腎疾患・透析最新の治療2014-2016【電子版】
- 出版社
- 南江堂
- 電子版ISBN
- 978-4-524-28435-1
- 電子版発売日
- 2016/06/06
- ページ数
- 440ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥9,350 (本体¥8,500+税10%)
- 特記事項
- この電子版は旧版です。すでに改訂版が刊行、電子化されています。
- 印刷版ISBN
- 978-4-524-26795-8
- 印刷版発行年月
- 2014/03
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概要
目次
I 巻頭トピックス
1.再生医療の現状と未来
2.腎疾患とオートファジー
3.CKDにおけるKlothoの役割
4.「CKD 診療ガイド2012」をめぐって
5.IgG4関連腎臓病
6.糖尿病性腎症の新しい治療戦略
7.腎交感神経アブレーションとその適応
8.常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)の病態と治療の新しい展開
9.「腎障害患者におけるヨード造影剤使用に関するガイドライン2012」をめぐって
10.腎性貧血治療ガイドライン:世界と日本
11.腎代替療法導入基準の見直し
12.東日本大震災と透析医療
II 腎疾患に伴う緊急時の症候と対処法
1.乏尿・無尿・尿閉
2.浮腫:心疾患を合併した場合
3.浮腫:肝疾患を合併した場合
4.尿毒症の症状と透析導入の時期
5.電解質の異常:カリウム(K)異常
6.電解質の異常:ナトリウム(Na)異常
7.電解質の異常:カルシウム(Ca)異常
8.酸塩基平衡の異常
9.急激な血圧上昇
10.ショック
III 治療方針・治療法
A 一次性糸球体疾患
1.微小変化型ネフローゼ症候群:小児
2.微小変化型ネフローゼ症候群:成人
3.巣状分節性糸球体硬化症
4.膜性腎症
5.IgA 腎症(成人):予後からみた臨床・病理学的分類と治療原則
6.IgA 腎症(成人):ステロイド療法の適応と実際
7.急性糸球体腎炎(急性連鎖球菌感染後糸球体腎炎)
8.膜性増殖性糸球体腎炎
9.特発性半月体形成性糸球体腎炎
10.無症候性血尿・蛋白尿(家族性良性血尿)
B 全身性疾患に伴う糸球体疾患
1.ループス腎炎
2.紫斑病性腎炎:小児
3.紫斑病性腎炎:成人
4.Goodpasture症候群
5.感染症に伴う糸球体病変:MRSA 関連腎炎
6.感染症に伴う糸球体病変:B型肝炎・C型肝炎関連腎症
7.アミロイド腎症
8.多発性骨髄腫に伴う腎症
9.Alport症候群
C 代謝異常に伴う腎疾患
1.糖尿病性腎症:病期からみた治療原則
2.糖尿病性腎症:晩期糖尿病性腎症の管理と注意点
3.痛風腎
D 血管系疾患における腎病変
1.良性腎硬化症・悪性腎硬化症
2.腎血管性高血圧
3.強皮症腎クリーゼ
4.血管炎に伴う腎症(ANCA 関連腎炎)
5.血液凝固異常に伴う糸球体病変:HUS,TTP,DIC
6.血液凝固異常に伴う糸球体病変:抗リン脂質抗体症候群
E 尿細管疾患
1.急性尿細管間質性腎炎
2.尿細管性アシドーシス
3.Dent病,Fanconi症候群
4.Bartter症候群,Gitelman症候群,Liddle症候群
5.尿崩症
F 泌尿器科領域の注目すべき疾患
1.腎盂腎炎
2.膀胱炎
3.前立腺炎
4.性感染症
5.水腎症
6.膀胱尿管逆流
7.尿路結石
8.腎腫瘍
9.前立腺肥大症
10.前立腺腫瘍
11.神経因性膀胱
12.排尿困難
13.尿失禁
14.勃起障害
G 保存期腎不全
1.急性腎障害:概念と病期分類(KDIGO ガイドラインから)
2.急性腎障害:バイオマーカー
3.急性腎障害:中毒性腎症
4.慢性腎障害:腎機能保持を目指した薬物療法
5.慢性腎障害:腎機能保持を目指した食事療法
6.慢性腎障害:心血管系合併症対策
IV 透析療法
A 透析導入
1.導入の時期と治療法の選択
2.透析患者の生命予後とその規定因子,患者数の将来予測
B 血液透析
1.透析処方の指標
2.血液透析中の合併症の治療
3.貧血管理の実際
4.在宅血液透析の進歩
5.バスキュラーアクセスの管理と修復
C 腹膜透析
1.「腹膜透析ガイドライン」の評価と今後
2.腹膜透析(PD)+血液透析(HD)併用療法
D 長期透析の合併症治療
1.心臓・血管系合併症対策
2.CKD-MBD:概念と管理の実際
3.多発性
4.「透析患者のC型ウイルス肝炎治療ガイドライン」の評価と問題点
5.心理的問題:「サイコネフロロジー」の関わり
E 急性血液浄化
1.多臓器不全(MOF)の病態と治療
V 腎移植
1.腎移植の動向
2.免疫抑制薬の進歩と使用法
VI 治療上の注意点,患者指導
1.腎臓リハビリテーション
2.高齢患者の治療・治療上の注意点
3.糖尿病透析患者の管理
VII 薬剤の使い方
1.bixalomer
2.febuxostat
3.インクレチン関連薬
4.低酸素応答因子(HIF)分解酵素阻害薬
■付録:薬剤一覧表
1.腎疾患関連薬剤一覧
2.腎機能低下時に注意の必要な薬剤投与量一覧
索引