医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

腎疾患・透析最新の治療2020-2022【電子版】

山縣 邦弘 南学 正臣 (編)

出版社
南江堂
電子版ISBN
978-4-524-22835-5
電子版発売日
2020/04/13
ページ数
384ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥9,900 (本体¥9,000+税10%)

特記事項
2023年2月ごろ改訂版が発売される予定です。
印刷版ISBN
978-4-524-24977-0
印刷版発行年月
2020/03
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
60 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

3年ごとの定期刊行で、腎臓内科医・外科医・泌尿器科医・透析医および一般臨床医のために、腎疾患治療・透析の最新情報と治療方針を掲載。巻頭トピックスでは、「糖尿病性腎臓病(DKD)」「SGLT2阻害薬の腎保護効果」「オンコネフロロジー」など注目のテーマを11題取り上げた。疾患ごとに診断確定後の基本的治療方針から、薬物療法、透析療法導入のタイミングおよび注意点、患者管理、生活指導について整理されており、最新の治療の要点を網羅。

目次

【内容目次】
巻頭トピックス
 1.IgA腎症:発症要因と診断法,早期治療への展開
 2.糖尿病性腎臓病
 3.SGLT2阻害薬の腎保護効果
 4.CKD患者の血圧管理:SPRINT試験とその後
 5.今後の慢性腎臓病対策の展開
 6.腎臓病領域における希少疾患と難病対策
 7.オンコネフロロジー
 8.腎再生の現状と今後
 9.kidney-on-a-chipの現状と課題
 10.J-RBR/J-KDRの今後の展開
 11.ビッグデータ解析と腎疾患
I 腎疾患に伴う緊急時の症候と対処法
 1.乏尿・無尿・尿閉
 2.浮腫:心疾患を合併した場合
 3.浮腫:肝疾患を合併した場合
 4.尿毒症の症状と対症療法
 5.電解質の異常:カリウム(K)異常
 6.電解質の異常:ナトリウム(Na)異常
 7.電解質の異常:カルシウム(Ca)異常
 8.酸塩基平衡の異常:緊急対応が必要な酸塩基平衡異常
 9.急激な血圧上昇
 10.ショック
II 治療方針・治療法
 A 一次性糸球体疾患
  1.微小変化型ネフローゼ症候群:小児
  2.微小変化型ネフローゼ症候群:成人
  3.巣状分節性糸球体硬化症
  4.膜性腎症
  5.IgA腎症(成人):予後からみた臨床・病理学的分類と治療原則
  6.IgA腎症(成人):ステロイド療法の適応と実際
  7.急性糸球体腎炎(溶連菌感染後急性糸球体腎炎)
  8.膜性増殖性糸球体腎炎(C3腎症を含む)
  9.急速進行性糸球体腎炎
  10.無症候性血尿・蛋白尿(家族性良性血尿)
 B 全身性疾患に伴う糸球体疾患
  1.ループス腎炎
  2.紫斑病性腎炎:小児
  3.紫斑病性腎炎:成人
  4.Goodpasture症候群
  5.感染症に伴う糸球体病変
  6.アミロイド腎症
  7.多発性骨髄腫に伴う腎症
 C 代謝異常に伴う腎疾患
  1.糖尿病性腎症:早期~顕性蛋白尿期における治療原則
  2.糖尿病性腎症:晩期糖尿病性腎症の管理と注意点の実際
  3.痛風腎
 D 血管系疾患における腎病変
  1.高血圧性腎障害(腎硬化症,加速型-悪性高血圧)
  2.腎血管性高血圧症
  3.強皮症腎クリーゼ
  4.血管炎に伴う腎症(ANCA関連血管炎)
  5.血栓性微小血管症(HUS,aHUS,TTP)
  6.血液凝固異常に伴う糸球体病変:抗リン脂質抗体症候群
  7.加齢による腎臓の機能変化
 E 尿細管疾患
  1.急性尿細管間質性腎炎
  2.尿細管性アシドーシス
  3.Dent病,Fanconi症候群
  4.Bartter症候群,Gitelman症候群,Liddle症候群
  5.尿崩症
 F 遺伝性疾患
  1.Alport症候群
  2.多発性嚢胞腎
 G 泌尿器科領域の注目すべき疾患と治療の進歩
  1.尿路感染症
  2.水腎症
  3.膀胱尿管逆流
  4.尿路結石
  5.腎腫瘍
  6.前立腺疾患(前立腺肥大症,前立腺がん)
  7.膀胱がん
  8.神経因性下部尿路機能障害(神経因性膀胱)
 H 保存期腎不全
  1.急性腎障害:概念と病期分類(「KDIGOガイドライン」から)
  2.急性腎障害:バイオマーカー
  3.急性腎障害:中毒性腎症(薬剤性腎障害)
  4.慢性腎臓病:腎機能保持を目指した薬物療法
  5.慢性腎臓病:腎機能保持を目指した食事療法
  6.慢性腎臓病に対するチーム医療
  7.慢性腎臓病:心血管系合併症対策
III 透析療法
 A 透析導入
  1.腎代替療法選択の説明方法の工夫
  2.透析患者の生命予後規定因子および患者数予測
  3.透析導入と非導入の考え方
 B 血液透析
  1.透析処方の指標
  2.血液透析中の低血圧の管理・治療
  3.貧血管理の実際
  4.在宅血液透析の進歩
  5.バスキュラーアクセスの管理と修復
 C 腹膜透析
  1.「腹膜透析(PD)ガイドライン2019」:発刊と今後の課題
  2.腹膜透析+血液透析併用療法
 D 長期透析の合併症治療
  1.長期透析患者における心血管系合併症対策
  2.CKD-MBD:概念と管理の実際
  3.多発性嚢胞腎患者の動脈塞栓療法
  4.心理的問題:サイコネフロロジーの関わり
 E 急性血液浄化
 1.多臓器不全症候群(MODS)の病態と治療
IV 腎移植
 1.腎移植の動向
 2.免疫抑制薬の進歩と使用法
 3.腎移植後再発糸球体腎炎の管理
 4.腎移植慢性拒絶反応への対応
V 治療上の注意点,患者指導
 1.腎臓リハビリテーション
 2.高齢者に対する腎代替療法・治療上の注意点
 3.糖尿病透析患者の管理
VI 薬剤の使い方
 1.抗補体薬
 2.PHD阻害薬(HIF活性化薬)
 3.抗酸化ストレス薬(Nrf活性化薬)
 4.ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬
索引