医療の質向上&指導監査・第三者機能評価のための【電子カルテ版】診療記録監査の手引き【電子版】
- 出版社
- 医学通信社
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2021/05/17
- ページ数
- 128ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,200 (本体¥2,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-87058-818-9
- 印刷版発行年月
- 2020/10
- ご利用方法
- ダウンロード型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 3
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています - 必要メモリ容量
- 64 MB以上
- ご利用方法
- アクセス型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら
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概要
★ 電子カルテで記録・管理される,医師・看護師・コメディカル・事務部門による22の診療記録について,その様式・記載内容・管理方法が適切かを点検し,具体的に改善するための「標準・監査点検表」を収録しています。
★ 電子カルテの診療記録を整備して医療の質の可視化と向上を図る方法論とノウハウ,外部監査(適時調査,指導・監査,第三者機能評価)をクリアする実践的スキルを明快に解説した電子カルテ対応の唯一の診療記録監査の手引き。
★ 全頁フルカラーの見やすいレイアウトで,電子カルテの様式・記載例,各記録のチェックシートを個々に示し,実践的に解説しています。
★ 適時調査,指導・監査,第三者機能評価における要チェックポイントを具体的に示し,改善点をわかりやすく解説しています。
目次
序章 本書の特徴と使い方
第1章 診療記録監査に関する用語の定義
1.診療に関する諸記録等
2.監査に関する用語
第2章 診療記録の要件
1.診療記録の要件
2.電子カルテの要件
第3章 診療記録監査
1.診療記録監査とは
2.監査の目的
3.監査の意義
4.監査項目
5.監査方法
6.評価基準
第4章 実施要領
1.監査プロジェクトメンバーの編成
2.監査対象症例の選定
3.監査する診療記録の量
4.監査チームの割当て
5.事前資料の準備
6.監査点検表と項目の選択
7.自己評価票
8.評価のまとめ
第5章 診療記録監査点検表作成・改訂の経緯
1.監査点検表
2.予備監査
3.監査点検表修正案を収集
4.監査点検表修正案に基づく修正
5.本監査開始後の修正
6.病院機能評価のバージョンアップに基づく修正
7.点検表のバージョン管理
8.点検表の標準化
第6章 診療記録監査点検表
第7章 評価項目の解説
1.入院診療計画書
2.経過記録:医師
3.経過記録:看護師
4.退院時要約:医師
5.退院時要約:看護師
6.チーム医療記録:呼吸ケア記録
7.チーム医療記録:栄養サポートケア記録
8.指示記録:医師
9.指示受け・実施記録:看護師
10.検査・処置記録
11.薬剤記録:医師
12.薬剤記録:薬剤師・看護師
13.周術期記録
14.輸血・血液製剤記録
15.リハビリテーション記録
16.地域連携に関する記録(診療情報提供書)
17,身体抑制に関する記録
18.転倒・転落に関する記録
19.褥瘡に関する記録
20.退院療養計画書
21.死亡診断書
22.患者相談
第8章 データ収集
1.データ入力
2.データ収集
3.統計データ
第9章 監査結果報告と改善
1.新入職員オリエンテーションにおける診療記録記載方法と監査の紹介
2.医師への依頼内容
3.診療記録監査
4.事例紹介
第10章 改善事例
1.統計データ
2.運用変更-1 悪性腫瘍特異物質治療管理料算定に必要な記録の記載率
3.運用変更-2 入院診療計画書
あとがき
参考資料
資料1:診療記録の記録・保存・管理・運用に関する法令
資料2:「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5版」(抜粋)
資料3:医療情報システムの安全管理に関するガイドラインと改定素案(第5.1版)に関して
資料4:3省2ガイドラインについて
資料5:医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドラインについて
参考文献