Fasciaの評価と治療

肩痛・拘縮肩に対するFasciaリリース【電子版】

肩関節周囲炎を中心に

木村 裕明(編)
電子版販売価格: ¥ 6,050 (本体:¥5,500 + 税10%)
出版社名
文光堂
発行年月
電子版発売日
ページ数
226ページ
判型
B5
印刷版ISBN
978-4-8306-2737-8
電子版ISBN
 

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概要

エコーガイド下生理食塩水注射によるFasciaリリースは近年,疼痛性疾患の治療法として,世界的な耳目を集めている.本書は,2017年3月刊行の入門編「Fasciaの評価と治療 解剖・動作・エコーで導く Fasciaリリースの基本と臨床」に続く実践編.肩関節周囲炎を中心に肩痛・拘縮肩の診療を解説する.基本診療フローチャートを中心に,可動域評価に応じた発痛源などの評価方法や頻度の高い治療手技を,豊富な動画と図版でわかりやすくまとめている.

目次

1 肩関節の基本的機能解剖
 ① 肩の解剖
 ② 肩関節運動 基本編
 ③ 肩関節評価 発展編
  Column 骨盤と肩の関係
2 評価・治療
 ① 肩痛患者の診療アプローチ
  Column 肩疾患と画像診断の関係
 ② 肩関節周囲炎と凍結肩へのアプローチ方法の基本的考え方
 ③ 本書で提唱する肩関節周囲炎と凍結肩への臨床アプローチ法
  Column 炎症所見=ドプラ陽性ではない!
  Column 早期の凍結肩と棘下筋MPSの鑑別
 ④ 腱板断裂を合併している肩関節周囲炎
3 注射の治療手技
 ① アプローチ方法
 ② 前 方
  1)烏口肩峰靱帯
  2)烏口上腕靱帯(烏口突起側,上腕骨側)
  3)三角筋/肩甲下筋
  4)三角筋/小胸筋(烏口突起付着部)
  5)上腕二頭筋長頭腱/横上腕靱帯,上腕二頭筋長頭腱/結節間溝入口部
  6)大胸筋/小胸筋
  7)広背筋停止部
 ③ 後 方
  1)三角筋/棘下筋,棘下筋下脂肪体,後方関節包複合体(棘下筋+関節包)
  2)上腕三頭筋長頭腱/小円筋,四辺形間隙
  3)菱形筋
 ④ 側 方
  1)三角筋筋膜浅層
 ⑤ 外上方
  1)肩峰下滑液包,三角筋下滑液包
   Column SABとPBFのエコー解剖
 ⑥ 内上方
  1)前鋸筋上部線維,肩甲下筋起始部(上部)
  2)棘上筋+上方関節包(肩甲骨付着部)
 ⑦ 腋 窩
  1)肩甲下筋/前鋸筋
  2)烏口腕筋/広背筋
 ⑧ 関節包複合体
  1)総論(機能解剖,基本的評価・治療法)
  2)上前方関節包複合体(①棘上筋+関節包)
  3)上前方関節包複合体(②腱板疎部)
  4)前方関節包複合体(①上部肩甲下筋腱+関節包)
  5)前方関節包複合体(②中部肩甲下筋腱+関節包)
  6)下前方関節包複合体
 ⑨ 神経リリースの基本的評価法
  1)肩甲上神経+肩甲上動脈
  2)橈骨神経溝
4 注射以外の治療方法
 ① 総 論
 ② 鍼
 ③ 徒 手
 ④ 生活指導
  Column 局所血流
 ⑤ 薬物療法
5 【論考】fasciaからみた肩関節周囲炎の病態と治療
 ① 肩関節の可動域制限をきたす病態・治療方法
  Column 凍結肩の海外事情の1コマ
  Column 痙縮,固縮,拘縮の差異
  Column エコーでわかる?disuseの筋とoveruseの筋
索 引

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