基礎から学ぶ医療関連感染対策 改訂第3版【電子版】
- 出版社
- 南江堂
- 電子版ISBN
- 978-4-524-22518-7
- 電子版発売日
- 2019/04/08
- ページ数
- 192ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥3,080 (本体¥2,800+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-524-23758-6
- 印刷版発行年月
- 2019/02
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概要
目次
第I章 感染の成立と予防に関する考え方
A 医療関連感染とは
B 感染の成立を疫学的な視点でとらえる
C 感染成立の連鎖に基づく医療関連感染予防の考え方
第II章 基本的な感染予防策
1 標準予防策
2 手指衛生
A 手指衛生とは
B 手指衛生の感染予防効果
C 手指を介した微生物の伝播様式
D 手指衛生のタイミング
E 手指衛生の方法と選択基準
F 手術時手洗い
G 効果的な手指衛生を行うためのポイント
H 手指衛生の実施率を上げるためのポイント
3 個人防護具の活用
A 手袋
B ガウン,エプロン
C 外科用マスク,ゴーグル,フェイスシールド
4 感染経路別予防策
A 接触予防策 総論
B 接触予防策 各論
C 飛沫予防策
D 空気予防策
5 新興感染症対策
A 新興感染症とは
B 新興感染症対策を構築するための情報収集
C 新興感染症の早期発見と隔離
第III章 医療器具・処置関連感染対策
1 血管内留置カテーテル由来血流感染
A 血管内留置カテーテル由来血流感染とは
B 微生物の侵入経路
C 血管内留置カテーテル由来血流感染対策
2 膀胱留置カテーテル関連尿路感染
A 膀胱留置カテーテル関連尿路感染とは
B 微生物の侵入経路
C 膀胱留置カテーテル関連尿路感染対策
3 人工呼吸器関連肺炎
A 人工呼吸器関連肺炎とは
B 微生物の侵入経路
C 人工呼吸器関連肺炎対策
4 手術部位感染
A 手術部位感染とは
B 手術部位感染のリスク因子
C 手術部位感染対策
D 手術室の環境整備
第IV章 職業感染予防
1 針刺し・切創・皮膚/粘膜汚染
A 針刺し・切創・皮膚/粘膜汚染による感染リスク
B 針刺し・切創・皮膚/粘膜汚染の予防
C 針刺し・切創・汚染発生時の対応
2 結核
A 結核の現状
B 結核の病態と伝播経路
C 結核の早期発見と隔離
D 医療施設における結核対策
3 流行性ウイルス感染症と予防接種
A 麻疹,水痘,風疹,流行性耳下腺炎
B 季節性インフルエンザ
C 流行性角結膜炎
第V章 洗浄,消毒,滅菌
A 再処理工程の選択
B 再処理工程の中央化
C 使用済み医療器具の回収と搬送
D 血液,体液の固着予防
E 洗浄
F 消毒
G 滅菌
H 開封・調製後の消毒薬の使用期限
第VI章 医療環境の管理
1 医療環境
2 建築・改築・解体工事におけるリスク評価と管理
A 建築・改築・解体工事に伴う医療関連感染リスク
B 工事前のリスクアセスメントと対策
3 水質管理
A レジオネラ対策
B 加湿器の管理
C 製氷機の管理
D 透析用水の管理
E 生花の取り扱い
4 空調管理
A 病院環境における空気の清浄度区分
B 陰圧室(空気感染隔離室)と陽圧室(防護環境)
5 清掃
A 接触頻度が低い水平面の清掃(床など)
B 壁,ブラインド,窓,カーテンなどの垂直面の清掃
C 高頻度接触環境表面の清掃
D 血液・体液汚染が生じた場所の清掃
E 手術室の清掃
F 免疫不全患者の病室の清掃
G 清掃作業における注意点
6 洗濯
A リネン
B 布団,枕
C マットレス
7 感染性廃棄物の管理
8 給食
A 特定給食施設における食品衛生管理
B 病棟配膳室における食品衛生管理
C 食中毒の集団発生の早期発見と対応
第VII章 部門別感染対策
1 外来における感染対策
A 外来における医療関連感染リスク
B 外来における標準予防策のポイント
C 外来における感染経路別予防策のポイント
D 他の部門や医療施設との情報共有
2 検査室における感染対策
A 検体検査を行う医療従事者の感染予防(バイオセーフティ)
B 検査室関連感染とは
C バイオセーフティガイドライン
D 検査室に求められるバイオセーフティレベル
E バイオセーフティレベル2検査室で行う感染対策
3 NICUにおける感染対策
A NICUに収容される新生児の感染リスク
B NICUの特性に基づく感染対策のポイント
第VIII章 医療関連感染サーベイランス
1 医療関連感染サーベイランスの定義と意義
2 アウトカムサーベイランス
A 対象の選択
B アウトカム指標
C アウトカムデータの評価
3 プロセスサーベイランス
4 サーベイランスデータのフィードバック
索引