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YORi-SOU がんナーシング2025年3号【電子版】

2025年3号

特集:ヒヤリハットから学びに変える!がん治療薬の安全ナビゲーション

出版社
メディカ出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2025/09/01
ページ数
192ページ
 判型
B5判
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥3,520 (本体¥3,200+税10%)

特記事項
小冊子、ページ番号のないシート・シールなどは電子版には収載しておりません。
掲載内容は発行当時の情報です。ご了承ください。
印刷版ISBN
978-4-8404-8744-3
印刷版発行年月
2025/08
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
114 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

巻号一覧

概要

特集:ヒヤリハットから学びに変える!がん治療薬の安全ナビゲーション 「がんのこと、すぐ答えがほしい」に応えるがん看護領域の専門誌

『プロフェッショナルがんナーシング』として2011年に刊行した本誌は、2018年より、「ナースが患者さんによりそう」「本誌が読者のみなさまによりそう」ふたつの意味と、YO(よ)りよいがん看護をめざし、Ri(り)んしょうで患者さんの、SO(そ)ばに寄り添うあなたを高める、U(う)てばひびくマガジンとして、『YORi-SOU がんナーシング』に誌名変更し生まれ変わりました。
臨床ナースが必要とする幅広いスキルをしっかりサポートし、まなぶを超えた“臨床でつかえる専門誌”として読者によりそいます。

目次

【リニューアル&15周年記念 3大スペシャル企画】
●1 闘病体験、医療者とのかかわりを著名人に語っていただきます!
弱音を吐かなかった私が見つけた本当の強さ、看護師さんとの対話が教えてくれたこと
池江璃花子
●2 セミナー開催を記念して連載がスタート!
4,000人以上のがん患者さんの声を聴いた清水 研先生Presents
病棟での看取りと患者さん・家族・自分のこころのケア方法
清水 研 公益財団法人がん研究会
有明病院
●3 看護師イラストレーターが、あなたのケアをイラスト化します!
選ばれたらソファちゃんがイラスト化&本誌プレゼント!
私がやっているワンポイントケア
ソファちゃん

【実践特集】
読者から寄せられたエラー体験をイラスト化
ヒヤリハットから学びに変える!
がん治療薬の安全ナビゲーション
プランナー 戸﨑 加奈江 愛知県がんセンター/淺野耕太 京都第二赤十字病院

〈Part 1 総論〉
■01 がん患者に発生するヒヤリハット/インシデント・アクシデント
戸﨑 加奈江 愛知県がんセンター
〈Part 2 抗がん薬・分子標的薬 編〉
■02 事例1 過去の体重で体表面積が計算され、抗がん薬が過量投与になった
淺野耕太 京都第二赤十字病院
■03 
・事例2 同時投与の薬剤の投与速度を逆に設定してしまった!
・事例3 同時投与ができていなかった!
佐藤理佳  聖路加国際大学(元・静岡県立静岡がんセンター)
■04 事例4 認知症がん患者の血管外漏出と発見の遅れ
■05 事例5 CVポートによる薬剤の皮下漏出の発生
高畑 知帆子 愛知県がんセンター
■06 事例6 経口抗がん薬の服薬漏れ
杉浦康代 京都府立医科大学附属病院
■07 まだある! 薬剤別・ヒヤリハット/インシデント事例
・事例7 フィルター間違い「ナブパクリタキセル」
・事例8 インフュージョンリアクションとアレルギー反応を間違えた「ラムシルマブ」
・事例9 似た名前の薬剤と間違えて流量設定「パニツムマブ」
・事例10 投与の制限時間を超えてしまった「ゲムシタビン」
山本正彦 京都済生会病院

〈Part 3 免疫チェックポイント阻害薬 編〉
■08 事例11 緩和ケアに転院してきた患者さんのirAEの情報もれ
佐藤理佳  聖路加国際大学(元・静岡県立静岡がんセンター)
■09 事例12 初めて投与される薬剤での前投薬の投与忘れ
林 みずほ 大阪大学医学部附属病院
■10 事例13 免疫チェックポイント阻害薬用の採血がされておらず高血糖で緊急搬送
■11 事例14 皮膚症状が全身の30%以上に出現していたが、患者さんから症状が伝えられていなかった
髙木 真由美 小牧市民病院

〈Part 4 オピオイド 編〉
■12 事例15 スイッチング時のオピオイドの停止・開始時間の間違い/用量間違い
■13 事例16 再入院した患者さん(フェンタニル貼付剤使用中)にオピオイドを点滴投与した
藤田 恵 愛知県がんセンター
■14 事例17 患者さんの夫(高齢認知症)がレスキュー薬を捨てていた
■15 事例18 紛失、ドレッシング剤で覆う……。フェンタニルテープのヒヤリ
新田都子 愛知県がんセンター

〈Part 5 支持療法薬 編〉
■16 事例19 浣腸に伴う迷走神経反射での転倒(浣腸後に転倒した)
西尾敦美 大阪大学医学部附属病院
■17 事例20 直腸がんの患者さんへの浣腸で出血が!
大野 由美子 大阪大学医学部附属病院
■18 事例21 腸閉塞のある患者さんに下剤を投与してしまった
杉浦康代 京都府立医科大学附属病院
■19 事例22 3日間がセットの制吐薬なのに初日しか処方されてなかった
山本正彦 京都済生会病院

【専門特集1】
外来化学療法中・認知症・老老介護・独居・ADL低下・Best Supportive Care
現場で役立つケースシリーズ
痛みを抱える外来通院中のがん患者のケア
プランナー 林 えり子 横浜市立大学大学院/結束貴臣 国際医療福祉大学成田病院/国際医療福祉大学

〈Part 1 痛みを抱える外来通院中のがん患者のケアとは?〉
■01 入院から外来通院へと生活が変わることと痛みの関係 包括的評価とモニタリング方法
小野聡子 札幌医科大学附属病院
〈Part 2 現場で役立つ、よくある4事例を考える〉
■02 ケース1 外来化学療法に通院する就労中のがん患者
小野聡子 札幌医科大学附属病院
■03 ケース2 外来通院中の認知症を有する高齢がん患者
星野公子 虎の門病院
■04 ケース3 独居で暮らすADLが低下している身寄りがない外来通院中の患者さん
長﨑揚子 新潟県立がんセンター新潟病院
■05 ケース4 積極的治療をしていないがん患者の特性
玉村尚子 福井県立病院

【専門特集2】
みんなでシェアして見つめ直して支え合う
病棟での看取りを中心に考えるデスカンファレンス
プランナー 黒澤亮子 東邦大学医療センター大森病院

〈Part 1 心の負担の軽減につながる「デスカンファレンス」とは?〉
■01 デスカンファレンスの目的と意義 効果的な実施方法とポイント
梅澤志乃 東邦大学医療センター大森病院
〈Part 2 デスカンファレンスの実際 ~4つの事例から~〉
■02 事例1 緩和ケアチームが支援した予後告知されていない壮年期がん患者のデスカンファレンス
黒澤亮子 東邦大学医療センター大森病院
■03 事例2 訪問診療医や訪問看護師と行ったAYA世代がん患者のデスカンファレンス
中野 真理子 順天堂大学医学部附属順天堂医院
■04 事例3 スタッフの傷つきが大きいときのデスカンファレンス
本間織重 昭和医科大学病院/昭和医科大学
■05 事例4 子どもを看取る医療者を支えるデスカンファレンス
前田 久美子 東邦大学医療センター大森病院

【読切】
●臨床活用のポイントを解説!
小児・AYA世代がん患者の健康関連QOL評価
中嶋祥平 帝京大学/東京大学医学部附属病院
岩﨑美和 東京大学医学部附属病院

・次号予告