別冊整形外科 No.90 スポーツ外傷・障害の最新知識【電子版】
特記事項
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- 出版社名
- 南江堂
- 発行年月
- 電子版発売日
- ページ数
- 206ページ
- 判型
- A4
- 印刷版ISBN
- 978-4-524-27790-2
- 電子版ISBN
- 978-4-524-28390-3
概要
スポーツ活動の普及と競技レベルの高度化に伴い,整形外科医が対応すべきスポーツ外傷・障害は多様化している.急性期から慢性期のマネジメント,競技復帰や再発予防まで幅広い実践力が求められる中,本号では最新の診断・治療・予防の知見を集めた.画像診断の進歩,手術や保存療法の選択,リハビリテーションの実践から世代別の対応まで,臨床現場で役立つアプローチを幅広く紹介する.
目次
Ⅰ.総論
1.スポーツ外傷・障害の疫学
アメリカンフットボールにおける足部・足関節傷害の疫学―日本と米国の比較を中心に
大学サッカーフィールドプレイヤーにおける上肢外傷発生率
2.スポーツ外傷・障害予防:野球による投球制限
投球数制限の歴史と現在地―本邦の最新カテゴリー別ルールと米国Pitch Smartに学ぶ投手ワークロード管理
3.検診など
1)野球検診
宮城県における成長期野球肘検診の特徴
山形県における野球肘検診の現状と課題
2)メディカルチェック
スマートフォンアプリによるジュニアアスリートのスポーツ傷害予防
3)プロスポーツに対するメディカルチーム体制
プロスポーツに対するメディカルチーム体制
大学病院によるプロバスケットボールチームへの包括的メディカルサポート体制―多職種連携システムの実践と構築
Ⅱ.診断
超音波
スポーツ外傷・障害の診断における超音波検査
Ⅲ.保存療法
物理療法:体外衝撃波
下肢スポーツ外傷・障害に対する体外衝撃波治療の臨床応用と適応
Ⅳ.部位別疾患
1.脊椎:腰椎分離症
終末期腰椎分離症の要因分析
新鮮腰椎分離症のリハビリテーション―円滑な競技復帰と再発予防のために
2.肩
1)胸鎖・肩鎖・肩関節脱臼
胸鎖・肩鎖・肩関節脱臼―最新の病態解釈・手術療法戦略と競技復帰
肩・肩鎖・胸鎖関節脱臼―スポーツ現場での初期対応と専門医コンサルトの判断
肩関節脱臼に対するスーチャーボタン固定を用いたin-lay Bristow変法
2)野球肩
投球側肩関節に痛みをもつ女子ハンドボール選手における特性
3.手・手関節
1)突き指,マレット指
Double extension block法による骨性マレット指の治療成績
2)三角線維軟骨複合体損傷
手関節尺側部痛・三角線維軟骨複合体損傷の診断と治療
4.骨盤・股関節・大腿
1)骨盤剥離骨折・骨端線離開
スポーツ復帰を見据えた上前腸骨棘剥離骨折の治療戦略
大腿部肉ばなれの診断,治療,スポーツ復帰
陸上競技選手におけるハムストリング肉ばなれ―短距離走と中長距離走の比較
3)その他
スポーツ復帰を見据えた人工股関節全置換術の取り組み―アプローチとインプラント選択の影響
5.膝
1)膝靱帯損傷
膝関節靱帯損傷に対する診断と治療方針
膝前十字靱帯損傷に対する最新知識―膝関節機能再獲得に向けた再建術と合併する半月板損傷に対するアプローチ
2)円板半月板損傷
外側円板状半月板手術に関連する最新知識―形成術および形成縫合術とその後に生じる問題点
3)膝蓋骨脱臼・亜脱臼
スポーツ外傷としての膝蓋骨脱臼・亜脱臼の最新知識―診断・治療・予防の実践的アプローチ
4)Osgood-Schlatter病
Osgood-Schlatter病―成長期前膝痛をどうみて,どう介入するか
5)膝離断性骨軟骨炎
スポーツ活動期における膝離断性骨軟骨炎の治療戦略―病期別アプローチと生物学的補強の意義
5)膝離断性骨軟骨炎
膝離断性骨軟骨炎の診断と治療戦略
6)関節軟骨損傷
膝関節軟骨損傷に対する診断と治療―スポーツ診療で迷う病変評価,マイクロフラクチャー法の限界,osteochondral autograft transplantation(OAT)の位置づけ
6.下腿
1)アキレス腱断裂
新鮮アキレス腱断裂に対する経皮的腱縫合器具を用いた術中超音波ガイド下アキレス腱縫合術
アキレス腱断裂に対するスポーツ復帰を見据えた積極的リハビリテーション戦略
2)腓骨筋腱脱臼
腱鞘内視鏡を併用した直視下腓骨筋腱腱鞘形成術の治療成績
7.足・足関節
1)距骨骨軟骨損傷
「ただの捻挫」のその先にあるもの―慢性足関節不安定症と距骨骨軟骨損傷の病態連鎖を断つ
2)有痛性外脛骨
Osgood-Schlatter病の治療中に発生した脛骨粗面剥離骨折の2例
Ⅴ.高齢者・障害者のスポーツ外傷・障害
高齢者のスポーツ外傷・障害
障害者のスポーツ外傷・障害
Ⅵ.その他
1.熱中症
猛暑時代のスポーツ現場における熱中症対策の最新知識―実践的冷却戦略と救護体制構築
Ⅵ.その他
2.脳振盪
整形外科医が担うスポーツ関連脳振盪の対応―臨床像とスポーツ復帰判断における課題
Ⅵ.その他
3.突然死
スポーツ時の突然死