医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

Quality Indicator 2017 [医療の質]を測り改善する【電子版】

聖路加国際病院の先端的試み

福井 次矢 (監修)

出版社
インターメディカ
電子版ISBN
 
電子版発売日
2018/04/30
ページ数
252ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥3,300 (本体¥3,000+税10%)

印刷版ISBN
978-4-89996-373-8
印刷版発行年月
2017/12
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
106 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

聖路加国際病院の13年間にわたる診療の質指標(QI)の経年変化、PDCAサイクルを回し続けてきた改善の試みがこの一冊に!聖路加国際病院の2004年から2016年までの13年間にわたる診療の質指標(Quality Indicator:QI)の経年変化、改善活動を収載した2017年版が登場です。2017年版では、第2章『Quality Indicatorの選定基準、質改善と患者安全のための方略』が全面的に書き直され、第3章『「改善」への足跡』では患者満足度とせん妄について改善の試みが記述されています。「医療の質」改善を目指す病院が急増する今、手引きとなる一冊。病院・医療法人経営者・管理者など、病院経営・管理に携わる方々に必読の書!!

目次

序文 福井 次矢
聖路加国際病院 執筆者一覧
「Quality Indicator 2017」誌面の特徴
第1 章 医療の質とEBM、Quality Indicator 福井 次矢
第2 章 Quality Indicator 選定基準、質改善と患者安全のための方略 嶋田 元
第3 章 「改善」への足跡
01 患者満足度 金児 玉青/髙井 今日子
02 せん妄 奥野 史子/嶽肩 美和子
第4 章 病院全体
03 病床利用率、平均在院日数 利根川 崇
04 紹介率・逆紹介率 岡田 太郎
05 職員の非喫煙率 瀧 史香
06 医業利益率 髙田 宏昭
07 意見箱投書中に占める感謝と苦情の割合 久保田 純子
08 死亡退院患者率 QI 委員会
09 退院後6 週間以内の予定外再入院率 QI 委員会
第5 章 報告・記録
10 2週間以内の退院サマリー完成率、48時間以内の手術記録完成率 阿部 香代/岡田 定
11 放射線科医による読影レポート作成に24時間以上かかった件数の割合 栗原 泰之
12 ICUでの1 患者1 入院日あたりの平均ポータブルX 線検査数 栗原 泰之
13 消化管生検検査の報告書が48時間以内に作成された割合 鈴木 髙祐
14 24時間以内にアセスメントされている割合 押見 香代子
15 検体検査の報告に要した平均時間 武田 京子
第6 章 教育
16 研修医1 人あたりの指導医数、研修医1 人あたりの専門研修医数 福井 次矢
17 卒後臨床研修マッチング1 位希望者の募集人数に対する割合 福井 次矢
18 看護師100 人あたりの専門看護師数、看護師100 人あたりの認定看護師数 柳橋 礼子
19 看護師の教育歴 柳橋 礼子
20 剖検率 QI 委員会
第7 章 看護
21 褥瘡発生率 黒木 ひろみ
22 褥瘡発生リスクの高い人に対する体圧分散寝具の使用率(処置実施率) 黒木 ひろみ
23 口腔ケア実施率 内山 真木子
24 転倒・転落発生率、転倒・転落による損傷発生率 嶽肩 美和子
25 転倒・転落リスクアセスメント実施率、転倒・転落予防対策立案率、転倒・転落予防対策説明書発行率、転倒・転落リスク再アセスメント実施率 QI 委員会
St.Luke’s コラム 1 福井 次矢
第8 章 薬剤
26 ステロイド服薬患者の骨粗鬆症予防率 須田 万勢
27 入院患者のうち薬剤管理指導を受けた者の割合、薬剤管理指導を受けた者のうち回避された障害レベルが3以上の割合 川名 賢一郎/後藤 一美
28 ワルファリン服用患者における出血傾向のモニタリング 阿部 恒平
St.Luke’s コラム 2 福井 次矢
第9 章 手術・処置
29 中心静脈カテーテル挿入術の重篤合併症発生率 嶽肩 美和子
30 非心臓手術における術後24 時間以内に予防的抗菌薬投与が停止された割合、心臓手術における術後48 時間以内に予防的抗菌薬投与が停止された割合 嶋田 元
31 ガイドラインに準拠して予防的抗菌薬が投与されている患者の割合 嶋田 元
32 心臓手術患者における術後血糖値のコントロール 吉野 邦彦
33 執刀開始1 時間以内に予防的抗菌薬投与を開始した割合 QI 委員会
34 手術患者における静脈血栓塞栓症の予防行為実施率 QI 委員会
35 予防行為が行われなかった入院患者の静脈血栓塞栓症の発生率、予防可能であった可能性のある静脈血栓塞栓症の割合 QI 委員会
36 回復室長期滞在率 QI 委員会
37 術中体温管理がされている手術患者の割合 QI 委員会
第10 章 生活習慣
38 糖尿病患者の血糖コントロール(HbA1c) 能登 洋
39 LDL コレステロールのコントロール 能登 洋
40 降圧薬服用患者の血圧コントロール 水野 篤
41 高血圧患者の血圧測定率 QI 委員会
第11 章 脳・神経
42 前方循環系主幹動脈閉塞による急性期脳梗塞に対する早期血管内治療の割合 佐藤 慎祐
43 入院となった脳血管障害患者における頭部CT 検査施行までに要した時間 大谷 典生
44 虚血性脳卒中患者における抗血小板薬退院時処方率 木村 哲也
45 心房細動・心房粗動を伴う虚血性脳卒中患者における抗凝固薬退院時処方率 木村 哲也
46 脳卒中患者におけるリハビリテーション実施率 木村 哲也
第12 章 心血管
47 心大血管リハビリテーション外来継続率 岡村 大介/林 謙司
48 急性心筋梗塞の患者で病院到着からPCI までの所要時間が90 分以内の患者の割合 水野 篤
49 左室機能が悪い急性心筋梗塞患者へのACEI/ARB 退院時処方率 水野 篤
50 急性心筋梗塞患者における病院到着前後24 時間以内のアスピリン処方率、急性心筋梗塞患者における病院到着後24 時間以内のβ? 遮断薬処方率 水野 篤
51 左室機能が悪い心不全入院患者へのACEI/ARB 処方率、左室機能が悪い心不全入院患者へのβ? 遮断薬処方率 水野 篤
52 心不全入院患者における左室機能評価 水野 篤
53 心不全入院患者における退院後予約割合 水野 篤
54 PCI 後24 時間以内の院内死亡率 QI 委員会
55 急性心筋梗塞患者における退院時処方率(アスピリン、β-遮断薬、ACEI/ARB、スタチン) QI 委員会
56 PCI 後24 時間以内のCABG 実施率 QI 委員会
57 心不全患者における退院後の治療計画記載率 QI 委員会
58 開心術を受けた患者の平均術後在院日数、人工心肺手術を受けた患者の平均術後在院日数 QI 委員会
第13 章 慢性腎臓病
59 慢性腎臓病患者でのRAS 阻害薬処方率 小松 康宏
60 維持透析患者の貧血コントロール 小松 康宏
61 維持血液透析の適正透析、維持腹膜透析の適正透析 小松 康宏
St.Luke’s コラム 3 福井 次矢
第14 章 眼・耳鼻咽喉
62 急性外耳炎患者における全身抗菌薬療法を施行しなかった割合 柳 清
63 網膜剥離術後28 日以内の予定外再入院率 QI 委員会
St.Luke’s コラム 4 福井 次矢
第15 章 救急
64 小児頭部外傷患者の「頭部外傷テンプレート」記入率、小児頭部外傷患者のCT 検査実施率 真部 淳
65 救急車受入台数、救急車・ホットラインの応需率 大谷 典生
第16 章 腫瘍
66 乳癌手術後にアロマターゼ阻害剤を服用している患者の骨密度チェック率 吉田 敦
67 初診から放射線治療開始までの所要日数が基準日を超えた患者の割合 河守 次郎
68 Stage Ⅲの大腸癌患者における補助化学療法実施率 武田 崇志
69 Stage Ⅱ, Ⅲの胃癌患者における術後S -1 療法実施率 武田 崇志
70 筋層非浸潤性膀胱癌に対する2nd TURBT(re-TURBT)の施行率 遠藤 文康
第17 章 感染管理
71 中心ライン関連血流感染(CLABSI)発生率 坂本 史衣
72 膀胱留置カテーテル関連尿路感染(CAUTI)発生率 坂本 史衣
73 人工呼吸器関連イベント(VAE)発生率 坂本 史衣/田村 富美子
74 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)菌血症発生率 坂本 史衣
75 クロストリジウム・ディフィシル トキシン陽性患者発生率 坂本 史衣
76 手指衛生実施率 坂本 史衣
77 手術部位感染(SSI)発生率 坂本 史衣
78 肺炎患者におけるER での抗菌薬投与前の血液培養実施率 QI 委員会