小児感染対策マニュアル 第2版【電子版】
- 出版社
- じほう
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2023/02/03
- ページ数
- 340ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥5,060 (本体¥4,600+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-8407-5458-3
- 印刷版発行年月
- 2022/09
- ご利用方法
- ダウンロード型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 2
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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- 46 MB以上
- ご利用方法
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- 同時使用端末数
- 1
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概要
●小児感染対策のエビデンスとベストプラクティスをまとめました!
日本全国の子ども感染対策の専門家が、子どもに多くみられる感染症に関する基礎知識、子どもの特殊性を踏まえた感染対策のために必要な体制づくり、アウトブレイク対策、施設・部門ごと、救急・外来・入院中といったシチュエーションごとの対応について、多くの図表を用いてわかりやすくまとめています。
第2版では、最新のエビデンスにアップデートするとともに、2019年に世界的に流行した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の基本的な感染対策について解説を加えました。また、感染症対策・薬剤耐性対策の推進のために重要な、抗微生物薬適正使用支援に関する章を新設。最新かつ適切な感染対策を実施するための実務書です。
目次
小児感染対策の特殊性
1章 小児感染対策の体制
1.1 小児病院における感染対策の体制
1.2 大学病院における小児感染対策担当者
1.3 市中病院における小児病棟
1.4 クリニックでの感染対策
1.5 新型インフルエンザ等対策における地域連携
1.6 JACHRI小児感染管理ネットワーク(PicoNET)
1.7 感染対策とコストの問題
2章 小児感染対策の基礎知識
2.1 標準予防策
2.2 感染経路別予防策
2.3 血管内カテーテル関連血流感染予防
2.4 カテーテル関連尿路感染予防
2.5 人工呼吸器関連肺炎予防
2.6 手術部位感染予防
2.7 感染症サーベイランス
2.8 微生物検査(検体の出し方)
2.9 予防接種
2.10 RSウイルス感染症のパリビズマブによる予防
2.11 医療従事者への予防接種・抗体価管理・結核管理
2.12 針刺し後の血液・体液曝露予防
2.13 職員が感染症を発症した場合の対応(一般的な急性呼吸器感染症、胃腸炎など)
3章 小児伝染性疾患
3.1 麻疹
3.2 風疹、先天性風疹症候群
3.3 水痘、帯状疱疹
3.4 流行性耳下腺炎
3.5 百日咳
3.6 インフルエンザ
3.7 流行性角結膜炎
3.8 結核
3.9 クロストリディオイデス(クロストリジウム)・ディフィシル感染症
3.10 新型コロナウイルス感染症
3.11 曝露後予防(麻疹、水痘、百日咳、インフルエンザ、侵襲性髄膜炎菌感染症)
4章 抗微生物薬適正使用
4.1 小児における薬剤耐性菌の問題と抗微生物薬適正使用
4.2 病院における抗微生物薬適正使用支援プログラム
4.3 外来における抗微生物薬適正使用支援プログラム
4.4 新生児・NICUにおける抗微生物薬適正使用
5章 アウトブレイク時の対応
5.1 感染症の集団発生時の対応(院内での危機管理・保健所への届出)
5.2 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(新生児室)
5.3 RSウイルス
5.4 アタマジラミ、疥癬
5.5 ノロウイルス、ロタウイルス
5.6 耐性グラム陰性桿菌
5.7 新興感染症対策
5.8 海外からの受診者(輸入感染症を含む)
6章 小児感染対策の実践
6.1 小児救急・入院・外泊時のトリアージ
6.2 隔離時に気をつけること
6.3 面会
6.4 子どもと親への指導・説明
6.5 おもちゃ・プレイルームの管理
6.6 点滴の管理
6.7 栄養物品管理
6.8 おむつの管理
6.9 リネンの管理
6.10 環境整備
7章 部門別の感染対策
7.1 新生児集中治療室(NICU)
7.2 産科病棟における新生児室
7.3 産科病棟
7.4 小児集中治療室(PICU)
7.5 無菌室(クリーンルーム)
7.6 手術室
7.7 外来部門
7.8 院内学級
7.9 院内保育所
7.10 重症心身障害児病棟の管理
7.11 療育
7.12 在宅
7.13 薬剤部門
7.14 栄養管理部門
7.15 放射線部門
7.16 臨床検査部門
7.17 リハビリテーション部門
7.18 動物介在介入(ファシリティドッグを中心に)