経験型実習教育【電子版】
- 出版社
- 医学書院
- 電子版ISBN
- 978-4-260-62406-0
- 電子版発売日
- 2016/06/06
- ページ数
- 280ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥3,520 (本体¥3,200+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-260-02406-8
- 印刷版発行年月
- 2015/12
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概要
目次
序章 なぜ看護学教育で経験型実習を提唱するのか
第一部 理論
第1章 なぜ経験型実習教育なのか
I 看護学における技術教育論の検討
II 技術教育で育成する学力「経験から学ぶ力」
III 学生にとっての実習教育
IV 教師にとっての実習教育
第2章 経験型実習教育を支える理論
I 発見的学習と斎藤喜博の授業論
II デューイの経験論と実習教育
III ショーンの「反省的実践家」
IV ケアリングと実習教育
V 成人教育学-学生を大人と捉えて教育するには
VI 自己効力理論(1)-学生の自己効力感
VII 学生の自立度に合わせた指導方法
VIII 自己効力理論(2)-教師の自己効力感
第二部 理論の展開
第1章 経験型実習教育の展開
I 経験型実習教育における授業過程モデル
II 「指導型実習教育」と「経験型実習教育」の違い
第2章 円滑に取り入れるための工夫(1) カードメソッドの活用
I 経験型実習教育とカードメソッド
II カードメソッドの方法(手順)
III カードメソッドの教育効果
第3章 円滑に取り入れるための工夫(2) イメージ・マップの活用
I 経験型実習教育とイメージ・マップ
II 老年看護学実習でのイメージ・マップの活用方法
III 老年看護学実習でのイメージ・マップの活用による成果
IV 今後の課題
第三部 評価
第1章 一般教育学における評価の考え方
I 評価について
II 人を育てる評価
III 向上目標の設定
IV 学習評価の機能
V Bottom-upの目標設定
第2章 主体的学びにつなげる評価方法
I 教育的批評モデル
II ルーブリック評価
第3章 経験型実習教育における評価
第四部 研修
第1章 必要とされる能力
I 経験型実習教育に必要な教師の能力
II 経験型実習教育で求められる学生の能力
III 看護教師と臨床指導者の役割分担と共同
第2章 経験型実習教育を行うための能力を伸ばす研修プログラム
I 経験型実習教育における目標
II 経験型実習教育において教師が実施すべきこと
III 経験型実習教育を実施するにあたって必要な教師の力
IV 教師の力を伸ばすワーク
V 経験型実習教育において学生がすべきこと
VI 経験型実習教育を実施するにあたって必要な学生の力
VII 学生のレディネスを整えるワーク
第3章 教材化のためのワークショッププログラム
I 事例の教材化を学ぶワークショップ
II 教員と臨床実習指導者とがともに行う経験型実習教育ワークショップ
III 経験型実習教育教材DVDを使用した展開方法
IV 学生を対象とした経験型実習ワークショッププログラム
第五部 事例
第1章 各領域別の実習展開
I 基礎看護学実習
II 成人看護学実習(慢性期)
III 老年看護学実習
IV 母性看護学実習
V 在宅看護学実習
VI 小児看護学実習
VII 精神看護学実習
第2章 エピソード別の事例展開
I 短大3年,終末期患者への寄り添い
II 大学3年,認知症高齢者との関わり
III 大学3年,成人急性期実習にて
IV 大学3年,難病患児のケアを通して
V 学生グループ,障害の受容から認識へ
VI 海外留学中の大学院生,担当教諭との対話
第六部 有効性の検証
第1章 学生からの評価
第2章 学部卒業生による評価
第3章 学内研修プログラムの評価
第4章 成人看護学実習における教師の実践的力量からみた成果
終章 経験型実習教育の課題と展望
索引