摂食障害のセルフヘルプ援助【電子版】
- 出版社
- 医学書院
- 電子版ISBN
- 978-4-260-61044-5
- 電子版発売日
- 2016/06/20
- ページ数
- 232ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥3,740 (本体¥3,400+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-260-01044-3
- 印刷版発行年月
- 2010/05
- ご利用方法
- ダウンロード型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 3
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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- ご利用方法
- アクセス型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 1
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概要
目次
第1章 摂食障害の特徴と治療-治療の難しさを乗り越えるために
1 はじめに
2 症状の理解-セルフヘルプに導入しやすい症状
3 セルフヘルプ,指導付きセルフヘルプ
第2章 さまざまな治療法とセルフヘルプの生かし方
1 従来の治療法の再考
2 指導付きセルフヘルプに活用できる考え方と技法
3 セルフヘルプを援助する治療者像
4 実際の会話にみる治療関係
5 医学的処置が必要な状況
第3章 治療の流れとセルフヘルプの生かし方
1 多職種連携と本人の治療動機
2 組織を超えた初診時の連携
3 紹介時の注意点
第4章 指導付きセルフヘルプについて-さらに知っておくべきこと
1 症状モニターをしないほうがよいとき
2 ライフサイクルとセルフヘルプの位置付け
3 海外での試み
第2部 実践編
第5章 初診時の外来でのセルフヘルプの導入
CASE 1 テーマ:家族はあまり心配していない中学生に対する治療の導入
【小児科医×Aさん(15歳女性,中学3年)とその母親】
CASE 2 テーマ:家族の不安が強い高校生に対する治療
【内科医×Bさん(17歳女性,高校2年)とその母親】
CASE 3 テーマ:ライフイベントを動機付けに生かす(栄養指導の併用)
【精神科医と栄養士×Cさん(30歳女性,会社員)】
CASE 4 テーマ:症状悪化への気付き(過活動の理解)
【精神科医×Dさん(24歳女性,元会社員で現在資格試験浪人中)】
第6章 さまざまな場面でのセルフヘルプの導入
CASE 5 テーマ:健診結果から受診につなぐ
【養護教諭×Eさん(14歳女性,中学2年)】
CASE 6 テーマ:学生相談の途中で明らかになった過食嘔吐の問題
【臨床心理士×Fさん(19歳女性,大学1年)】
CASE 7 テーマ:子育て相談の中で明らかになった摂食障害とうつ状態
【保健師×Gさん(28歳女性,育児中の母親)】
CASE 8 テーマ:病棟での看護師の対応
【看護師×Hさん(20歳女性,入院中)】
第7章 過食症への対応
CASE 9(Part 1) テーマ:食生活の安定化と症状モニタリングの導入
【精神科医×Iさん(20代女性,会社員)】
CASE 9(Part 2) テーマ:背景の分析とより安定した症状コントロール
【精神科医×Iさん(20代女性,会社員)】
第3部 資料編
資料1 週2回の体重と脈の記録
資料2 家族の責任と本人の責任について話し合うためのチャート
資料3 食生活を変えたいかについての質問
資料4 変えたほうがよい理由と変えないほうがよい理由
資料5 食事の時間,場所,内容
資料6 安心食材リスト
資料7 経過表
資料8 成長曲線の記録用紙(女子用)/成長曲線の記録用紙(男子用)
資料9 1日の生活リズム記録表
資料10 症状がよくなったり悪くなったりするきっかけ
資料11 治療者が渡した記録表
資料13 今週のまとめシート
資料12-1 過食症の記録用紙(基本バージョン)
資料12-2 過食症の記録用紙(過食の背景を含めたバージョン)
資料12-3 過食症の記録用紙(症状出現時の状況を詳しく記入するバージョン)
参考文献
索引