NASH・アルコール性肝障害の診療を極める【電子版】
- 出版社
- 文光堂
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2021/11/08
- ページ数
- 416ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥13,200 (本体¥12,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-8306-1891-8
- 印刷版発行年月
- 2013/10
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- 対応OS
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- 1
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概要
目次
Ⅰ.基本編 ~NASHを診る前の基礎知識~
1.NASHの病態概念の成立と変遷
2.NAFLDの頻度とNASH
3.NAFLDと医療・社会コスト
4.NAFLD/NASHの成因と病態
5.NASHの発症機序
Aインスリン抵抗性とNASH
BアディポサイトカインとNASH
C酸化ストレスとNASH
D細胞死とNASH
E免疫異常とNASH
F腸内細菌とNASH
G遺伝子多型とNASH
6.肥満とNAFLD
7.ウイルス性肝炎とNAFLD/NASH
8.NASHと肝発癌リスク
9.NAFLD/NASHにおける性差
10.NAFLDと代謝異常
A NAFLDと糖代謝異常
B NAFLDと脂質代謝異常
C NAFLDと鉄代謝異常
11.術後NAFLD/NASH
12.小児のNAFLD:emerging issues
13.NAFLDと全身疾患
A心血管イベント
B閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)
Debate 薬物起因による“NASH” はNASHではない?
Debate two-hit theory vs. multiple parallel hit theory
Debate NAFLDとASDの分界点となるアルコール摂取量は?
Lecture NAFLD/NASHガイドライン
II.診断編
1.病理診断
2.NASHの非侵襲的診断法
Aエラストグラフィ・画像診断
Bバイオマーカー
Cスコアによる評価
Lecture 診療現場でNASH を診断するためのtips
Debate burned-out NASHをどう診断するか
III.治療編
1.治療学総論
2.生活習慣改善のための行動療法
3.栄養療法
4.薬物療法の基本方針
A薬物療法の総論
B薬物療法:インスリンセンシタイザー
C薬物療法:合併症の治療
D薬物療法:肝線維化の予防は可能か?
5.外科的治療
Frontier臨床試験中の薬物
Lecture本当に実効性が上がる栄養指導
【アルコール性肝障害編】
Ⅰ.基本編~アルコール性肝障害を診る前の基礎知識~
1.アルコール性肝障害の病態概念の変遷
2.アルコール関連問題と臓器障害:肝臓専門医が知っておくべきこと
3.わが国における飲酒行動の実態およびアルコール性肝障害の疫学
Lecture アルコールと社会医療コスト
4.アルコール代謝
5.アルコール性肝障害の病型と病態
6.アルコール性肝障害とメタボリックシンドローム
7.アルコール性肝障害の発症機序
A酸化ストレスとアルコール性肝障害
B免疫とアルコール性肝障害
C細胞死とアルコール性肝炎
8.アルコール性肝障害と肝炎ウイルス
9.アルコールによる肝発癌
10.アルコール性肝障害の性差
11.アルコール性肝障害と中枢神経機能異常
12.腸内細菌とアルコール性肝障害
II.診断編
1.アルコール性肝障害の新しい診断基準
2.病理診断:アルコール性肝障害肝組織所見と病型について
Debate 病理診断によりNASHとアルコール性肝炎は鑑別可能か?
3.アルコール性肝障害の非侵襲的評価法
Aバイオマーカー
B重症度スコア
4.重症型アルコール性肝炎と肝不全
III.治療編
1.治療の基本方針
A治療学総論
Bアルコール性肝障害の栄養療法
C薬物療法+減酒薬
D重症アルコール性肝炎の治療
Frontier 断酒か,節酒か!?ナルメフェンへの期待
2.アルコール依存症への対応
A内科医が知っておくこと
B内科医としてのアルコール依存症者への対応の実際
【基礎研究編】
1.肝臓と脳をつなぐ代謝情報ハイウェイ-臓器間神経ネットワークの働き-
2.インクレチンのNAFLD/NASH改善作用
3.レチノイド代謝と慢性肝病態
4.新しい肝線維化のメカニズム(コレステロールの役割)
5.ヘパトカイン
6.動物モデルからのNASH病態の洞察
7.動物モデルからのアルコール性肝障害病態の洞察
8.NASHに対する水素分子の有用性
9.NASHとコレステロールトランスポーター
10.肝細胞Mallory-Denk体の生成機構
11.肝硬変症に対する自己骨髄細胞投与療法(ABMi療法)