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子宮体がん治療ガイドライン 2018年版【電子版】

日本婦人科腫瘍学会 (編)

出版社
金原出版
電子版ISBN
978-4-307-80138-6
電子版発売日
2019/10/14
ページ数
264ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥3,740 (本体¥3,400+税10%)

特記事項
※ 2023年版が発売されている商品です
https://store.isho.jp/search/detail/productId/2306204880
印刷版ISBN
978-4-307-30138-1
印刷版発行年月
2018/09
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
2
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
94 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

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概要

5年ぶりの改訂となる2018年版では、保険収載に伴い腹腔鏡下手術のCQが大幅に更新された。
既存項目についても検索式を用いた網羅的な文献検索を行いアップデート。計46のCQを収載している。
また、本邦でのエビデンスが十分でないCQには、「明日への提言」としてガイドライン委員会の見解が示された。「GRADEシステム」の考え方を導入すべく、CQや推奨の文言も工夫している。

目次

CQ、推奨一覧
フローチャート1 子宮体癌の初回治療:術前にI・II期と考えられる症例
フローチャート2 子宮体癌の初回治療:(1)子宮摘出後に子宮体癌と判明した症例/(2)再発低リスク群を想定して行われた手術の後に再発中・高リスク群と判明した症例
フローチャート3 子宮体癌の初回治療:術前にIII・IV期と考えられる症例
フローチャート4 子宮体癌の術後治療
フローチャート5 子宮体癌の再発治療
フローチャート6 妊孕性温存療法(子宮内膜異型増殖症または類内膜癌G1相当)
フローチャート7 子宮癌肉腫の治療
フローチャート8 子宮肉腫の治療
フローチャート9 絨毛癌の治療

■本ガイドラインにおける基本事項
I 進行期分類/II リンパ節の部位と名称/III 組織学的分類/IV 手術療法/V 術後再発リスク分類/VI 化学療法/VII 放射線治療/VIII 緩和ケア

■第1章 ガイドライン総説

■第2章 初回治療(特殊組織型を含む)
総説
I 子宮摘出術式/II リンパ節郭清/III 病理組織型
CQ01 術前にI期と考えられる症例に対する子宮摘出術式は?
CQ02 術前にII期と考えられる症例に対する子宮摘出術式は?
CQ03 骨盤リンパ節郭清の意義と適応は?
CQ04 傍大動脈リンパ節郭清(生検)の意義と適応は?
CQ05 大網切除術の適応は?
CQ06 卵巣温存は可能か?
CQ07 漿液性癌または明細胞癌に対して推奨される手術術式は?
CQ08 進行期推定に有用な画像検査は?
CQ09 子宮摘出標本の術中迅速病理組織学的検査は術式決定に有用か?
CQ10 センチネルリンパ節生検結果によるリンパ節郭清の省略は可能か?
CQ11 手術に際して腹腔細胞診を行うべきか?
CQ12 腹腔鏡下手術の適応は?
CQ13 子宮摘出術後に子宮体癌と判明した症例の取り扱いは?
CQ14 再発低リスク群を推定して行われた手術の後に再発中・高リスク群と判明した症例の取り扱いは?
CQ15 根治的放射線治療の適応は?

■第3章 術後治療(特殊組織型を含む)
総説
CQ16 術後補助療法の適応と推奨される治療法は?
CQ17 術後化学療法に推奨される薬剤は?
CQ18 術後補助療法として黄体ホルモン療法は奨められるか?
CQ19 術後放射線治療の適応は?

■第4章 治療後の経過観察
総説
CQ20 治療後の経過観察の間隔は?
CQ21 治療後の経過観察に内診や腟断端細胞診を行うべきか?
CQ22 治療後の経過観察に血清腫瘍マーカーの測定や画像検査を行うべきか?
CQ23 治療後のホルモン補充療法(HRT)は奨められるか?

■第5章 進行・再発癌の治療
総説
I 進行癌/II 再発癌
CQ24 術前にIII・IV期と考えられる症例に対して手術療法は奨められるか?
CQ25 切除困難または病巣残存が予想される進行癌に対して術前治療は奨められるか?
CQ26 腟断端再発に対する治療法は?
CQ27 腟断端以外に再発した症例に対して手術療法は奨められるか?
CQ28 切除不能または残存病巣を有する進行・再発癌に対して化学療法は奨められるか?
CQ29 切除不能または残存病巣を有する進行癌、腟断端以外の再発癌に対して放射線治療は奨められるか?
CQ30 進行・再発癌に対してホルモン療法は奨められるか?

■第6章  妊孕性温存療法(子宮内膜異型増殖症または類内膜癌G1相当)
総説
CQ31 子宮内膜異型増殖症または類内膜癌G1相当で妊孕性温存を希望する場合の治療は?
CQ32 妊孕性温存療法後の経過観察の間隔と検査は?
CQ33 妊孕性温存療法施行時の病変遺残例あるいは再発例に推奨される治療法は?
CQ34 妊孕性温存例に対して排卵誘発を行ってもよいか?

■第7章 癌肉腫・肉腫の治療
総説
CQ35 子宮癌肉腫に対して推奨される手術術式は?
CQ36 子宮癌肉腫に対して推奨される術後治療は?
CQ37 子宮癌肉腫の進行・再発例に対する治療法は?
CQ38 子宮平滑筋肉腫に対して推奨される手術術式と術後治療は?
CQ39 子宮内膜間質肉腫に対して推奨される手術術式と術後治療は?
CQ40 子宮平滑筋肉腫・子宮内膜間質肉腫の切除不能進行例や再発例に対して推奨される治療法は?

■第8章 絨毛性疾患の治療
総説
CQ41 侵入奇胎、臨床的侵入奇胎、および奇胎後hCG存続症に対して推奨される化学療法は?
CQ42 絨毛癌に対して推奨される化学療法は?
CQ43 絨毛癌に対する手術療法の適応は?
CQ44 絨毛癌に対して放射線治療は有用か?
CQ45 PSTT、ETTに対して推奨される治療法は?
CQ46 hCG低単位持続例の取り扱いは?

■第9章 資料集
I 抗悪性腫瘍薬の有害事象一覧
II 略語一覧
III 日本婦人科腫瘍学会ガイドライン委員会業績

文献検索式
索引