これからのIPE(専門職連携教育)ガイドブック【電子版】
- 出版社
- 南江堂
- 電子版ISBN
- 978-4-524-21026-8
- 電子版発売日
- 2023/07/03
- ページ数
- 224ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,970 (本体¥2,700+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-524-23467-7
- 印刷版発行年月
- 2023/06
- ご利用方法
- ダウンロード型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 3
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています - 必要メモリ容量
- 18 MB以上
- ご利用方法
- アクセス型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら
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概要
目次
第1章 IPEをスタートさせ軌道に乗せる
1 IPEをスタートさせ軌道に乗せるための準備
A スタートする前に,教員がIPEを理解し説明できるようになる
B 私たちのIPEを作るためにみんなで考え共有する
2 IPEを実装する
A IPE発展のプロセスを理解しよう
B IPEを実装する際のポイントを理解して進めよう
C IPEをカリキュラムとして開発しマネジメントしよう
D IPEを規制し阻害する要因を理解しよう
E 教職員のインタープロフェッショナルな社会化が成功のカギを握る
■ピットフォール■ 教員の温度差問題
■コラム■ 他の大学とカウンターパートを組む目的と運営の実際
■コラム■ 日本におけるIPE実装の状況と課題
■コラム■ チャンピオンを探せ
3 IPE運営拠点の形成と運営
A IPE運営拠点の役割
B IPE運営拠点に備えるべき機能と必要な会議体
C IPE運営拠点の開発に必要な教訓
D IPE運営拠点の持続的発展のために必要な教訓とは
第2章 IPEの組み立て方と教育の実際
1 教育プログラム設計の基礎
A 大学教育とカリキュラム,プログラム
B カリキュラムの目的と編成権
C 3つのポリシーと学部教育カリキュラム
D カリキュラムの体系化
E 授業設計(コースデザイン)
F カリキュラム編成のパターン
G カリキュラムと学習の評価
H 特別な目的をもった教育プログラム
2 IPEのデザイン
A インストラクショナル・デザインの基本
B IPEへのインストラクショナル・デザイン実装例
■ピットフォール■ ロジの構築をどうするのかの問題
■ピットフォール■ 「IDって難しくてわかりません」と言われるのですが,どうしたらいいのでしょうか
3 クラスルームIPE授業コンテンツの開発
A クラスルームIPEに入れ込むべき学習内容
B 学習とリフレクション
C コミュニケーション
D 患者利用者中心性
E チームワーク
F 地域包括ケアシステムにおける多職種多機関連携
G IPEの教育実践例
4 IPE授業の手法
A 協働学習とアクティブラーニング
B アクティブラーニングを促す課題の与え方,授業運営の8つのTips
C 教員によるグループ・ファシリテーション
D オンラインでのIPEにおけるファシリテーションのコツ
■コラム■ 「たこつぼ」現象に気を付ける
■コラム■ 隠れたカリキュラム(Hidden Curriculum)
5 臨地IPE実習の企画運営と実際
A 地域セッティングでの臨地IPE実習
B 病院セッティングでの臨地IPE実習
6 ICTを活用したIPE
A ICTとは何か
B ICT,その帰結点の1つとしてのオンライン教育にまつわる固定観念
C IPEにおけるICTの活用事例
D 各機関を取り巻く状況の確認とファカルティ・ディベロップメント
■ピットフォール■ ICTを活用したIPEで学生が満足する要因,不満足になる要因
7 教員と職員を対象としたIPEのための研修
A ファカルティ・ディベロップメントとは
B ファカルティ・ディベロップメントの対象
C ファカルティ・ディベロップメントの開催形式
D ファカルティ・ディベロップメントの形態
E ファカルティ・ディベロップメントが与える影響
F ファカルティ・ディベロップメントで遭遇する課題
G IPEにおけるファカルティ・ディベロップメントの実践例
8 継続教育としてのIPE
A 大学院におけるIPE
B 現任教育としてのIPE/IPL
■コラム■ 回復期リハ病棟での現任IPEプロジェクトの実際と効果
第3章 IPEの評価
1 IPE教育プログラムの評価
A 教育プログラムと評価
B プログラム評価の特徴
C プログラム評価の種類
D ロジック・モデルとIPE
E IPEプログラムと基準
F 教育プログラム評価とInstitutional Research
2 IPEカリキュラム評価
A 自校のIPEカリキュラム評価
B 自校のIPEカリキュラム改定と評価の実際
C IPEカリキュラムの評価とインパクト
3 IPEの学修者評価
A 学修者評価の要素
B IPE科目の学修者評価の実際(千葉大学における実践)
4 IPEのアウトカム評価
A IPEのアウトカムとは
B IPEのアウトカム指標
C IPEのアウトカム評価の課題
第4章 IPEをより深く理解する
1 IPEの歴史と発展
A IPE前史:ブリティッシュ・コロンビア大学での取り組み
B IPE前史:日本の「チーム医療教育」
C IPE黎明期:国際的な動向
D IPE黎明期:日本でのIPEの始まりと普及
E IPE発展期:日本での取り組み
F IPE後史:未来に向けた課題
■コラム■ 「協働」の意味するところ
2 IPEを支える理論
A 学習理論
B IPE・IPCPを支える社会心理学理論
C IPEにおける学習理論,社会学的理論の活用
■コラム■ 人種差別と接触仮説
3 世界のIPE,アジアのIPE,日本のIPE
A 世界のIPE
B 海外諸国のIPE
C 日本のIPE
索 引