多職種連携で支える災害医療【電子版】
- 出版社
- 医学書院
- 電子版ISBN
- 978-4-260-62804-4
- 電子版発売日
- 2017/05/29
- ページ数
- 208ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,970 (本体¥2,700+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-260-02804-2
- 印刷版発行年月
- 2017/02
- ご利用方法
- ダウンロード型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 3
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています - 必要メモリ容量
- 28 MB以上
- ご利用方法
- アクセス型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら
この商品を買った人は、こんな商品も買っています。
概要
目次
[1] 1.17の教訓で生まれた日本の災害医療体制
[2] 3.11においてできたこと
[3] 3.11でできなかったことと今後の対応
第2章 災害時こそチーム医療が機能する-ひろがった専門家の連携の輪
[1] 災害看護に必要な知識とスキル
[2] 薬剤師の活動
[3] リハビリテーション専門職の活動
第3章 災害医療コーディネート
[1] 災害時の人的資源の確保
[2] 支援体制の構築と災害コーディネーターの必要性
[3] 災害医療コーディネート体制の誕生
[4] 災害医療コーディネート体制の整備における課題
第4章 東日本大震災対応の経験から見えてきた災害対応ストラテジー
[1] 事前に想定できなかったこと
[2] 震災後に直面した問題とその対応
[3] 今後の災害に対して必要な備えや心がけ
第5章 災害時に求められるリーダーシップ
[1] 災害対応の特徴
[2] なぜ,災害対応でリーダーシップが重要なのか
[3] 意思決定プロセスとレジリエンス
第6章 救護所で医師が行うこと,看護師が行うこと
[1] 広域災害で設置される救護所と医療行為
[2] 局地災害現場に設置される災害現場救護所と医療行為
[3] 災害時における救護所の特徴と看護
第7章 病院支援側と受援側に必要なこと
[1] 病院が被災するということ
[2] 病院支援を行う側に必要なこと
[3] 受援側に必要なこと
第8章 避難所で心がける医療者の役割と態度
[1] 避難所とは
[2] 避難所において注意すべき疾患とその特徴
[3] 東日本大震災以降の避難所に関連する法律の改正
[4] 避難所における看護の原則
[5] 避難所における生活環境を整備するために活用できるツール
第9章 災害時の地域ケアシステムの構築による保健師の要支援者等への対応
[1] 東日本大震災における保健師による公衆衛生看護活動
[2] 災害時の地域ケアシステムの構築と要支援者等への対応
第10章 災害時に必要なパブリックヘルスの視点と実践
[1] 災害時のパブリックヘルスとは
[2] 災害時に必要なパブリックヘルスの課題
[3] 看護師のパブリックヘルスへの関わり方
第11章 重度要支援者を支えるための細やかな対応
[1] 医療依存度が高い人たちへの支援
[2] 小児,新生児,妊産褥婦のケア
第12章 被災者・支援者のメンタルヘルスとケア
[1] 災害直後のこころのケア応急処置
[2] 災害時のメンタルヘルスケアと看護活動
第13章 災害時の精神疾患患者への対応
[1] 災害の時間経過と精神疾患
[2] 代表的な精神疾患と災害時の対応
[3] 対応する際に注意すべき点について
[4] 災害派遣精神医療チーム(DPAT)
第14章 放射線や化学による特殊な災害への備え
[1] 放射線災害
[2] 化学災害-CBRNE対応を考える
第15章 災害関連死をめぐる課題
[1] 災害時の死亡
[2] 過去の災害関連死
[3] 3.11における災害関連死の内訳
[4] 災害関連死に関わる課題
[5] 災害関連死を防ぐために
第16章 国際災害対応-災害医療の世界の潮流
[1] 大規模災害時における国際医療支援の現状
[2] 医療分野における支援調整の萌芽
[3] 具体的な調整システム
[4] 災害医療の次への展開
[5] 国内外一致の重要性-おわりにかえて
索引