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がん治療におけるアピアランスケアガイドライン 2021年版【電子版】

日本がんサポーティブケア学会 (編)

出版社
金原出版
電子版ISBN
978-4-307-80241-3
電子版発売日
2021/11/08
ページ数
204ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥2,860 (本体¥2,600+税10%)

印刷版ISBN
978-4-307-70241-6
印刷版発行年月
2021/10
ご利用方法
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2
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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24 MB以上
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同時使用端末数
1
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概要

がん治療(手術・薬物療法・放射線療法)により皮膚障害や脱毛、爪の変形・変色などの外見(=アピアランス)の変化を生じた患者に医療者がより良いアピアランス支援を実践できるよう、医学・看護学・薬学・香粧品学・心理学の専門家が集結し、現在のエビデンスをもとに治療面と日常整容面のアプローチを分かりやすく解説。誤った情報に惑わされないために、がん診療に携わる医療者必読の一冊。

目次

項目一覧
本ガイドラインについて

I.治療編
・化学療法
総論
CQ1 化学療法誘発脱毛の予防や重症度軽減に頭皮クーリングシステムは勧められるか
FQ2 化学療法中の脱毛予防や化学療法後の頭髪の再発毛促進にミノキシジル外用薬は勧められるか
FQ3 化学療法後の睫毛の再発毛促進にビマトプロストは勧められるか
FQ4 化学療法による脱毛に対する再発毛の促進に、非薬物療法の治療は勧められるか(マッサージなど)
FQ5 化学療法による皮膚色素沈着に対する予防や治療としてビタミンC の投与は勧められるか
FQ6 化学療法による皮膚色素沈着に対する予防や治療としてトラネキサム酸の投与は勧められるか
FQ7 化学療法による皮膚色素沈着に対してハイドロキノンの外用は勧められるか
CQ8 化学療法による手足症候群の予防や重症度の軽減に保湿薬の外用は勧められるか
FQ9 化学療法による手足症候群に対する治療として副腎皮質ステロイド外用薬は勧められるか
CQ10 化学療法による手足症候群の予防や発現を遅らせる目的で、ビタミンB6を投与することは勧められるか
FQ11 タキサン系薬剤による爪障害の予防に冷却療法は勧められるか

・分子標的療法
総論
BQ12 分子標的治療に伴うざ瘡様皮疹に対して保湿薬の外用は勧められるか
BQ13 分子標的治療に伴うざ瘡様皮疹に対して副腎皮質ステロイド外用薬は勧められるか
BQ14 分子標的治療に伴うざ瘡様皮疹に対して抗菌外用薬は勧められるか
FQ15 分子標的治療に伴うざ瘡様皮疹に対してアダパレンの外用は勧められるか
FQ16 分子標的治療に伴うざ瘡様皮疹に対して過酸化ベンゾイルゲルの外用は勧められるか
CQ17 分子標的治療に伴うざ瘡様皮疹の予防あるいは治療に対してテトラサイクリン系抗菌薬の内服は勧められるか
FQ18 分子標的治療に伴うざ瘡様皮疹に対してマクロライド系抗菌薬の内服は勧められるか
FQ19 分子標的治療に伴う鼻前庭炎に対して推奨される局所治療はあるか
BQ20 分子標的治療に伴う皮膚乾燥(乾皮症)に対して保湿薬の外用は勧められるか
BQ21 分子標的治療に伴う皮膚乾燥(乾皮症)に対して副腎皮質ステロイド外用薬は勧められるか
BQ22 分子標的治療による皮膚乾燥(乾皮症)に伴う掻痒に対して抗ヒスタミン薬の内服は勧められるか手足症候群
CQ23 分子標的治療に伴う手足症候群に対して保湿薬の外用は勧められるか
FQ24 分子標的治療に伴う手足症候群に対して副腎皮質ステロイド外用薬は勧められるか
FQ25 分子標的治療に伴う手足症候群に対して創傷被覆材の使用は勧められるか
BQ26 分子標的治療に伴う爪囲炎に対して勧められる局所治療はあるか

・放射線療法
総論
BQ27 放射線皮膚炎の軽減に洗浄は勧められるか
CQ28 放射線治療による皮膚有害事象に対して保湿薬の外用は勧められるか
CQ29 放射線皮膚炎の軽減/予防のために照射部位への副腎皮質ステロイド外用薬の塗布は勧められるか
CQ30 放射線治療中にデオドラントの使用を継続してもよいか
FQ31 軟膏等外用薬を塗布したまま放射線治療を受けてもよいか


II.日常整容編
・日常整容
総論
BQ32 化学療法中の患者に対して、安全な洗髪等の日常的ヘアケア方法は何か
FQ33 再発毛の促進や脱毛予防に化粧品・医薬部外品等の使用は勧められるか
BQ34 化学療法終了後に再発毛し始めた患者や脱毛を起こさない化学療法を施行中の患者は、縮毛矯正(ストレートパーマ)やウェーブパーマを施術してもよいか
BQ35 化学療法終了後に再発毛し始めた患者や脱毛を起こさない化学療法を施行中の患者は、染毛してもよいか
FQ36 化学療法による眉毛脱毛に対してアートメイクは勧められるか
BQ37 がん薬物療法中の患者に対して勧められる紫外線防御方法は何か
CQ38 手術瘢痕の顕著化を防ぐ方法としてテーピングは勧められるか
BQ39 分子標的治療に伴う爪障害に対する日常整容的介入として勧められる方法はあるか
FQ40 タキサン系薬剤による爪変化の予防に化粧品・医薬部外品等の使用は推奨されるか
BQ41 化学療法に起因した脱毛にウィッグは勧められるか
FQ42 乳房再建術後に使用が勧められる下着はあるか
CQ43 がん治療に伴う外見変化に対する心理・社会的介入は、QOLの維持・向上等に勧められるか


III.参考資料
1.分子標的療法による皮膚症状の治療選択
2.放射線皮膚炎の治療選択
3.CTCAE

索引