終末期がん患者に対する緩和的作業療法【電子版】

- 出版社
- 協同医書出版社
- 電子版ISBN
- 978-4-7639-9572-8
- 電子版発売日
- 2024/06/13
- ページ数
- 216ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥4,400 (本体¥4,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-7639-2152-9
- 印刷版発行年月
- 2023/11
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- 対応OS
-
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概要
緩和ケアチームのメンバーとして、作業療法士が持つべき視点を3部構成で詳細に解説。
終末期の作業療法で患者との関わりに悩む作業療法士に向けて、終末期のがん患者とその家族に「作業療法士として何が提供できるのか」を常に考え続ける作業療法士らによって執筆された、患者と向き合う際の実践ヒントが満載のガイドブック。
ドクターの視点やナースの視点も盛り込み、終末期がん患者への様々なケアをTOPICSとして記載。医師や看護師、家族・遺族会の立場から、作業療法士へ贈られたメッセージは、作業療法への期待に満ちています。
目次
1.がんの作業療法について
2.終末期がんについて
3.終末期がん患者に対する作業療法士の役割について
ドクターの視点:死生観について
TOPICS:死生観を育む(死生観教育について)
PartⅡ 作業療法場面で多く経験するさまざまな症状と作業療法評価とアプローチ
1.疼痛
2.がん悪液質
3.がん関連倦怠感
4.精神的苦痛
5.呼吸困難
6.がん関連認知機能障害
7.骨転移
8.リンパ浮腫・その他の浮腫
9.化学療法誘発性末梢神経障害
ドクターの視点:がんと血栓症,せん妄
TOPICS:アロマセラピーについて
PartⅢ 終末期がん患者に対する作業療法士の実践
1.がん治療に対する支援
2.患者の希望・意思の尊重
3.患者の興味・関心へのアプローチ
TOPICS:アピアランスケアとルックスケア
4.他職種との協業
TOPICS:デスカンファレンスとバーンアウト対策
5.家族に対するアプローチ
TOPICS:家族・遺族会の立場から作業療法士に望むこと
TOPICS:エンゼルケア
ナースの視点:がん患者を取り巻く家族の心理状態
6.終末期がん患者に対する作業療法士の実践自己評価尺度(SROT-TC)の紹介