ぼくと在宅医療 現場でみつけた,伝えたいこと【電子版】
- 出版社名
- 南山堂
- 発行年月
- 電子版発売日
- ページ数
- 102ページ
- 判型
- A5
- 印刷版ISBN
- 978-4-525-21581-1
- 電子版ISBN
- 978-4-525-98649-0
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概要
著者は2009年に京都市内にクリニックを開設して以来,これまでに2,000人以上の患者さんに在宅医療を提供し,地域に密着した医療を実践してきました.
在宅医療には様々な専門職との連携が欠かせません.本書では,豊富な著者の臨床経験をもとに患者さんの思いが叶う,「在宅医療」に向き合うための気持ちや姿勢を,専門職の方々とも共有できるよう,わかりやすくまとめています.「診療報酬」「診療テクニック」などのノウハウではなく,継続的に在宅医療に取り組むための「こころ構え」の解説とも言えます.
また,在宅医療にスムーズに移行できるよう,患者さんの希望にそった過ごし方が叶うよう,患者・家族からの聞き取り方のポイント,退院時支援の際に実践して欲しいことなどの解説を加え,在宅医・開業医・勤務医や訪問看護師・介護士など,在宅医療に携わるすべての方々の参考になる1冊.
目次
第1章 在宅医療の心構え ~在宅医療の意義や看取りをどう考えるか
1 在宅医療の意義とは
2 思いを知ること,生活を支えること
3 あらためて看取りについて考える
第2章 ACPはやっぱり大事,でもひとりあるきは危険だ
1 やっぱり大事なACPについて復習する
2 厚生労働省のガイドラインを読み解く
3 ガイドラインを読んで疑問に思ったこと
4 ACPを引き継ぐ
5 ACPのひとり歩き
第3章 がんの方をどう支えるか ~チームで支える,地域で支える
1 チームで支える
2 認知症とがん
3 対応が難しいケース
4 地域全体でがん患者・家族を支える
第4章 非がん患者さんの在宅医療で大事なこと
1 慢性疾患の方をどう支えるか
2 アルツハイマー型認知症の経過を知る
3 ALSの方の在宅医療
4 胃瘻についてあらためて考える
5 介護保険主治医意見書を書く際の注意点
第5章 施設を終の棲家にするには
1 老人ホームで思ったこと~看取りの勉強会
2 あるグループホームの場合
3 がんの患者さんは施設ではハードルが高いのか
4 成長する施設
第6章 もう少しお伝えしたいこと
1 退院支援という大事な仕事 ~地域包括ケアシステムの中で病院医療はどうあるべきか
2 みんなで話し合うACP会議 ~退院前カンファレンスと退院前の心づもり
3 学生や病院若手スタッフへのアドバイス
4 高齢者総合機能評価(CGA)を使いこなす
5 言葉の力とおそろしさ
6 ピンピンコロリとネンネンコロリについて考える
7 老衰とはどのような病態か
第7章 データでみる在宅医療
1 死亡の場所の推移
2 看護小規模多機能型居宅介護のデータ
3 訪問看護ステーションにおけるターミナルケア利用者数
4 訪問看護ステーションの看護職員数と今後の方向性
5 薬剤師の役割
おわりに ~看取りに慣れない
参考文献
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