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基礎からはじめる鎮痛・鎮静管理マスター講座【電子版】

せん妄予防と早期離床のために

道又 元裕 (監)

杏林大学医学部付属病院看護部長

出版社
南江堂
電子版ISBN
978-4-524-28641-6
電子版発売日
2016/06/20
ページ数
168ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥3,080 (本体¥2,800+税10%)

特記事項
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印刷版ISBN
978-4-524-26167-3
印刷版発行年月
2015/02
ご利用方法
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同時使用端末数
3
対応OS
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必要メモリ容量
28 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
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概要

集中治療室で看護師が行っている鎮痛・鎮静管理を平易に解説した,ベッドサイドですぐに活用できる実践書.PADガイドラインやABCDEバンドルといった最新の情報に対応.鎮痛・鎮静における看護をビギナーからベテランまでが理解し実践できるように,難易度別に構成.せん妄の予防や早期離床の考えについても解説しており,クリティカルケア領域の看護師必携の一冊.

目次

【内容目次】
PART1 ビギナー編
 1 鎮痛・鎮静管理の基本を知ろう
  1.鎮痛とは?
  2.鎮静とは?
  3.不穏とは?せん妄とは?
  4.鎮痛と鎮静はどのような関係にある?
  5.鎮痛・鎮静管理はどのような流れで行う?
 2 評価スケールを使おう
  1.痛みの評価スケール
   BPS(behavioral pain scale)
   CPOT(critical-care pain observation tool)
  2.鎮静の評価スケール
   RASS(Richmond agitation-sedation scale)
   SAS(sedation-agitation scale)
 3 くすりを知ろう
  1.鎮痛薬には何がある?
   フェンタニル
   モルヒネ
  2.鎮静薬には何がある?
  ミダゾラム
  プロポフォール
  デクスメデトミジン
PART2 ベーシック編
 1 鎮静の弊害を知ろう
  1.鎮静し過ぎると何がいけない?
  2.鎮静による弊害はどうやって防げばよい?
 2 抑制について考えよう武内龍伸
  1.抑制とは?
  2.抑制は患者にどのような影響を与える?
  3.抑制に法的な問題はない?
  4.ICUで抑制はどのような判断・手続きで行われている?
  5.ICUで抑制をなくすにはどうしたらよい?
EXTRA 番外編
 せん妄についてくわしく学ぼう
  1.せん妄の症状・分類・発症原因を知ろう
  2.せん妄はどうやって予防する?発症したらどうする?
  3.せん妄の評価はどのように行う?
   CAM-ICU(confusion assessment method for the ICU)
   ICDSC(intensive care delirium screening checklist)
PART3 アドバンス編
 1 早期離床を目指そう
  1.早期離床とは?
  2.早期離床はどのように行う?
  3.早期離床のためにはどのような鎮痛・鎮静管理がよい?
  4.早期離床に向けた上手な鎮痛・鎮静管理とは?
 2 PADガイドライン・ABCDEバンドルを活用しよう
  1.PADガイドライン
  2.ABCDEバンドル
PART4 プラクティス編
 鎮痛・鎮静管理を実践しよう
  1.人工呼吸管理中の患者の鎮痛・鎮静管理
  2.NPPV管理中の患者の鎮痛・鎮静管理
  3.非人工呼吸管理の患者の鎮痛・鎮静管理
  4.病態別の患者の鎮痛・鎮静管理
   1)病態や治療によって鎮痛・鎮静管理はどうなるのか?
   2)病態・治療別の鎮痛・鎮静管理(1)-急性心不全
   3)病態・治療別の鎮痛・鎮静管理(2)-ARDS
   4)疾患・治療別の鎮痛・鎮静管理(3)-敗血症
  5.術式別にとらえた術後患者の鎮痛・鎮静管理
   1)術後になぜ鎮痛・鎮静が必要か
   2)術式別の術後の鎮痛・鎮静管理(1)-心臓血管外科手術後
   3)術式別の術後の鎮痛・鎮静管理(2)-消化器外科(食道がん)手術後
   4)術式別の術後の鎮痛・鎮静管理(3)-呼吸器外科手術後
  6.鎮痛・鎮静管理時に注意すべき看護ケア
   1)脳低体温療法
   2)自己コントロール支援
   3)コミュニケーション
   4)患者さんの状態に配慮したケア
   5)患者家族へのケア・かかわり
索引