意思決定支援とディシジョンエイド ~「お・ち・た・か」で実践するシェアードディシジョンメイキング~【電子版】

- 出版社
- 日本医事新報社
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2026/03/30
- ページ数
- 304ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥4,400 (本体¥4,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-7849-6976-0
- 印刷版発行年月
- 2026/03
- ご利用方法
- ダウンロード型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 2
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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- 24 MB以上
- ご利用方法
- アクセス型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 1
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概要
こんな方におすすめ
▷意思決定支援に興味がある
▷質の高い意思決定支援を実現したい
▷ディシジョンエイド(DA)の開発をしてみたい
▷開発した意思決定支援ツールを現場に普及させたい
目次
1 患者中心の医療の切り札はSDM
2 「お・ち・た・か」─DA の心臓部となる4つの柱
3 世界のDA 普及状況と日本の可能性
4 技術革新による「お・ち・た・か」の進化
5 「お・ち・た・か」の力─2024 年コクランレビューの結果
6 なぜ今「お・ち・た・か」が必要なのか ─ 日本の保健医療における6つの課題
第2章 意思決定支援が必要な理由
1 意思決定の2つのシステム ─ 直感的意思決定と合理的意思決
2 ICからSDMへの発展とその理論的背景
3 意思決定における葛藤やジレンマ
4 意思決定のバイアスを知り,共感しつつ中立的に支援する
5 変化のステージモデルが示す意思決定支援の必要性
─ なぜ心理的準備を無視した情報提供は失敗するのか
6 保健医療での意思決定経験による学習効果
第3章 ディシジョンエイド(DA)の作り方:国際基準に沿った開発プロセス
1 作成前に知っておくべきIPDAS品質基準
2 開発チームを作る
3 「お」オプション(選択肢)を決めて既存のDAを探す
4 「ち」「た」長所・短所の情報構造を設計する
5 「か」価値観の要素を組み込む
6 「お・ち・た・か」DA のプロトタイプを作って改善する
第4章 すべての選択肢を偏りなく提示する:6つの偏りと解決法
1 情報提示の偏りはなぜ起こるのか
2 実際にどのような偏りが起きているか:6つのパターン
3 実践:偏りを防ぐための具体的な方法
第5章 確率情報の効果的な伝え方:基本原則と心理的配慮
1 数値で示し,「誰に」「いつまでに」を明確に
2 「相対リスク」だけでは伝わらない ─ もともとの確率と変化の大きさを示す
3 視覚的表現の活用─アイコンアレイとグラフの使い方
4 不確実性の明示 ─「 絶対」はないことを伝える
5 時間の示し方 ─「 いつまでに」起こるかを伝える
6 正確さだけでは足りない ─ リスク認知の心理学と段階的説明
第6章 患者の物語と専門家の声:エビデンスを踏まえてどう生かすか
1 ナラティブの力と危険性:なぜ慎重に扱う必要があるのか
2 ナラティブを含める場合の基準とバランス
3 物語性を活かしつつ誤解を避ける工夫
4 専門家意見の位置づけと提示方法
5 日本における実証研究とインターネット時代の課題
第7章 評価と継続的改善:DAの効果を測定し高める
1 なぜ評価が必要か
2 「どのように決めたか」を測る
3 「どれだけよい決定ができたか」を測る
4 評価結果の報告:SUNDAEチェックリスト
5 改善が進まないときの視点:意思決定の段階の再確認
6 意思決定は一度で終わらない:決定後の継続的な見直し
第8章 意思決定コーチング:DAを活かす対話技術
1 DAは医療者を置き換えるのか?
2 意思決定コーチングの理論的土台
3 「お」を一緒に確認する対話:すべての選択肢を知る
4 「ち」「た」を一緒に確認する対話:利益と害の理解
5 「か」を引き出す対話:価値観の明確化
6 配慮が必要な対話場面:典型パターンと対応
7 診断告知への「お・ち・た・か」の応用
~選択肢の存在を先に伝えることの意味~
8 学習効果の可能性:意思決定スキルの向上
9 対話の継続性:価値観を次回につなげる記録技術
10 多職種での実践と日本での実装
第9章 デジタル時代のDA:個別化支援を加速する技術
1 AI 技術活用:個別化DA の実現
2 チャットボット型DA の設計:対話で支援する
3 電子カルテ(HER)連携:リアルタイム個別化の実現
4 モバイル対応とアクセシビリティ:すべての人に届ける
5 ウェアラブル・IoT連携:継続的モニタリング
6 組織全体でDAを活用する:オンラインDA 作成システムとチーム訓練
7 VR 技術:体験で理解を深める
8 先端技術:ブロックチェーン,量子機械学習(QML),ベイジアン推論
9 技術の限界と倫理的配慮
第10章 実装と普及:「お・ち・た・か」を医療現場に根付かせる戦略
1 実装を成功に導く8つのプログラム理論
2 段階的導入プラン:基本モデルと現場に合わせた調整
3 経営層への説明責任:費用対効果と持続可能性
4 実装を成功させるための具体的な戦略と評価指標
5 実装を支える制度的基盤:日本の現状と今後の展望
索 引
