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≪ガイドライン≫

乳房超音波診断ガイドライン 改訂第4版増補【電子版】

日本乳腺甲状腺超音波医学会(編)

出版社
南江堂
電子版ISBN
978-4-524-27372-0
電子版発売日
2026/06/15
ページ数
208ページ
 判型
A4
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥3,960 (本体¥3,600+税10%)

印刷版ISBN
978-4-524-27371-3
印刷版発行年月
2026/06
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対応OS
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132 MB以上
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概要

乳房超音波診断における原理や走査手技および典型的な画像所見を提示し,読影に必要な病理組織の解説や診断基準を網羅した定本の増補改訂版.臨床・病理診断および画像診断の用語に大きく影響する『乳癌取扱い規約』および『ACR BI-RADS』の2025年改訂内容に準拠して,診療現場で用いられる診断名に添った内容にアップデート.また検診と精検における新たな超音波カテゴリーや,肉眼像と内部組織パターンを組み合わせた検査レポート表記法にも対応している.

目次

【内容目次】
Ⅰ 装置と検査法
 A 超音波診断装置,走査条件と検査環境
  1 超音波診断装置
  2 記録媒体記録装置
  3 走査条件条件設定
  4 モニタ,プリンタの調整
  5 記 録
  6 検査実施件数
 B 乳房超音波検査の手技
  1 乳房検査の体位
  2 検者の姿勢
  3 探触子の持ち方
  4 探触子の動かし方操作法
  5 観察範囲
  6 操作スピード
  7 動的検査
 C 表示法
  1 病変の存在部位
  2 病変の定量的評価
 D 画像処理技術
  1 ティッシュハーモニックイメージング
  2 コンパウンド走査
  3 音速補正
  4 その他
 E 精度管理用ファントムを用いた画像劣化の管理
  1 目 的
  2 ファントムの撮像時の注意点と撮像方法
  3 評価方法
  4 ファントム使用上の注意点

Ⅱ 乳房の解剖と超音波画像
 A 乳房の解剖
  1 乳腺の発生
  2 乳房の超音波解剖と組織像
 B 乳腺の解剖
  1 乳腺の超音波解剖と組織像
  2 乳腺間質の経年変化・脂肪化
  3 乳腺超音波画像の理解
 C 乳房の脂肪性変化
 D GTC判定と乳房構成判定
  1 GTC撮影方法・判定方法
  2 乳房構成判定

Ⅲ 乳腺疾患の病理
 A 乳腺疾患の代表的組織型分類
  1 良性病変
  2 上皮性腫瘍
  3 上皮-筋上皮性腫瘍
  4 線維上皮性腫瘍
  5 前駆病変
  6 非浸潤性小葉腫瘍
  7 乳頭状病変
  8 非浸潤性乳管癌/乳管内癌
  9 微小浸潤癌
  10 浸潤癌
  11 その他
 B 肉眼型分類
 C 浸潤形態と間質量
 D 非浸潤癌巣の種類と量
 E 「肉眼型分類」と「浸潤形態と間質量」および「非浸潤癌巣の種類と量」

Ⅳ 乳房超音波組織特性
 A 超音波組織特性
  1 減 衰
  2 後方散乱
  3 各疾患の後方エコーレベルと内部エコーレベルとの関係
  4 超音波の音速
  5 組織の音速が異なるために発生するひずみ

Ⅴ 腫 瘤
 A 腫瘤の所見用語
  1 エコーパターン
  2 形 状
  3 境界辺縁,周辺,境界部
  4 内部エコー
  5 後方エコー
  6 随伴所見
 B 腫瘤の評価
  1 特徴所見からの評価
  2 充実性腫瘤の良・悪性判定における各所見の意義
  3 充実性腫瘤に対する初学者教育用Bモード判定フローチャート

Ⅵ 非腫瘤性病変
 A 非腫瘤性病変の所見用語
  1 所 見
  2 参考所見
 B 非腫瘤性病変の評価
  1 乳管の異常
  2 乳腺内の低エコー域
  3 構築の乱れ
  4 多発小嚢胞
  5 点状の高エコーを主体とする病変
 C 非浸潤性乳管癌における超音波画像所見の頻度JABTS BC-02研究
 D 参考:乳腺像に変化を与える要素
  1 成長・妊娠
  2 乳管拡張像の正常バリエーション

Ⅶ 主な乳腺疾患の概念と超音波画像
 A 悪性疾患
  1 非浸潤性乳管癌
  2 浸潤癌
  2-1 微小浸潤癌
  2-2 浸潤性乳管癌
  2-3 粘液癌
  2-4 浸潤性小葉癌
  2-5 化生癌
  2-6 悪性リンパ腫
 B 良性疾患
  1 線維腺腫
  2 乳管内乳頭腫
  3 いわゆる乳腺症
  4 嚢 胞
  4-1 単純性嚢胞
  4-2 濃縮嚢胞
  5 葉状腫瘍
  6 乳腺線維症
  7 過誤腫
  8 乳管腺腫
  9 脂肪壊死
  10 豊胸術

Ⅷ リンパ節の検査
 A 正常リンパ節およびその構造
 B 乳腺の領域リンパ節
 C リンパ節検査の手技
  1 検査時の体位
  2 観察範囲
 D 正常リンパ節の超音波所見
 E リンパ節の評価
  1 Bモード
  2 参考所見
 F リンパ節腫大の鑑別診断
 G 参考:ACR BI-RADS v2025 Manual

Ⅸ 超音波検診における要精検基準と検診カテゴリー判定
 A 背 景
 B 要精検基準作成における基本的考え方
 C 所見の分類と検診のためのカテゴリー分類
 D 腫 瘤
  1 嚢胞性パターンの判定
  2 混合性パターンの判定
  3 充実性パターンの判定
 E 非腫瘤性病変
  1 局所性あるいは区域性の内部エコーを有する乳管拡張
  2 区域性あるいは局所性に存在する乳腺内低エコー域
  3 構築の乱れ
 F 参考所見
 G 今回の改訂のポイント
 H 所見用紙

Ⅹ 乳房超音波精密検査における新「診断超音波カテゴリー」と新「診断カテゴリー」
 A 乳房精密検査における新「診断カテゴリー」
 B 新「診断カテゴリー」に基づく新「診断超音波カテゴリー」

XI 乳房超音波ドプラ法と造影超音波
 A 乳房超音波ドプラ法:基礎とその臨床的意義
 B カラードプラ法速度モードの検査手順
  1 探触子走査とBモード画像の調整
  2 カラー表示エリアの調整
  3 パルス繰り返し周波数あるいは速度レンジの調整
  4 カラーゲインの調整
  5 ウォールフィルタ
  6 参照周波数
  7 各種血流表示法の種類と特徴
 C 血流波形分析の検査手順
  1 パルスドプラ法
  2 高速フーリエ変換波形の調整
  3 ドプラスペクトラムのトレース調整,血流波形指標の求め方
 D 乳房超音波ドプラ法の臨床的評価
  1 乳房超音波カラードプラ法判定基準
  2 Bモード+ドプラ法の有用性
  3 非腫瘤性病変のカラードプラ法
 E ペルフルブタンマイクロバブルソナゾイドを用いた乳房造影超音波検査
  1 第2世代超音波造影剤:ソナゾイド
  2 検査プロトコル
  3 検査時のコツと注意点
  4 良・悪性の判定基準および診断能
  5 乳癌における広がり診断
  6 乳癌術前薬物療法における効果判定能
  7 時間輝度曲線
  8 今後の展望

XII 乳房超音波組織弾性映像法乳房超音波エラストグラフィ
 A 組織弾性評価の意義と有用性
 B 超音波組織弾性映像法エラストグラフィの分類
 C 生体組織の弾性特性
  1 組織弾性の非線形性
  2 初期圧と画質の関係
 D 超音波組織弾性映像法の原理
  1 strain elastography[歪みひずみエラストグラフィ]
  2 ARFI imaging
  3 shear wave elastography
 E 検査手技の要点
 F エラストグラフィの臨床
  1 strain elastography
  2 ARFI imaging
  3 shear wave elastography
 G アーチファクト
  1 初期圧過剰によるもの
  2 BGR
  3 応力集中によるもの
  4 ひずみの滲みによるもの
  5 剪断波伝搬の反射・屈折によるもの
  6 blue cancer
 H 参考:ACR BI-RADS v2025 Manual

XIII 超音波ガイド下インターベンション
 A 超音波ガイド下穿刺の基本事項
  1 超音波診断装置
  2 freehand法とprobe-guided法
  3 同一平面法と交差法
  4 探触子の消毒
  5 ポジショニング
  6 術者の条件
  7 検査環境・安全対策
 B 超音波ガイド下穿刺吸引細胞診
  1 適 応
  2 器 具
  3 手 技
 C 超音波ガイド下針生検
  1 適 応
  2 器 具
  3 手 技
 D 超音波ガイド下吸引式組織生検
  1 適 応
  2 被検者への説明
  3 手 技
  4 合併症の対処と予防
 E 病理医との連携と安全管理
 F 超音波ガイド下の組織マーカー留置
  1 適 応
  2 組織マーカーの種類

参考 所見判定の再現性に関する検討
用語欧文表記
索引