血液がんの緩和ケア【電子版】

鈴木 奈々(著)
電子版販売価格: ¥ 4,950 (本体:¥4,500 + 税10%)
出版社名
中外医学社
発行年月
電子版発売日
ページ数
254ページ
判型
A5
印刷版ISBN
978-4-498-05742-5
電子版ISBN
 

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概要


血液がんの緩和ケアが分かる1冊!
血液がんの治療は,輸血も頻繁に行うなど固形腫瘍と異なる状況のため,緩和ケアも工夫が必要だが,実際は少しでも治療を優先するという方針で進むことが多い.そこで,痛みへの配慮についてももっとできることをするために,実際の臨床での薬剤選択や量,薬剤以外の対応など,できる限りのエビデンスと経験則をもとに,血液がん患者さんを診る上で、知っておいてほしいこと,見落としやすいことを紹介する一冊。

目次

CONTENTS

PART I 緩和ケア総論 
CHAPTER 1 固形がん・血液がんの緩和ケア
<がん全般の緩和
 A 緩和ケアの定義
 B 緩和ケアの概要
 C 基本的緩和ケアと専門的緩和ケア
 D 緩和ケアの早期統合
<血液がんの緩和ケア>
 A 血液がんの軌跡と緩和ケア
 B 血液がんの緩和ケアのニーズと現状
 C 血液がんの緩和ケア統合への障壁と解消
 D 血液がん治療と緩和ケアの早期統合
CHAPTER 2 血液がん 疾患ごとの緩和ケ
 A 血液がんの分類
 B 血液がんの特徴と緩和ケア
 C 急性白血病
 D 多発性骨髄腫
 E 悪性リンパ腫
 F 骨髄増殖性疾患と骨髄異形成症候群
 G 慢性白血病
CHAPTER 3 造血幹細胞移植時の緩和ケア
 A 造血幹細胞移植とは
 B 自家造血幹細胞移植
 C 同種造血幹細胞移植
 D 造血幹細胞移植時の身体的・精神的・社会的問題とQOL
 E 造血幹細胞移植を受ける患者の介護者への支援
 F 造血幹細胞移植と緩和ケアの統合
コラム CAR-T細胞療法

PART II 緩和ケア各論 
CHAPTER 1 疼痛管理
 A 血液がんの痛みの概要
 B 痛みの分類
 C 痛みの評価
 D 疼痛管理の考え方
 E 鎮痛薬の特徴
 F 血液がん患者へのオピオイドの選択
 G オピオイドの具体的な使い方:開始時
 H オピオイドの具体的な使い方:オピオイドスイッチング・投与経路変更時
 I オピオイドの具体的な使い方:オピオイドでの疼痛コントロール困難時
 J オピオイドの具体的な使い方:減量・中止時
 K 鎮痛補助剤の特徴と使い方
 L その他の治療法
CHAPTER 2 症状への対
 A 倦怠感
 B 化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)によるしびれ
 C 悪心・嘔吐
 D 便秘
 E 下痢
 F 吃逆(しゃっくり)
 G 呼吸困難
 H せん妄
 I 不安・抑うつ
 J 不眠
コラム アカシジアとむずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)
    がん患者の自殺
    ベンゾジアゼピン系睡眠薬長期使用時の対応

CHAPTER 3 AC
 A ACPの定義
 B なぜACPが推進されてきたのか
 C ACPと関連する事項の具体的内容
 D 固形がん・血液がんでのACPの効果
 E 固形がん・血液がんでのACPを開始するタイミング
 F 血液がんにおける具体的なACPのプロセス
 G 血液がんのACPの障壁
 H 日本に適したACP
CHAPTER 4 終末期・輸血の問
 A 血液がんの終末期とは
 B 血液がん患者にとっての「望ましい最期」とは
 C 血液がんの終末期ケアの障壁
 D 「望ましい最期」を迎えるための終末期ケア
 E 血液がんの予後予測
 F 終末期の療養場所と輸血の問題
 G 終末期の諸症状
 H 鎮静について

  索引

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