臨床心臓構造学【電子版】
- 出版社
- 医学書院
- 電子版ISBN
- 978-4-260-61121-3
- 電子版発売日
- 2016/06/06
- ページ数
- 184ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥13,200 (本体¥12,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-260-01121-1
- 印刷版発行年月
- 2011/04
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概要
目次
Introduction
A.臨床心臓構造学とは?
B.臨床心臓構造学とカテーテルアブレーション
C.構造分析法-心臓の3次元イメージ
I.心臓構造の理解に必要な発生学
総論
1.どのように心臓の発生を心臓構造と結びつけるか?
2.心臓の発生過程から見た心臓構造完成までの基本的な考え方
A.心臓の基本構造
B.2つの変形
各論
1.「完成した心臓」の基本構造から見た心臓の発生
A.胎生期静脈系と静脈洞
B.静脈洞右角と原始心房
C.心房の左右分割と左房
D.下大静脈と右房峡部
E.房室管の分割
F.(原始)心室と心球(円錐部)の「左右分割」
G.大動脈弁と肺動脈弁の形成
H.房室弁の形成
II.部位別に見た心臓構造の特殊性と不整脈の関連
1.下大静脈-三尖弁輪間峡部構造の特殊性
A.Subeustachian pouch(SEP)
B.SEPとCTI領域の電位について
C.CTI領域の構造と頻拍中の興奮伝導様式
D.小心静脈
E.Sinusoid様管腔
2.右心耳構造の特殊性
A.右心耳の解剖学的定義
B.右心耳ポケット
C.選択的右心耳造影における“Twin dome structure”
D.右心耳ポケットと洞房結節の関係
E.構造から想定されるRRAポケット内カテーテル挿入時の電位所見とリスク
F.認識の修正が必要な右心耳構造
3.三尖弁中隔尖の弁下構造の特殊性
A.房室弁の構造
B.三尖弁弁尖の構造
C.三尖弁中隔尖と膜性中隔
4.右室流出路-肺動脈幹基部接合部の解剖
A.流出路-大血管接合部の解剖の特殊性
B.右室流出路-肺動脈幹基部接合部の解剖
5.左心耳と左上・下肺静脈および左側分界稜の関係
A.左房左側の様相
B.左側分界稜
C.左心耳基部について
D.左心耳基部前方起源の心房頻拍
6.左房天井の特殊性(左房天蓋静脈とは)
A.どの部位を左房前壁-天井境界部とすべきか?
B.どの部位を左房後壁-天井境界部とすべきか?
C.臨床に即した左房天井の定義とは?
D.左房天井に接する構造物
E.左房天井に対するカテーテルアブレーションの注意点
7.僧帽弁構造の特殊性
A.左室自由壁基部の構造とアブレーション
B.僧帽弁の基本構造
C.構造から見たカテーテルアブレーション
8.大動脈弁直下構造の特殊性(左心側からイメージする刺激伝導系)
A.ヒス束アブレーションによる完全房室ブロック作製
B.房室接合部の構造と右心側の刺激伝導系
C.大動脈弁直下の構造と左心側の刺激伝導系
D.ヒス束アブレーション前のカテーテルポジション
E.構造から見た至適アブレーション部位
9.心房(間)中隔の解剖~心房(間)中隔穿刺法(ブロッケンブロー法)
A.心臓の中隔とは?
B.1次および2次心房中隔
C.心房(間)中隔の定義と想定される電気生理学的特性
D.房房間伝導と心房(間)中隔の解剖
E.卵円窩の大きさと緊張度
F.2次心房中隔-大静脈洞境界部の様相について
G.心房(間)中隔最下端のレベル
H.左房から見た心房(間)中隔
10.房室中隔とは?
A.房室中隔
B.心房(間)および心室(間)中隔から房室中隔への構造的連続性
C.房室中隔と膜性中隔
D.房室中隔と房室結節
E.房室中隔と房室弁尖
F.房室中隔と大動脈洞(無冠状動脈洞)および膜性中隔
G.房室中隔とPyramidal space
H.房室中隔を走行する房室結節動脈
I.房室中隔の電気生理学
J.房室中隔におけるカテーテルアブレーション
11.右室流出路中隔および周辺構造について
A.右室流入路・流出路について
B.右室内腔鋳型のイメージ
12.心臓静脈系の解剖~心室再同期療法
A.構造から見た心臓循環と他臓器循環の相違
B.心臓の静脈系構造の考え方
C.冠状静脈洞
D.静脈系と右房胎生期静脈洞
E.静脈洞という用語の混乱
F.Chiari網
G.Duplication of the coronary sinus
H.冠状静脈洞閉鎖
I.静脈洞瘤・憩室
J.小心(臓)静脈
K.左心房斜静脈〔別名,Marshall静脈〕
索引