胃切除後障害診療ハンドブック【電子版】
- 出版社
- 南江堂
- 電子版ISBN
- 978-4-524-28703-1
- 電子版発売日
- 2016/06/06
- ページ数
- 188ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥3,850 (本体¥3,500+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-524-25897-0
- 印刷版発行年月
- 2015/07
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- 対応OS
-
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- 1
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概要
目次
序章
「胃切除後障害診療ハンドブック」の発刊にあたって
「胃癌術後評価を考える」ワーキンググループについて
PGSAS-45/PGSAS-37質問票について
PGSAS(postgastrectomy syndrome assessment study:ペガサス)について
PGS(postgastrectomy syndrome:胃切除後障害)対応システム構築プロジェクトについて
第1章 胃切除後障害の総論
章のはじめに
総論
第2章 胃切除後障害の各論
章のはじめに
I.器質的障害
1.逆流性胃炎
2.逆流性食道炎
3.吻合部潰瘍・狭窄
4.胆石・胆.炎
5.輸入脚症候群
6.内ヘルニア
7.残胃の癌
II.機能的障害
1.胃切除後によくみられる症状と症状分類(下位尺度)
2.食道逆流
3.腹痛
4.食事関連愁訴(小胃症状)
5.消化不良
6.下痢
7.便秘
8.早期ダンピング症候群
9.後期ダンピング症候群
10.胃アトニー(atony)
11.Roux-en-Y症候群
III.吸収・代謝・栄養関連
1.胃切除後の消化・吸収・代謝の変化
2.体重減少(るい痩)-筋肉量と脂肪量の減少
3.脂肪消化吸収障害(脂肪便)
4.乳糖不耐症
5.骨障害
(付)こむら返り
6.貧血
7.食欲不振
第3章 胃切除後障害からみた各胃切除術式の特徴
章のはじめに
各胃切除術式の特徴
1.幽門側胃切除術Billroth-I法再建
2.幽門側胃切除術Roux-en-Y法再建
3.胃全摘術Roux-en-Y法再建
4.噴門側胃切除術
5.幽門保存胃切除術(PPG)
6.胃局所切除術
第4章 胃切除後障害の診断・検査の進め方
章のはじめに
診断・検査の進め方
1.患者が不調を訴えた際の鑑別診断
2.診察とルーチン検査の進め方
3.胃切除後の評価に使われる主な消化管機能検査
第5章 胃切除後障害の予防
章のはじめに
予防
1.胃切除後の食事に関する注意のポイント(胃を切った後の生活を快適に過ごすための食事の5か条)
2.食事の食べ方について確認すべき項目とその指導の実際(術前,退院前,退院後の食事指導の要点)
3.注意して食べたい食品・料理および調理法の工夫
4.中食,宅配,簡単クッキングについての具体的なアドバイス
5.外食における注意点,アドバイス
6.気をつけたい状況
7.補食(間食)の勧め
8.胃切除後に不足しやすい栄養素
9.胃切除後の生活に関する注意のポイント(体に優しい生活のための5か条)
10.胃切除後にお勧めの適度な運動とレジャー
11.社会生活への復帰(職場復帰の進め方)
12.病気と術後の身体の変化への向き合い方:メンタルヘルス
第6章 胃切除後障害の治療の実際
章のはじめに
治療の実際
1.栄養評価と食・生活指導
2.栄養治療(人工栄養管理:artifical nutrition)
3.薬物治療
4.手術治療
第7章 胃切除後障害を克服するためのロードマップ
章のはじめに
PGSを克服するためのロードマップ
1.PGSの発生要因
2.PGSを克服するためのチーム
3.PGSの検出・対応システム(3段階構想)
4.チーム医療連携の全体図
5.患者自身の対応(1):患者支援ツール
6.患者自身の対応(2):自己対処の要点
7.患者自身の対応(3):「振り返り日誌」の活用法
8.管理栄養士の対応(1):外来栄養相談,外来NST
9.管理栄養士の対応(2):PGSAS(ペガサス)アプリの活用法
10.医師の対応(1):PGSを検出する
11.医師の対応(2):アラーム徴候
12.医師の対応(3):検出したPGSへの対処法
巻末資料
1.患者支援ツールの案内文
2.PGS検出シート