知っておきたい難聴・耳鳴【電子版】
- 出版社
- 日本医事新報社
- 電子版ISBN
- 978-4-7849-6823-7
- 電子版発売日
- 2019/02/11
- ページ数
- 224ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥5,280 (本体¥4,800+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-7849-4788-1
- 印刷版発行年月
- 2018/12
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概要
■本書では難聴に対する疫学・診断・治療だけでなく、患者さんの聴力、ニーズを考慮しどのように補聴器を選択すればよいか等々についても掲載。
■さらに「感冒後に耳が詰まると訴えられたら?」「耳鳴にくわえて回転性めまいを訴えられたら?」といった現場で出てくる細かな疑問にもしっかり解答!
■非耳鼻科医の先生方にとって、より「すぐに役立つ」内容です。
■岩手医科大学の耳鼻咽喉科による、最先端かつ、かかりつけ医必修の内容がこれ1冊に!
第1章 難聴・耳鳴はなぜ起こるのか
第2章 検査と診断
第3章 治療
第4章 予防
第5章 難聴・耳鳴を診療するにあたって押さえておきたいこと
目次
1 聞こえる仕組み
2 難聴はなぜ起こるのか
3 耳鳴はなぜ起こるのか
4 難聴・耳鳴の頻度、年齢別有症率は?
5 全身性疾患と難聴
第2章 検査と診断
1 実地医科で行える難聴の評価法
1話声による評価
2囁語法聴力検査
3音叉による聴力検査
2 実地医科で行える耳鳴の検査
1慢性持続性耳鳴
2他覚的耳鳴
3 耳鼻咽喉科で行う検査
4 こんな時にはどうする?
1突然聞こえなくなった
2感冒後に耳が詰まる、聞こえにくい
3飛行機で耳抜きができない
4老健施設に入所中の親族が読んでも返事しなくなった
5難聴、耳鳴に回転性めまいを訴える場合は?
6流行性耳下腺炎に罹ってから聞こえない
5 難聴の遺伝子診断
1保険診療で行われている難聴の遺伝子診断
2遺伝子診断を実施できる施設の要件
第3章 治療
1 音響療法
2 薬物治療
第4章 予防
1 大きな音を避ける
2 難聴をきたす薬の処方を避ける
3 精神的・肉体的ストレスを避ける
第5章 難聴・耳鳴を診療するにあたって押さえておきたいこと
1 耳鳴は治らないのか?
1慢性持続性耳鳴の長期予後
2他覚的耳鳴の治療法と予後
2 間違いない補聴器の選び方
1補聴器の種類と機能
2患者さんの聴力、ニーズを考慮した補聴器の選択
3片耳それとも両耳?
4高度難聴の高齢者に有効な補聴器は?
5市販の集音器との違いは?
6補聴のための周辺機器
7耳鳴への効果は?
8身障の認定と補聴器交付意見書
3 難聴と認知機能
1難聴は認知機能に影響するのか?
2補聴器や人工内耳の装用で改善するのか?
4 人工内耳
1どのような難聴が適応か
2小児と成人の適応基準
3人工内耳の聞こえの仕組み
4音楽を楽しむことはできるのか?
5現在使用されている人工内耳の機種とそれぞれの特徴
6補聴器と人工内耳は併用できるのか?
7何歳まで手術できるのか?
8片側それとも両側?
9新しい人工内耳EASの適応と効果
5 人工中耳、骨導インプラント
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