医療現場のための薬物相互作用リテラシー【電子版】
- 出版社
- 南山堂
- 電子版ISBN
- 978-4-525-98316-1
- 電子版発売日
- 2019/11/18
- ページ数
- 271ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥3,960 (本体¥3,600+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-525-77601-5
- 印刷版発行年月
- 2019/08
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-
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- 1
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概要
目次
1.DDIの原因とメカニズム
2.代謝酵素・トランスポーターの遺伝子多型
3.投与経路(経口・注射)によるDDIの強度の違い
4.外用剤におけるDDI
5.吸収過程のDDIと併用のタイミング
6.タンパク結合阻害とDDI
7.代謝酵素の基質同士の併用とDDI
8.代謝酵素の阻害様式とDDIの持続時間
9.代謝誘導によるDDIの持続時間
10.添付文書のDDI情報
11.正確で効率のよいDDI情報のキャッチアップ
第2章 網羅的なDDI予測を可能とするCR-IR法とPISCSの基礎と実践
1.CYP3A4阻害のDDIにおけるCR-IR法とPISCS
2.CYP3A4誘導のDDIにおけるCR-IR法とPISCS
3.CYP3A4以外の分子種が関与するDDIにおけるCR-IR法とPISCS
4.PISCSによるDDIマネジメントの実践
5.CR-IR法とPISCSに関するQ&A
第3章 臨床上重要な薬剤の実践的DDIマネジメント
1.主に基質薬として重要なもの
①ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬
②抗凝固薬
③ジギタリス製剤
④スルホニル尿素薬・グリニド系薬
⑤HMG-CoA還元酵素阻害薬(スタチン)
⑥リチウム
⑦ベンゾジアゼピン受容体作動薬
⑧オキシコドン
⑨メトトレキサート
⑩抗悪性腫瘍薬(タモキシフェン,タキサン系)
⑪抗悪性腫瘍薬(ボルテゾミブ,ビンカアルカロイド系)
2.主に阻害薬・誘導薬として重要なもの
①アゾール系抗真菌薬
②抗HCV薬
③非ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬
④キノロン系・カルバペネム系抗菌薬
3.主に基質薬と阻害薬・誘導薬の両面で重要なもの,およびその他
①抗HIV薬
②抗精神病薬
③抗うつ薬
④抗てんかん薬
⑤カルシニューリン阻害薬
⑥抗悪性腫瘍薬(フッ化ピリミジン系)
⑦制吐薬
付録:CYPおよびトランスポーターを介する薬物相互作用薬一覧