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看護学テキストNiCE

医療安全 改訂第2版【電子版】

多職種でつくる患者安全をめざして

山内 豊明 荒井 有美 (編)

出版社
南江堂
電子版ISBN
978-4-524-21509-6
電子版発売日
2024/03/18
ページ数
248ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥2,970 (本体¥2,700+税10%)

印刷版ISBN
978-4-524-20434-2
印刷版発行年月
2024/03
ご利用方法
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同時使用端末数
3
対応OS
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同時使用端末数
1
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概要

看護基礎教育で重視されている「医療安全」について、初学者が基本的な考え方を理解し、実践の場で活用できるようになることを目的としたテキストの改訂版.とりわけチームでつくる患者安全を意識し,多職種による編集・執筆でより臨場感のある内容となっている.事例を豊富に取り入れ,安全な看護実践を行うための方法を具体的に理解できるように構成.今版では,今日の臨床現場の現状を踏まえた全面的なアップデートのほか,事故・ヒヤリハット事例をより頻度の高いものへ差し替え,また理解を深めるコラムも追加した.

目次

【内容目次】
第Ⅰ章 医療安全を学ぶ意義
1 医療安全を学ぶにあたって
 A.医療安全?―「医療の安全」ではなく「医療を安全に」
 B.リスクとクライシス
 C.ヒューマンエラー
 D.事例から学ぶ
 E.医療事故防止のためには

第Ⅱ章 医療安全の基本
1 医療安全の基本
 A.患者安全とは何か(トピック1)
 B.ヒューマンファクターの重要性(トピック2)
 C.システムの複雑さ(トピック3)
 D.チームの一員としての行動(トピック4)
 E.エラーからの学習(トピック5) 
 F.リスクの管理(トピック6)
 G.品質改善の手法(トピック7)
 H.患者との協働(トピック8)
 I.感染制御(トピック9)
 J.手術の安全(トピック10) 
 K.投薬の安全(トピック11)

第Ⅲ章 個人・チーム・組織としての医療安全
1 個人としての医療安全への取り組み
 A.基本的な考え方
 B.人間の情報処理プロセスに基づく対策
 C.医療の専門家としての自覚をもつ
2 多職種連携およびチームによる医療安全への取り組み
 A.連携不足による事故事例―なぜ医療安全に連携が必要か 
 B.連携すべき多職種―保健医療福祉分野で働く職種 
 C.連携と医療安全
 D.チームトレーニング―連携して医療安全を推進するために
 E.チーム志向への学びと実践
3 チームのなかの医療安全 ①呼吸療法サポートチーム(RST)
 A.酸素投与しながらの搬送
 B.人工気道のカフ圧管理
 C.人工呼吸器装着時の緊急事態
4 チームのなかの医療安全 ②栄養サポートチーム(NST)
 A.栄養サポートチーム
 B.経鼻栄養法における安全な実施
5 チームのなかの医療安全 ③感染対策チーム(ICT)
 A.アウトブレイク
 B.職業感染
6 チームのなかの医療安全 ④ラピッドレスポンスチーム(RRT)
 A.患者に起こった不測の事態に対応するチーム
 B.予期せぬ死亡とは?
 C.ラピッドレスポンスシステム(RRS)の4つの構成要素
 D.RRTの要請方法と要請基準―いつ,RRTを呼べばよいのか?
 E.RRTが要請されてからの流れ
 F.RRSのなかの看護師
 G.RRTスタッフに求められる能力
 H.RRTスタッフの医療行為とノンテクニカルスキル
 I.RRSと医療安全
 J.RRTとRRSに期待されること
7 医療機関における医療安全への取り組み
 A.医療機関としての目標設定
 B.医療安全管理に携わる人員の配置
 C.医療安全管理のための組織体制の整備
 D.医療安全管理に関する指針,マニュアル類の整備
 E.医療安全に関する施設内報告制度(インシデント報告制度)の整備
 F.重大事故発生時の組織的対応
 G.職員の教育・研修体制の整備
 H.適切な労働環境と労務管理
8 地域における医療安全への取り組み
 A.病院と診療所の連携と患者の診療情報の共有
 B.病院間での患者情報のつなぎ方
9 全国的な医療安全への取り組み
 A.医療安全の政策に関する経緯・背景
 B.医療事故情報収集等事業
 C.医療事故調査制度

第Ⅳ章 事例から学ぶ医療安全
1 薬 剤
 A.PTP包装シートに関連する事例
 B.薬剤の名称・単位に関連する事例
 C.薬剤の口頭指示に関連する事例
 D.持参薬に関連する事例
 E.点滴静注に関連する事例
2 輸 血
 A.輸血に関連する事例
3 治療・処置
 A.グリセリン浣腸実施に関連する事例
 B.酸素療法に関連する事例
4 医療機器・医療材料の使用・管理
 A.シリンジポンプ・輸液ポンプに関連する事例
 B.人工呼吸器に関連する事例①
 C.人工呼吸器に関連する事例②
5 ドレーン・チューブ類の使用・管理
 A.点滴ルートに関連する事例
 B.気管内挿管チューブ・気管切開カニューレに関連する事例
 C.スピーチカニューレに関連する事例
6 検 査
 A.MRI検査に関連する事例
 B.血糖測定に関連する事例
7 療養上の世話
A.温罨法・入浴介助に関連する事例
 B.トイレ介助・ベッド整備に関連する事例
8 誤 認
 A.手術部位確認に関連する事例
 B.患者確認に関連する事例

索 引