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≪女性ヘルスケアpractice3≫

がん・生殖医療ハンドブック【電子版】

妊孕性・生殖機能温存療法の実践ガイド

大須賀 穣 鈴木 直 (編集)

東京大学大学院医学系研究科産婦人科学教授 聖マリアンナ医科大学産婦人科学教授

出版社
メディカ出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2019/04/29
ページ数
346ページ
 判型
A5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥4,950 (本体¥4,500+税10%)

特記事項
■p.71「表9-1 子宮頸がんの推奨放射線治療スケジュール」、p.206「表29-2 化学療法および放射線治療による性腺毒性のリスク分類(男性)」は著作権の関係により掲載しておりません
印刷版ISBN
978-4-8404-6190-0
印刷版発行年月
2017/11
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概要

【限られた期間での自律的な治療選択を支える】

「生命」と「妊孕性・生殖機能」の危機を同時に迎える小児期、AYA世代のがん患者。適切なタイミングで正確な情報を提供し、患者にとって最善のがん治療・生殖医療に導くために必要な最新のがん・生殖医療の知識をわかりやすくまとめた。若年がん患者に関わるすべての医療者必携。

目次

・巻頭言
・執筆者一覧
・本書に登場する略語一覧

【第1章がん・生殖医療総論】
[1]小児、思春期・若年成人(AYA)世代のがんの動向は?
[2]小児、AYA世代のがんサバイバーが抱えるセクシユアリティの問題は?
[3]現在、わが国において実施可能な妊孕性・生殖機能温存療法は?
[4]がん・生殖医療において参考となるガイドラインや指針は?
[5]がん治療による妊孕性・生殖機能喪失で生じる倫理的問題は?
[6]がん・生殖医療で生じる倫理的課題・問題は?
[7]がん・生殖医療で遵守すべき原則は?小児、AYA世代のがん患者への情報提供で留意するべきことは?

【第2章がん治療の妊孕性・生殖機能への影響】
[8]化学療法による卵巣毒性のメカニズムは?
[9]子宮・卵巣への放射線照射が妊孕性に及ぼす影響は?
[10]治療開始前・治療中、寛解後に卵巣予備能を評価する指標となるのは?
[11]化学療法による精巣毒性のメカニズムは?
[12]精巣への放射線照射が生殖機能に及ぼす影響は?
[13]内分泌療法が妊孕性・生殖機能に及ぼす影響は?
[14]分子標的治療薬が妊孕性・生殖機能に及ぼす影響は?
[15]視床下部・下垂体への放射線照射が妊孕性・生殖機能に及ぼす影響は?
[16]造血幹細胞移植が妊孕性・生殖機能に及ぼす影響は?
[17]消化器がんや泌尿器科系がん手術が性機能に及ぼす影響は?
[18]妊孕性温存療法が妊娠・分娩に及ぼす影響は?妊孕性温存療法後の妊娠サポートはどう行う?

【第3章妊孕性・生殖機能温存療法の実際】
[19]体外受精のための採卵法と卵子保存方法は?
[20]がん患者の妊孕性温存に適した採卵方法は?
[21]ホルモン受容体陽性がんにおける採卵での注意点は?
[22]体外受精による胚(受精卵)凍結保存の方法およびメリット・デメリットは?卵子(未受精卵子)凍結保存との違いは?
[23]卵巣組織凍結保存・自家移植とは?適応およびメリット・デメリットは?
[24]卵巣組織凍結保存で用いられる技術は?
[25]卵巣組織自家移植とは?その方法は?
[26]全身照射における卵巣遮蔽とは?その方法は?
[27]卵巣位置移動術とは?その方法は?
[28]卵巣保護を目的としたGnRHアゴニストとは?
[29]治療開始前の精子凍結保存の積極的な適応となるのは?その方法は?
[30]MD-TESEとは?その方法は?
[31]精巣組織凍結保存の現状は?

【第4章疾患別 妊孕性・生殖機能温存療法】
[32]乳がんで妊孕性温存療法の適応となるのは?勧められる方法は?
[33]子宮頸がんで妊孕性温存療法の適応となるのは?勧められる治療法は?
[34]子宮体がんで妊孕性温存を目指す治療選択は?子宮摘出に切り替えなければならない条件は?
[35]卵巣がんで妊孕性温存を行うことができる臨床病理学的条件は?勧められる方法は?
[36]泌尿器がんで妊孕性・生殖機能温存療法の適応となるのは?勧められる方法は?
[37]小児固形腫瘍で妊孕性・生殖機能温存療法の適応となるのは?勧められる方法は?
[38]白血病で妊孕性・生殖機能温存療法の適応となるのは?勧められる方法は?
[39]悪性リンパ腫で妊孕性・生殖機能温存療法の適応となるのは?勧められる方法は?
[40]骨軟部腫瘍で妊孕性・生殖機能温存療法の適応となるのは?勧められる方法は?
[41]脳腫瘍で妊孕性・生殖機能温存療法の適応となるのは?勧められる方法は?
[42]消化器がんで妊孕性・生殖機能温存療法の適応となるのは?勧められる方法は?

【第5章求められる患者サポート】
[43]短期間のうちに多くの意思決定を迫られる患者にどう関わる?――臨床心理士の立場から
[44]短期間のうちに多くの意思決定を迫られる患者にどう関わる?妊孕性・生殖機能温存療法後のサポートは?――看護師の立場から
[45]短期間のうちに多くの意思決定を迫られる患者にどう関わる?――薬剤師の立場から
[46]短期間のうちに多くの意思決定を迫られる患者にどう関わる?――がん相談支援センターがん専門相談員の立場から
[47]短期間のうちに多くの意思決定を迫られる患者にどう関わる?――ピアサポートの立場から

【第6章これからのがん・生殖医療】
[48]わが国におけるがん・生殖医療ネットワークとその役割は? ――JSFPの取り組みを中心に
[49]世界におけるがん・生殖医療の連携ネットワークとその役割は?
[40]わが国におけるがん・生殖医療の展望は?

・索引
・編者略歴