Dr.浅岡の本当にわかる漢方薬 新装版【電子版】

- 出版社
- 羊土社
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2026/04/09
- ページ数
- 197ページ
- 判型
- A5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥4,400 (本体¥4,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-7581-2451-5
- 印刷版発行年月
- 2026/04
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概要
目次
第1章 漢方薬を理解するための基本事項
1 漢方薬の起源から現在まで
生い立ち/薬としての成長/わが国への輸入/明治以前,以後
2 漢方薬の構造
漢方薬は生薬の複合剤/漢方薬は生薬を用いた約束処方/複合するということ/複合する理由
3 漢方薬の多様性と理解の仕方
トッピングによるバリエーションの拡大/漢方薬の理解の仕方
4 生薬の理解の仕方
生薬には必ず自覚症状を改善する働きがある/薬性/守備範囲/薬能,薬性,守備範囲の組み合わせ/生薬はすでに混合物/生薬のevidence
◇帰納法と演繹法
第2章 東洋医学の尺度
1 診断
漢方薬の適応は西洋医学の病名では表現できない/東洋医学の診断/状態を表現する用語は日常用語/状態を表現する用語の基本/状態を表現する用語の組み合わせ
2 治療
なぜ状態を表現しなければならないか/状態で治療を行う利点/東洋医学の治療概念/状態が診断にあたるということ/適応病名の謎
3 東洋医学に特有の概念
気という概念とその異常/血という概念とその異常/水という概念とその異常
第3章 診療の手順
1 診察
診察のとらえかた/診察の方法と種類/診察の順番/所見採択の優先順位
2 診察と薬剤との関係
約束処方を選ぶ工程/舌診/脈診/診察の手順
第4章 主要な生薬と処方
1 甘草
2 桂枝
3 麻黄
4 附子
◇かぜの考え方
5 細辛
6 茯苓,蒼朮(白朮),沢瀉,猪苓
7 半夏
8 柴胡
9 黄連と黄
10 人参
11 桃仁と牡丹皮
12 当帰と川
13 地黄
14 大黄と芒硝
15 石膏
第5章 グループをなす処方群
1 建中湯類
2 補気剤
3 補血剤
4 補腎剤
◇東洋医学と現代科学の関係
[付録]
付録1 薬価基準収載処方一覧(本編掲載分を除く)
付録2 主な生薬の薬性と守備範囲
[症例へのアプローチ]
筋肉のつり/花粉症対応のいろいろ/感染症における診断と治療の関係/特発性浮腫/麻黄+石膏の組み合わせ/麻黄+ 苡仁の組み合わせ/裏寒の治療/下痢のいろいろ/四肢の痛み/鼻水/めまい/全身倦怠感/口の乾き/食道神経症/感染性胃腸炎/インフルエンザ後の不調/精神的な要因がもたらす往来寒熱/気鬱による腹部膨満感/かぜ/心臓神経症/感染性胃腸炎/ストレスと手足煩熱/脱水/便秘/発作的な頭痛/大腸憩室炎/月経痛/皮膚疾患/便秘/過敏性腸症候群/脾虚の原因/感染症後の食欲不振/暑気あたり/脾虚の1つ~泥状便/癌に補剤を用いる根拠/呼吸器症状に用いる生薬/補血と清熱/高齢者に多い手足のほてり/下肢のしびれに牛車腎気丸?
[臨床のヒント]
漢方薬の剤型/陰陽/表裏寒熱は主に感染症を扱う際に用いられる尺度/証は変化する/気と寒熱/血の概念/冷えの原因には4つある/腹診について/生薬を味で分類する方法/構成生薬の数/約束処方の使い方/附子を選択する際の決まりごと/熱薬の守備範囲/利水の四品/生姜と乾姜の違い/処方全体の方向性を左右する半夏/裏熱はどうやって確認するのか/気鬱はなぜ裏熱をもたらすのか/手足のほてり/気の異常への対応方法/気の不足は消化吸収機能の低下によってもたらされる/全身倦怠感はいつも気虚と診断できるか?/桃仁,牡丹皮は血流改善剤?/不定愁訴とは/散薬は香りが大切/下腹部痛を主治する生薬には2通りある/漢方薬は長く飲まないと効かない?/大黄と芒硝が配合されるとなぜ承気湯と呼ばれるのか/漠然とした気鬱/気の異常は日常生活に原因あり/処方名に付けられた大小の意味/桂枝湯の構成生薬がもつ特性/五臓の中心に脾あり/腎虚はsyndrome
[常套的組み合わせ]
桂枝+茯苓/生姜+大棗+甘草/半夏+生姜(乾姜)/柴胡+黄/黄連+黄/人参+黄耆
[生薬よもやま話]
多種多様なカレーは台所から/処方の名前と構成する生薬の数/生薬の分類 上中下/甘草の歴史/小青竜湯の名の由来/茯苓は茯霊/蒼朮と白朮/家紋/黄柏/人参/紅花/修治/仁のつく生薬/君子
[Column]
中庸の意味/病名と保険診療/古代人がイメージした「気」/滞り/東洋医学の尺度の多様さ/漢方治療はオーダーメイド治療?/東洋医学と西洋医学の診断のずれが生むもの/自然は優しい?
心とお腹/五臓について/バイオミミクリー
