?・・・安藤 潔
6.在宅診療におけるPX・・・講内源太

本書で使用する主な略語一覧
PX関連用語索引