実践! 病を引き受けられない糖尿病患者さんのケア【電子版】
- 出版社
- 医学書院
- 電子版ISBN
- 978-4-260-63814-2
- 電子版発売日
- 2019/03/18
- ページ数
- 236ページ
- 判型
- A5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,750 (本体¥2,500+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-260-03814-0
- 印刷版発行年月
- 2019/02
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概要
目次
第1章 病を引き受けられない糖尿病患者さん
糖尿病という病を引き受けるということ
糖尿病者のこころを見立てる
治療を中断してしまう患者の思い
医療者が変われば,患者も変わる
[コラム]病を引き受けられない人々のケア─聴く力,続ける力,待つ力
第2章 〔ケース別〕診療現場で支える糖尿病患者の“こころ”
[座談会]糖尿病の壁─何を聞き出し,いかに伝える
「食事療法はいりません」と言う糖尿病歴30年の患者
SGLT2阻害薬が行動変容のきっかけとなった患者
インスリン注射を拒否する患者
自己管理できない患者─セルフケアツール利用の落とし穴
他科へのコンサルテーションを拒む患者
透析導入で「どうしていいかわからない」と挫折する患者
1型糖尿病の女子中学生
[コラム]簡単にわかったような気になる言葉こそが難しい
第3章 “こころ”を支えるために役立つ知識とツール
糖尿病者の“こころ”を支えるということ
アドヒアランス─医療者の提案が実行に結び付くために
心理療法─その人を理解「していく」ことで起こる変化
変化ステージモデル─時間の経過のなかで起こる変化の過程
コーチング─その人が望むところまで送り届ける
症例検討会─当事者だけでは気付きにくい視点がある
医療学研究会─患者と関わるためのヒントが見つかる
[コラム]糖尿病に処する道
第4章 症例検討―患者も医療者も支える物語
[症例1]「無理」「できない」「困っていない」と言い続ける40代男性
[コラム]糖尿病─症例検討の意義
[症例2]水分制限できない透析患者と途方に暮れるスタッフ
[コラム]思い出すことなど
第5章 明日から病を引き受けられるわけではないけれども……
それが糖尿病医療学
日常診療における糖尿病医療学の実践
医学と患者と医療者をつなぎ,支える
[コラム]「科学の知」と「臨床の知」
あとがき
さくいん