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JASCCがん支持医療ガイドシリーズ

患者さんのためのがんのリハビリテーション診療Q&A 第1版【電子版】

日本サポーティブケア医学会 (編)

出版社
金原出版
電子版ISBN
978-4-307-85065-0
電子版発売日
2023/06/27
ページ数
120ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥2,200 (本体¥2,000+税10%)

印刷版ISBN
978-4-307-75065-3
印刷版発行年月
2023/06
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概要

がんになったら……運動はしていいの? 治療の副作用を軽減するには? 科学的根拠にもとづいて、日本ではどのようなリハビリテーションを行うことが勧められているのかを専門家の先生が解説します。
肺がん、消化器がん、前立腺がん、頭頸部がん、乳がん・婦人科がん、骨軟部腫瘍、脳腫瘍、血液腫瘍など幅広く取り上げ、薬物療法、放射線療法などの治療についてや、進行がん・末期がんの時期のケアについても解説しています。

目次

第1章 総論
 Q1 がん患者さんのリハビリテーションに関する診療ガイドラインはあるでしょうか?
 Q2 がんのリハビリテーションでは、どのように患者さんの状態を評価するのでしょうか?

第2章 肺がん
 Q1 肺がんの手術前に、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?
 Q2 肺がんの手術後に、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?

第3章 消化器がん
 Q1 消化器がんで手術を受ける場合、手術前にリハビリテーション(運動療法、呼吸リハビリテーションなど)を行った方がよいでしょうか?
 Q2 消化器がんの手術後に、リハビリテーション(運動療法)を行った方がよいでしょうか?

第4章 前立腺がん
 Q1 前立腺がんの治療中や治療後に、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?
 Q2 前立腺がんの手術後の尿失禁に対して、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?

第5章 頭頸部がん
 Q1 頭頸部がんの治療後のリハビリテーションでは、どのように患者さんの状態を評価するのでしょうか?
 Q2 舌がん・口腔がんの手術後に、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?
 Q3 咽頭がん・喉頭がんの手術前後に、リハビリテーション(摂食嚥下訓練)を行った方がよいでしょうか?
 Q4 咽頭がん・喉頭がんの手術前後に、リハビリテーション(音声言語訓練)を行った方がよいでしょうか?
 Q5 頭頸部がん(舌がん、咽頭がん、喉頭がんなど)の放射線療法中や治療後に、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?
 Q6 頭頸部がんの手術(頸部リンパ節郭清術)後に、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?

第6章 乳がん・婦人科がん
 Q1 乳がんの手術後に、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?
 Q2 乳がんの治療中(がん薬物療法や放射線療法)に、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?
 Q3 乳がんの治療終了後に、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?
 Q4 乳がんや治療に関連した認知機能障害に対して、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?
 Q5 乳がんの手術後でリンパ浮腫の危険がある場合、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?
 Q6 婦人科がんの治療中や治療後に、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?
 Q7 婦人科がんの手術後の尿失禁に対して、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?

第7章 骨軟部腫瘍
 Q1 腕や脚の悪性腫瘍(肉腫)では、患肢を温存する手術と切断のどちらを選択した方がよいでしょうか?
 Q2 がんが腕や脚の骨に転移し骨折した場合もしくは骨折しそうな場合、手術を行った方がよいでしょうか?
 Q3 がんが背骨に転移し腕や脚が麻痺した場合、手術を行った方がよいでしょうか?
 Q4 がんが骨に転移し日常生活が制限されQOL(生活の質)が下がっている場合、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?
 Q5 がんが骨に転移し腕や脚の骨折や麻痺の危険がある場合、装具を使用した方がよいでしょうか?
 Q6 がんが骨に転移して日常生活に支障をきたしている場合、放射線療法を受けた方がよいでしょうか?

第8章 脳腫瘍
 Q1 脳腫瘍のリハビリテーションでは、どのような評価をするのでしょうか?
 Q2 脳腫瘍による運動障害に対して、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?
 Q3 脳腫瘍による高次脳機能障害に対して、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?

第9章 血液腫瘍・造血幹細胞移植
 Q1 造血幹細胞移植の治療中や治療後に、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?
 Q2 高齢者が造血幹細胞移植の治療を受ける場合、何に注意すればよいでしょうか?

第10章 がん薬物療法・放射線療法
 Q1 がん薬物療法や放射線療法の治療中や治療後に、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?
 Q2 がん薬物療法や放射線療法の治療中や治療後の認知機能障害に対して、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?
 Q3 高齢者ががん薬物療法や放射線療法の治療を受ける場合、高齢者特有の評価・検査はありますか?
 Q4 がん薬物療法や放射線療法の治療中や治療後に、運動療法や栄養療法を行った方がよいでしょうか?

第11章 進行がん・末期がん
 Q1 がんが進行し、緩和ケアが主体となった時期でも、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?
 Q2 がんが進行し、緩和ケアが主体となった時期の苦痛症状に対して、リハビリテーションを行った方がよいでしょうか?
 Q3 がんや治療に関連した痛みがある患者さんにはどのようなリハビリテーションがありますか?
 Q4 がんが進行し、緩和ケアが主体となった時期の苦痛症状に対して、マッサージを行った方がよいでしょうか?