看護・医療系スタッフのための質問紙作成ワークブック 改訂第2版【電子版】
- 出版社
- 診断と治療社
- 電子版ISBN
- 978-4-7878-8158-8
- 電子版発売日
- 2024/06/13
- ページ数
- 152ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥3,080 (本体¥2,800+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-7878-2629-9
- 印刷版発行年月
- 2023/10
- ご利用方法
- ダウンロード型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 2
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています - 必要メモリ容量
- 16 MB以上
- ご利用方法
- アクセス型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら
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概要
これ1冊で質問紙作成のノウハウと基本的なルールが身につく! 質問紙作成のバイブルが9年ぶりに改訂しました!
前版では触れなかった既存尺度の解説や統計解析の入り口に立ったコラムを充実,さらに付録データの使い方解説もボリュームアップしました.自作の質問紙で調査研究をはじめたい,基本をもう一度学びたい,そんな看護・福祉・医療系スタッフ,学生のみなさまに向けたていねいなワークブックです.
目次
序 文
本書の使い方
第1章 質問紙をみてみよう
1.1 標準化されている質問紙の例~SF―36 v2™
1.2 標準化されている質問紙の例~ピッツバーグ睡眠質問票日本語版
1.3 筆者作成の質問紙の例~PsDS
Column 1 「標準化された質問紙」の“標準化”とは?
第2章 質問紙を用いた調査について理解しよう
2.1 どのような研究で質問紙を使う?~研究目的と研究デザイン
1 実態の把握
2 要因の特定
3 介入効果の検討
2.2 どのような方法で対象者を選定する?~サンプリング
1 全例調査 vs. 標本調査
2 簡便法
2.3 どのような方法で質問紙を配布し回収する?~データ収集方法
1 配布方法(手渡し・郵送法・インターネット)
2 回収方法〔その場で直接回収(対面・インターネット)・回収箱で後日回収・郵送法〕
3 配布・回収時の困りごとをなくすために
2.4 どの質問紙を使用する?~質問紙の選定
1 一般に広く使われている質問紙の利点と欠点
2 独自作成の質問紙の利点と欠点
Column 2 感情プロフィール検査(POMS)
Column 3 状態・特性不安検査(STAI)
Column 4 エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)
2.5 どのような点に気をつけて質問紙を作る?
1 質問紙の構成(教示文,質問文,回答の選択肢)
2 研究目的,対象者と質問文の関係
3 わかりやすい質問文を作るための約束事
Column 5 健康関連QOL尺度:SF―36 v2TM,EQ―5D,その他
2.6 どのようにして測定したいことを明確にする?~操作的定義
1 研究目的と変数との関係
2 概念,操作的定義と質問文との関係
2.7 どのようにして質問文の数を決定する?~単一項目と複数項目(尺度)
1 単一項目と複数項目(尺度)の利点と欠点
2 複数項目を作成するときの概念枠組みの作り方
Column 6 尺度の信頼性とは?
2.8 どのようにして回答の選択肢を作る?
1 回答の選択肢の種類の説明
2 回答の選択肢,得られるデータと統計解析の関係
Column 7 リッカートスケールは「順序尺度」? それとも「間隔尺度」?
第3章 質問紙を自分で作ってみよう
3.1 この章の使い方を理解しよう
1 この章の使い方
2 3つの質問紙の作成過程
3.2 調査の枠組みを決めよう~研究目的と研究デザインの明文化
1 何のために研究を行うのか
2 どのような型の研究に質問紙を使うのか
3.3 調査の対象者を決めよう~サンプリング
1 誰について知りたいのか
2 どのようにしてアクセスするのか
3 サンプリングバイアス
3.4 質問紙の配布と回収の方法を決めよう
1 調査対象集団に何回アクセスが可能か
2 配布方法と回収方法に見合った教示文を考えよう
3.5 質問紙に含める項目を書き出そう
1 対象者の背景情報について
2 対象者の行動面について
3 対象者の身体面について
4 対象者の心理面について
5 対象者の社会面について
3.6 質問紙に含める項目の内容をよく考えよう
1 対象者の背景情報について
2 対象者の行動面について
3 対象者の身体面について
4 対象者の心理面について
5 対象者の社会面について
3.7 質問文を作ろう
1 対象者の背景情報について
2 対象者の行動面について
3 対象者の身体面について
4 対象者の心理面について
5 対象者の社会面について
3.8 質問文の数を決定しよう
1 単一項目 vs. 複数項目(尺度)
2 対象者の背景情報について
3 対象者の行動面について
4 対象者の身体面について
5 対象者の心理面について
6 対象者の社会面について
3.9 質問文を精練しよう
3.10 回答の選択肢を作ろう
1 集めたデータのまとめ方を考えておこう
2 1で考えたデータのまとめ方から候補となる回答の選択肢
3 回答の選択肢例
第4章 データをまとめよう
4.1 対象者の背景情報は必ずまとめよう~記述統計
1 質問紙上の回答確認とコード化
2 データ入力
4.2 対象者の背景情報のまとめ方
1 単一項目と複数項目のまとめ方の違いを理解しよう
2 単一項目
3 複数項目
Column 8 Cronbachのα係数を知っていますか?
Column 9 尺度の妥当性って何?
4.3 研究目的別にまとめ方をみてみよう
1 実態の把握
2 要因の特定
3 介入効果の検討
Column 10 正規分布とそうでない分布?
Column 11 パラメトリックか,ノンパラメトリックか?
4.4 図・表の作成
1 記述統計の結果:図の作成
2 統計解析(検定)結果:表の作成
Column 12 因子分析をかじってみる?
付録:質問項目作成ワークシート
索 引