医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

神経麻酔と神経集中治療の基礎と実践【電子版】

飯田 宏樹 (監)

出版社
日本医事新報社
電子版ISBN
 
電子版発売日
2022/06/06
ページ数
412ページ
 判型
B6
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥5,940 (本体¥5,400+税10%)

印刷版ISBN
978-4-7849-5939-6
印刷版発行年月
2022/06
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
2
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
60 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

執筆者総勢84 名!
各項目の専門家に学ぶ、神経麻酔領域での安全な周術期管理
◼神経麻酔と神経集中治療に関する基礎知識から一般診療に必要な内容まで、要点を体系的に網羅。
◼安全な周術期管理を目指すとともに、あらゆる臨床の現場で役立つ中枢神経系の評価に必要な知識を明確に記載しています。
◼麻酔科医だけでなく、神経麻酔に関わる 看護師、薬剤師、臨床工学技士、臨床検査技師 にもおすすめの一冊。

目次

第1章 神経麻酔・集中治療に必要な解剖学
1 脳・脳幹の解剖
2 脊髄・脊椎の解剖
3 脳神経の解剖(Ⅰ〜Ⅻ)
4 末梢神経・筋肉の解剖(神経モニターに必要な知識)

第2章 神経麻酔・集中治療に必要な生理学
1 脳脊髄の循環代謝
2 頭蓋内圧の基礎と調節
3 脳浮腫・血液脳関門
4 神経内分泌
5 低体温
6 脳虚血の機序
7 痛みの機序
8 全身麻酔・局所麻酔の機序

第3章 神経麻酔・集中治療に必要な薬理学
1 麻酔薬と脳循環/代謝・頭蓋内圧
2 脳保護に関連する薬剤
3 脳浮腫治療の薬剤
4 麻酔薬の神経毒性
5 睡眠と関連薬剤
6 痛みと治療薬

第4章 脳神経麻酔での術前評価
1 神経学的評価法
2 画像診断の基本(脳疾患)
3 画像診断の基本(脊髄疾患)
4 フレイルの評価法
5 栄養評価法
6 認知機能評価
7 プレハビリテーション

第5章 神経系モニタリング
1 麻酔深度モニター
2 筋弛緩モニター
3 頭蓋内圧(ICP)
4 脳波(頭皮・頭蓋内)
5 誘発電位
6 経頭蓋ドプラと経頭蓋カラーフローイメージング
7 近赤外線脳酸素モニター
8 Wake up test

第6章 脳神経麻酔の周術期管理の基本
1 術中体位と注意点
2 輸液管理(総論)
3 頭蓋内圧・頭蓋内圧亢進症の管理
4 頭皮ブロック
5 術後疼痛管理(薬物療法)
6 坐位の手術(管理法)
7 覚醒下開頭手術の麻酔管理
8 神経モニタリング時の麻酔法

第7章 脳神経麻酔での主な疾患と管理法
1 脳動脈瘤手術(SAH、未破裂)
2 脳動静脈奇形
3 頸動脈内膜剝離術
4 もやもや病手術
5 テント上脳腫瘍手術
6 テント下脳腫瘍手術
7 下垂体部手術
8 頭蓋内出血
9 てんかん手術
10 定位脳手術
11 血管内治療(脳動脈瘤、頸動脈狭窄症)
12 脊椎手術の麻酔
13 脊髄腫瘍
14 小児脊椎脊髄手術
15 電気けいれん療法の麻酔
16 神経筋疾患の麻酔
17 MRI検査の麻酔
18 大動脈弓部手術での脳保護
19 胸腹部大動脈瘤手術での脊髄保護

第8章 脳神経麻酔での合併症と対策
1 尿崩症と電解質異常
2 痙攣
3 術後悪心・嘔吐
4 周術期脳梗塞
5 術後せん妄
6 術後認知機能障害
7 術中覚醒記憶
8 周術期視機能障害
9 周術期末梢神経障害
10 遷延性術後痛

第9章 神経集中治療が必要な疾患と管理法
1 外傷性脳損傷
2 蘇生後脳症(心停止後脳障害)
3 けいれん性てんかん重積状態
4 非けいれん性てんかん重積状態
5 脳死下臓器提供も見据えた状態
6 小児髄膜炎と脳症
7 敗血症性脳症
8 可逆性後白質脳症症候群(PRES)
9 急性期リハビリテーション
10 集中治療後症候群(PICS)
11 脳神経疾患における終末期医療