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改訂 ドクターヘリ【電子版】

救急医療用ヘリコプターの現状と救命医療システムのこれからを考える

小濱 啓次 (著)

川崎医科大学名誉教授・日本航空医療学会監事

出版社
へるす出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2025/01/24
ページ数
308ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥6,600 (本体¥6,000+税10%)

印刷版ISBN
978-4-86719-099-9
印刷版発行年月
2025/01
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概要

初版の『ドクターヘリ』が2003年に刊行されてから20年が経過した。その間に、国の法律である「救急医療用ヘリコプターを用いた救急医療の確保に関する特別措置法」が成立・施行され、また航空法施行規則第176条(捜索又は救助のための特例)にドクターヘリが加えられるなど、ドクターヘリは救急医療において欠かせない存在となった。現在では、全国でドクターヘリの運航が年間3万件、安全に、円滑に行われ、多くの命が救われている。
本書は、ドクターヘリの歴史と現状、そしてこれからの救命医療システムについて、わが国にドクターヘリを導入した第一人者である著者がまとめた渾身の一冊である。

目次

はじめに

第1章 ドクターヘリの歴史
 Ⅰ.総 論
  1 ドクターヘリの始まり
  2 日本の救急医療体制とドクターヘリ
 Ⅱ.各 論
  1 ドクターヘリの導入に関与された個人
  2 ドクターヘリ運航の始まり
  3 ドクターヘリ運航に関係した団体,省庁,学会等
  まとめ
 Ⅲ.ドクターヘリ創設の流れ

第2章 ドクターヘリの基本とその運営
  1 ドクターヘリとは
  2 ドクターヘリの効果
  3 ドクターヘリと消防防災ヘリ
  4 ドクターヘリの運営
  5 ドクターヘリ運営の実際

第3章 ドクターヘリ運航に関連する法律
 Ⅰ.総 論
 Ⅱ.各 論
  1 航空法と航空法施行規則
  2 ドクターヘリ特別措置法

第4章 ヘリコプターの構造と機能

  1 ヘリコプターの概要
  2 ヘリコプターの飛行原理
  3 ヘリコプターの構造と機能
  4 ヘリコプターの性能と特性

第5章 航空医学(Aviation Medicine)

  1 ドクターヘリが高空を飛ぶことによって生じる環境変化
  2 ヘリコプターの飛行に伴う損傷の防止
  3 飛行によって生じる各臓器器官の変化
  まとめ

第6章 事故の予防(ヒヤリ・ハット)
 Ⅰ.総論
 Ⅱ.各論
  1 ヒヤリ・ハット,インシデント事例について
  2 アクシデント事例:ハードランディングによる機体損傷

第7章 諸外国におけるドクターヘリの現状
  1 ドイツ
  2 スイス
  3 フランス
  4 イギリス
  5 アメリカ
  6 オーストラリア
  7 国際航空医療学会(International Society of Aeromedical Services;AIRMED)

第8章 ドクターヘリと救急医療体制
  1 救急医療(診療)体制の始まり
  2 救急医療体制にドクターヘリを導入する目的と始まり
  3 新しい救急医療体制の構築
  4 わが国の救急医療体制の流れ
  5 今後の救急医療体制のあり方

第9章 ドクターヘリと災害医療
  1 災害におけるドクターヘリの必要性
  2 災害時におけるドクターヘリの運航について
  3 災害医療に関連する法律
  4 過去の災害におけるヘリコプターの医療としての運用

第10章 ドクターヘリとへき地・離島医療
  1 へき地・離島になぜドクターヘリが必要なのか
  2 へき地・離島医療の現状
  3 へき地・離島対策はいかにあるべきか
  4 へき地・離島医療に関連する法律,省令

第11章 ドクターヘリの現状と今後のあり方
  1 ドクターヘリの現状
  2 ドクターヘリの今後のあり方

日本航空医療学会について