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リハセラピストのためのやさしい経営学(マネジメント)【電子版】

八木 麻衣子 岩﨑 裕子 亀川 雅人 (編)

出版社
南江堂
電子版ISBN
978-4-524-22847-8
電子版発売日
2020/04/20
ページ数
222ページ
 判型
A5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥2,530 (本体¥2,300+税10%)

印刷版ISBN
978-4-524-24994-7
印刷版発行年月
2020/03
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同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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必要メモリ容量
54 MB以上
ご利用方法
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同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

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概要

経営学で人と組織のマネジメントを極め、リハビリテーション医療をもっと面白くしよう!リハセラピスト(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)は医療のプロであるだけでなく、誰かの上司・同僚・後輩であり、医師や他部署と連携する「組織の一員」。スタッフのやる気と能力を引き出し「組織としてより良質な医療を提供する」ための、学校や現場だけでは得られない経営学の理論と実践法を教えます。デキるプレイングマネジャーをめざすセラピストは必ず読むべき一冊。

目次

【内容目次】
こんな場面に経営学
 (1)教えても変わらない後輩
 (2)方向性が見えない職場
 (3)バラバラな組織
 (4)動かない上司
この本の使い方
I.経営理論を使いこなすための準備をしよう
 1.経営学を理解する
  -「役に立つ」経営理論の使い方とは
 2.基礎となる経営理論
  -経営理論はニュートラルなマインドで使いこなせ!
 3.理論を実践に落とし込む技術
  -明確な目標を分かりやすい言葉でしっかり伝えよう
 4.理論と実践のサイクルの回し方
  -理論を学び,実践して結果を評価していこう
II.医療・介護施設のマネジメントに必要な知識
 A.医療・介護産業の特徴:外部環境を理解しよう
  1.医療制度の特徴
   -医療は社会のインフラストラクチャー
  2.介護制度の特徴
   -民間活力の活用が進む介護サービスの現場
  3.現在進行形の医療・介護政策
   -地域完結型の「ご当地医療」と「地域包括ケアシステム」が進みます
 B.医療・介護施設の一般的な特徴
  1.医療・介護施設をマネジメントするということ
   -階層型からネットワーク・提携型へ転換せよ!
  2.マネジメントのための資源(リソース)
   -医療サービスの特性を理解してリソースを活かせ!
  3.医療・介護における価値基準
   -リソースを活かして達成すべきは「医療・介護の質」の向上である
III.リハビリテーション部門のマネジメントを考えよう
 A.リハビリテーション部門の特徴
  1.診療のサイクルとリハビリテーション医療の関係
   -診療のサイクルを理解して自分たちの役割を考えよ
  2.他職種と多職種で取り組むことの重要性
   -職種別の知識・経験を融合して最高の結果を目指せ!
 B.リハビリテーション部門におけるマネジメント
  1.セラピストのキャリアとマネジメントの関係
   -プレイングマネジャーが多い組織は確実に強くなる
  2.マネジメントとその段階
   -マネジメントの段階とその役割を理解しよう
   (1)後輩の教育を任される(スーパーバイザー)
    -後輩教育を通じて,自分も成長していこう
   (2)1つのチームを任される(イニシャル・ミドルマネジャー)
    -個人から集団のマネジメントにステップアップを果たそう!
   (3)複数のチームを任される(リアル・ミドルマネジャー)
    -運営を助ける組織の要となれ
   (4)部門全体を任される(トップマネジャー)
    -トップマネジメントは交渉,調整,そして政治である
 C.シチュエーション別リハ部門マネジメント
  1.後輩の教育を任されたら
   (1)教えても変わらない後輩への対応方法
    -あなたの臨床能力を活かそう!
   (2)言うことを聞かない後輩への対応方法
    -共通の目的に向かって一緒に働こう!
   (3)他の人を評価するときに気をつけたいこと
    -専門職としての評価力を使おう
  2.1つのチームを任されたら
   (1)ミドルマネジャーとしての心得
    -現場でのPDCAサイクルを回す中心的な役割である
   (2)チームをまとめられるリーダーシップとは
    -自分に合ったリーダーシップを発揮しよう
   (3)メンバーをチームプレイヤーにするためには
    -優れたチームをデザインしてメンバーを活かそう
   (4)メンバーのやる気を引き出すには
    -何に動機づけられているかを知ろう!
   (5)メンバーの行動を促したいと思ったら
    -行動のお手本を用意することで,ステップアップを助けよう
   (6)上司に動いてもらうためには
    -フォロワーシップを発揮して上司や組織を動かそう
  3.複数のチームを任されたら
   (1)チームごとの状況を把握したいと思ったら
    -多くを見渡す広い視野でチームごとの支援に当たろう
   (2)チームのパフォーマンスとしての医療の質
    -医療の質は個人ではなくチームのパフォーマンスである
   (3)チームのパフォーマンス向上の鍵
    -組織における知識のジャイアニズムのススメ
   (4)医療の質管理は医療安全の徹底でもある
    -医療の質管理と安全管理は表裏一体
   (5)自律したスタッフを育成し,チームの成果を上げるには
    -学習する組織を作ろう
  4.部門全体を任されたら
   (1)組織のニーズを部門に反映させるには
    -組織を内側と外側から俯瞰してみよう
   (2)戦略的な人的資源管理を行うには
    --人的資源管理は,長期的な視点をもって戦略的に行おう
IV.理論から実践へ落とし込もう-ワークショップ・グループディスカッションの作り方
 1.ワークショップ・グループディスカッションの意義
  -ワクワクする話し合いをしていますか?
 2.ワークショップの種類
  -ワークショップを組み立ててみよう
 3.ワークショップの準備
  -事前にしっかり準備をしましょう
 4.ワークショップの実施
  -三人寄れば文殊の知恵
 5.成果の共有
  -ワークショップでの成果はみんなの財産である
あとがき
索引