ここが知りたい! 血液疾患診療ハンドブック【電子版】
- 出版社
- 中外医学社
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2022/10/13
- ページ数
- 317ページ
- 判型
- A5判
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥5,940 (本体¥5,400+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-498-22538-1
- 印刷版発行年月
- 2022/10
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- 対応OS
-
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概要
目次
■1.白血球の分類と役割〈山下浩平〉
1.白血球
2.白血球数とその異常
3.白血球の分類と異常
■2.赤血球の役割〈藤原 亨〉
1.赤血球の構造・機能
2.赤血球の産生・分解
■3.血小板・凝固の役割〈大森 司〉
1.血小板の役割
2.凝固の役割
3.抗凝固・線溶の役割
■4.リンパ系組織の役割〈藤本亜弓 鈴木律朗〉
1.リンパ組織とは
2.中枢リンパ組織におけるリンパ球の分化と成熟
3.リンパ節の構造と役割
4.リンパ組織の役割
第II章 血液疾患特殊検査
■1.骨髄検査〈名島悠峰〉
1.骨髄検査
2.骨髄穿刺
3.骨髄生検
■2.リンパ節生検〈磯部泰司〉
1.リンパ節生検の適応は?
2.リンパ節生検の実際
3.採取したリンパ節検体の取り扱い
4.悪性リンパ腫を疑って,吸引・針生検しかできない場合の検査計画
5.リンパ節生検で施行される検査について
■3.塗抹標本の染色〈金子 誠〉
1.染色のための準備
2.塗抹標本の種類(末梢血/骨髄液塗抹標本)について
3.薄層塗抹標本作製(ウエッジ法)のポイント
4.普通染色
5.特殊染色
■4.フローサイトメトリー〈増田亜希子〉
1.フローサイトメトリーとは
2.FCM検査の目的
3.FCMの測定原理
4.FCMによる解析のステップ
5.FCM所見の判読のポイント(疾患別)
■5.染色体・FISH・遺伝子検査〈宮地勇人〉
1.慢性骨髄性白血病におけるBCR-ABL1検査
2.慢性骨髄性白血病の分子診断と方法間不一致
第III章 鑑別診断
■1.貧血の鑑別診断〈樋口敬和〉
1.貧血の鑑別診断のアプローチ
2.貧血の鑑別診断
■2.多血症の鑑別診断〈幣 光太郎〉
1.赤血球増加症の原因と病態生理
2.診断のアプローチ
■3.出血傾向の鑑別診断〈宮崎浩二〉
1.問診のコツ
2.身体所見
3.スクリーニング検査
4.鑑別診断
■4.リンパ節腫脹の鑑別〈白根脩一 佐々木 純〉
1.リンパ節腫脹へのアプローチ
2.気道閉塞や上大静脈症候群を疑う場合
第IV章 血液疾患患者の診察上の注意点
■1.輸血〈山崎理絵〉
1.輸血副反応:TRALI
2.輸血副反応:DHTR
3.輸血副反応:血小板輸血不応
4.輸血副反応:アレルギー反応
■2.免疫不全患者の感染症対策〈長谷川 諒 森 信好〉
1.がん患者における4つの免疫不全
2.発熱性好中球減少症(febrile neutropenia: FN)
3.好中球減少性腸炎(neutropenic enterocolitis: NEC)
4.カンジダ菌血症
■3.腫瘍崩壊症候群〈石澤賢一〉
1.TLSリスク評価
2.治療前の尿酸,リン,カリウムのコントロール
3.治療開始後のTLS予防とリンの推移
■4.妊孕性温存〈藤井伸治〉
1.血液腫瘍に対する治療の性腺毒性
2.女性患者の妊孕性温存
3.男性患者の妊孕性温存
第V章 代表的な疾患
■1.鉄欠乏性貧血〈川端 浩〉
1.鉄欠乏症の症状
2.鉄欠乏性貧血の治療
■2.巨赤芽球性貧血〈野口雅章〉
1.特徴,診断
2.治療
3.重要事項まとめ
■3.再生不良性貧血〈山崎宏人〉
1.特徴
2.診断
3.治療
■4.自己免疫性溶血性貧血〈和田秀穂〉
1.AIHAの特徴と診断
2.AIHAに対する治療
■5.発作性夜間ヘモグロビン尿症〈西村純一〉
1.発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)の特徴と診断
2.発作性夜間ヘモグロビン尿症に対する治療
■6.特発性血小板減少性紫斑病〈鈴木康大 宮川義隆〉
1.特発性(免疫性)血小板減少性紫斑病の特徴と診断
2.特発性(免疫性)血小板減少性紫斑病に対する治療
■7.血栓性血小板減少性紫斑病〈久保政之 松本雅則〉
1.血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)の病態と診断
2.血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)の治療と予後
■8.播種性血管内凝固(DIC)〈窓岩清治〉
1.DICの特徴と診断
2.DICに対する治療
■9.血友病(後天性を含む)〈武山雅博 野上恵嗣〉
1.血友病について
2.後天性血友病A
■10.血球貪食性リンパ組織球症(HLH)〈町田真一郎〉
1.HLHの特徴と診断
2.治療
■11.慢性活動性EBウイルス感染症〈平川経晃 新井文子〉
1.慢性活動性Epstein-Barrウイルス感染症(CAEBV)の診断と特徴
2.CAEBVに対する治療
■12.急性骨髄性白血病〈立花崇孝〉
1.急性骨髄性白血病(AML)の特徴と診断
2.急性骨髄性白血病(AML)の治療
■13.急性リンパ性白血病〈鬼塚真仁〉
1.急性リンパ性白血病(ALL)の特徴と診断
2.ALLに対する治療
■14.慢性骨髄性白血病〈池田大輔 南 陽介〉
1.CMLの特徴と診断
2.CMLに対する治療
■15.慢性リンパ性白血病〈福原規子〉
1.慢性リンパ性白血病の特徴と診断
2.慢性リンパ性白血病に対する治療
■16.慢性好酸球性白血病・好酸球増多症候群〈入山規良〉
1.好酸球増多症候群(HES)・慢性好酸球性白血病(CEL)の特徴と診断
2.好酸球増多症候群(HES)・慢性好酸球性白血病(CEL)に対する治療
■17.骨髄異形成症候群〈原田浩徳〉
1.骨髄異形成症候群(MDS)の特徴と診断
2.MDSに対する治療
■18.真性多血症・本態性血小板血症〈橋本由徳〉
1.PVの特徴,診断,治療について
2.ETの特徴,診断,治療について
■19.骨髄線維症〈沼田晃彦〉
1.骨髄線維症の特徴と診断
2.骨髄線維症の予後
3.骨髄線維症に対する治療
■20.ホジキンリンパ腫〈丸山 大〉
1.症候の診かた
2.検査とその所見の読み方
3.確定診断のために
4.予後予測指標など
5.ホジキンリンパ腫に対する治療
■21.非ホジキンリンパ腫〈近藤英生〉
1.非ホジキンリンパ腫の特徴と診断
2.その他の医原性免疫不全関連リンパ増殖性疾患
(OIIA-LPDs: other iatrogenic immunodeficiency-associated lymphoproliferative disorders)
■22.成人T細胞白血病・リンパ腫〈吉満 誠〉
1.成人T細胞白血病・リンパ腫(ATL)の特徴と診断
2.成人T細胞白血病・リンパ腫に対する治療
■23.骨髄腫〈皆方大佑〉
1.骨髄腫(MM)の特徴と診断
2.骨髄腫に対する治療
索引