教科書やガイドラインではわからない!糖尿病薬物療法の裏ワザ、豆知識【電子版】
- 出版社
- 南江堂
- 電子版ISBN
- 978-4-524-22911-6
- 電子版発売日
- 2020/07/06
- ページ数
- 124ページ
- 判型
- A5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥3,080 (本体¥2,800+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-524-25224-4
- 印刷版発行年月
- 2020/05
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- 対応OS
-
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概要
目次
序章 各論の前に ~私の考える糖尿病治療のキホン~
1章 グリニド薬
1.2型糖尿病の病態に迫るインスリン分泌パターン改善薬
2.アッという間にどこの医局でも大人気!BBTからのステップダウンで大活躍.1回の投与で判定できる効果-効き目がすぐにわかるグリニド薬
3.どうやって内服率を上げるのか?患者が効き目を実感してはじめて内服率が上がる!
4.これは使える!最強,最善のインスリン分泌促進薬-DPP4阻害薬との併用
2章 SGLT2阻害薬
1.夢のクスリ,ダイエット薬!?
2.食べなかったことにするクスリを有効利用するには!?
3.糖毒性の強い患者の入院期間を短縮
4.エビデンスが示す新しい腎臓病薬としてのSGLT2阻害薬(エビデンスの話にも少しだけ耳を傾けてください!)
5.副作用を防ぐために本当に気をつけるべきこと
3章 DPP4阻害薬
1.解説の要らない安全なクスリ,実はインスリン分泌促進薬ではない!
2.エビデンスに乏しい薬?DPP4阻害薬
3.レスポンダーはどんな患者?
4.心不全にも効果あり!SGLT2阻害薬の独壇場でDPP4阻害薬は真っ向勝負しても勝てないのか?
4章 ビグアナイド薬
1.使ってはいけない患者,使いたい患者
2.効果を判定するためにみるべき検査値-このときばかりは空腹時血糖値を測ってください!
3.高用量の意義と分服の必要性,製薬会社がやっと証明してくれた分服の必要性の怪!
5章 αグルコシダーゼ阻害薬
1.αグルコシダーゼ阻害薬,本当はインスリン節約薬である
6章 チアゾリジン薬
1.不遇の歴史,トログリタゾン
2.今だからいえる,エビデンスに翻弄されたピオグリタゾン
3.中止が怖い!とても怖い!
7章 SU薬
1.もういらない薬なのか
2.インスリンとの併用,経験からみえること
8章 GLP-1受容体作動薬
1.不遇の歴史
2.ファーストインジェクションとして基礎インスリンとGLP-1受容体作動薬はどちらがふさわしいか?
3.DPP4阻害薬を使用している患者では同じインクレチン薬であるGLP-1受容体作動薬に切り替えるのは回り道だろうか?
4.効果的な用量はピンからキリまで
5.思い込みは怖い!価格とレスポンダーのはなし
6.GLP-1受容体作動薬は1週間製剤があればそれでよいのか?
9章 インスリン
1.BOTは市民権を得た!
2.インスリンの論文を読むときに注意するべきはTreat to Target
3.SAPは新しい時代へ.これなら使いたい
10章 基礎インスリン/GLP-1受容体作動薬の配合剤
1.高め合う配合療法.新しい考え方で使用して生きる!持効型溶解インスリンとGLP-1受容体作動薬,配合剤の新しい考え方(New Philosophy)
2.2つの基礎インスリン/GLP-1受容体作動薬の配合剤はどのように使い分けるのか?
索引
あとがき