改訂第3版ステロイドの選び方・使い方ハンドブック【電子版】
- 出版社
- 羊土社
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2018/04/23
- ページ数
- 375ページ
- 判型
- B6
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥4,730 (本体¥4,300+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-7581-1822-4
- 印刷版発行年月
- 2018/03
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- 対応OS
-
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概要
目次
初版の序
第1 部 ステロイドの基礎知識
1.ステロイドの作用機構 田中廣壽,吉川賢忠
1)ステロイドの作用発現機構 2)GRによる免疫抑制・抗炎症作用
3)GRとステロイドの副作用 4)ステロイドの代謝
2.各薬剤の特性と違い 田中廣壽
1)経口薬 2)注射薬 3)ステロイドの代謝
4)ほかの核内レセプターとの交差反応性とその臨床的意義
3.ステロイド等価換算 亀田秀人
1)ステロイド等価換算とは何か? 2)どんな場合に用いるか?
3)ステロイド等価換算を用いた製剤変更の留意点は?
4.薬物相互作用 亀田秀人
1)代謝促進 2)代謝阻害 3)作用の類似
4)作用の相反 5)作用の二次的結果 6)その他
5.ステロイド使用の際の心得 萩野 昇
1)「ステロイド」の適切な処方をめざして 2)ステロイドの用量と臨床効果について 3)パルス療法:概略と留意点 4)中等量〜大量投与
5)少量維持投与 6)局所投与:副作用を減らして効果を高める
6.副作用 ― いかに対応すべきか 大島久二,田中郁子,牛窪真理,小西美沙子,秋谷久美子
1)骨粗鬆症 2)感染症誘発・増悪 3)糖尿病・耐糖能異常 4)消化性潰瘍
5)動脈硬化・脂質異常症 6)無菌性骨壊死 7)白内障・緑内障 8)精神障害
9)高血圧 10)ステロイド筋症 11)副腎不全 12)軽症なもの
7.患者への理解を促すために ― どう伝えるか 大島久二,田中郁子,牛窪真理,小西美沙子,秋谷久美子
1)満月様顔貌 2)免疫力低下・易感染性 3)骨粗鬆症 4)糖尿病
5)消化性潰瘍 6)動脈硬化・脂質異常症 7)無菌性骨壊死
8)白内障・緑内障 9)精神障害 10)高血圧 11)ステロイド筋症
12)副腎不全 13)ニキビ様発疹・多毛症 14)月経異常 15)皮下出血・紫斑
16)多尿・多汗 17)浮腫・低カリウム血症
8.副腎不全とその対処大島久二,田中郁子,牛窪真理,小西美沙子,秋谷久美子
1)副腎不全の機序 2)副腎不全の症状 3)副腎不全の診断
4)副腎不全の予防と対処
9.妊婦・授乳婦への投与 金子佳代子,村島温子
1)妊娠・授乳中の薬剤使用と児への影響についての基礎知識
2)妊娠・授乳中の女性にステロイドを処方する際の注意点
第2 部 各疾患別ステロイドの使い方
1.膠原病 三森経世
総論
1.全身性エリテマトーデス
2.多発性筋炎・皮膚筋炎
3.血管炎症候群
4.関節リウマチ
5.IgG4関連疾患
6.自己炎症性症候群 西小森隆太
2.血液疾患 正木康史
総論
1.血液悪性腫瘍
2.特発性血小板減少性紫斑病
3.自己免疫性溶血性貧血
4.血栓性血小板減少性紫斑病
5.血球貪食症候群
3.腎疾患 青江麻里,南学正臣,中村元信
総論
1.微小変化型ネフローゼ症候群
2.巣状分節状糸球体硬化症
3.IgA腎症
4.膜性腎症
5.急速進行性糸球体腎炎(ANCA関連血管炎)
6.急性間質性腎炎
4.呼吸器疾患 原田広顕
総論
1.気管支喘息
2.COPD
3.特発性肺線維症
4.膠原病に関連した,亜急性に進行する間質性肺炎
5.器質化肺炎
6.慢性好酸球性肺炎
7.サルコイドーシス
8.多発血管炎性肉芽腫症
5.脳神経疾患 深見祐樹,小鷹昌明,結城伸𣳾
総論
1.ギラン・バレー症候群
2.慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー
3.重症筋無力症
4.多発性硬化症(NMOを含む)
5.Bell麻痺,Hunt症候群
6.甲状腺疾患 平岩哲也,花房俊昭
総論
1.亜急性甲状腺炎
7.消化管・肝疾患 永山和宜,渡辺 守
総論
1.潰瘍性大腸炎
2.クローン病
3.自己免疫性肝炎
8.皮膚科疾患 石川 治
総論
1.アトピー性皮膚炎
2.蕁麻疹
3.虫刺症
4.薬疹
5.自己免疫性水疱症
6.結節性紅斑
9.眼科疾患 高村悦子
総論
1.アレルギー性結膜炎
2.サルコイドーシス
3.Vogt-小柳-原田病
4.視神経炎
10.耳鼻咽喉科疾患 田中翔太,増山敬祐
総論
1.アレルギー性鼻炎
2.突発性難聴
11.感染症 青柳哲史,賀来満夫
総論
1.ニューモシスチス肺炎
2.細菌性髄膜炎
索 引
医薬品索引(医薬品名,医薬品分類名)
事項索引(疾患名,重要語)