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がん看護BOOKS

がん患者のメンタルケア【電子版】

川名 典子 (著)

出版社
南江堂
電子版ISBN
978-4-524-28643-0
電子版発売日
2016/06/06
ページ数
240ページ
 判型
A5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥3,240 (本体¥3,000+税8%)

特記事項
この電子版では巻頭イラストを序文の前に収録しています。
印刷版ISBN
978-4-524-26828-3
印刷版発行年月
2014/12
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対応OS
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概要

がん患者が自分らしく病気とつきあい,苦境を乗り越える力を発揮できるような看護を考える一冊.筆者が長年がん患者に寄り添ってきた臨床活動のうえに,理論的考察を重ねて導きだされた理論「ストレス・バランス・モデル」を提案している.臨床例を多く挙げた解説で,精神看護実践能力を高めるロールプレイを用いたコミュニケーション・スキル・トレーニングの方法を紹介.いきいきとした看護を目指す看護師必読.

目次

【内容目次】
第I章 総合病院のなかの精神看護
 1.精神看護を知る
  A.精神看護とは何か
  B.精神看護を必要としている患者
 2.がん患者に寄り添う
  A.“がん”という疾患とその患者
  B.看護師は自分の感情や思考を大切に
 3.精神看護の現状と実践のための方法論の確立に向けて
第II章 看護師にとって対応のむずかしいがん患者とは
 1.語られてこなかった対応のむずかしい患者
 2.対応のむずかしいがん患者
  A.神経質すぎるAさん
  B.怒りっぽいBさん
  C.子どもっぽい行動に看護師が違和感をもったCさん
  D.自分の病状を認めようとしないDさん
  E.理由のわからないナースコールをくりかえすEさん
  F.死が近いことを自ら語るFさん
 3.対応のむずかしい患者の反応と防衛機制
 4.むずかしい患者に対する看護師の一般的な対応
  A.看護師がとりがちな対応とその実情
  B.患者の無意識下の防衛機制と看護師の無力感
 5.精神看護のスイッチ
 6.看護師の心は鏡
  A.患者自身にわからないことを看護師がわかるはずがない
  B.テストではなく看護師の心ではかる
  C.自分自身の気持ちや考えを感じ,みつめる
  D.感じる心から何を読み取るか
 7.看護に役立つ心理学-精神分析的自我心理学(精神力動論)
  A.力動論的観点
  B.局所論的観点
  C.構造論的観点
  D.経済論的観点
  E.適応論的観点
第III章 ストレス・バランス・モデルに基づく精神看護
 1.がん患者をケアする看護師のための精神看護モデル
  A.精神的健康とは
  B.ストレスの心理的影響(正常反応)
  C.ストレス・バランス・モデル
  D.ストレス・バランス・モデルを用いた精神看護
  E.ストレス・バランス・モデル活用のカギ-ストレスの認識
 2.適応障害とストレス・バランス・モデル
 3.ストレス・バランス・モデルで対応が困難な場合-精神科への相談
  A.精神医療の専門家に相談すべきとき
  B.精神科医の診察の勧め方
第IV章 がん患者が抱えるストレス
 1.がんによるストレスとそうでないストレス
  A.人にかかるストレスは千差万別
  B.がん患者によくみられるストレス
 2.再発・転移の不安によるストレス
  A.再発・転移の意味
  B.不確実性の不安とのつきあい
  C.再発・転移の不安や不確実性への不安に対する看護師の対応
 3.身体苦痛とストレス
  A.疼痛・そのほかの身体症状
  B.不眠
  C.身体感覚の剥奪
 4.人間関係の悩み
  A.医療者との人間関係
  B.家族との人間関係
  C.職場の人間関係
 5.日常生活の変化
 6.拘禁環境としての病院
  A.拘禁環境とは
  B.がん患者と拘禁環境
 7.経済的問題
 8.代替療法とのつきあい
 9.死の不安
 10.がん患者とストレスについて語ることの重要性
第V章 がん患者のストレス対処の力とその支援
 1.知識・情報
  A.病院・医療とのつきあい方
  B.利用できる資源の情報
  C.がんという病気の養生法-能動的ながんとのつきあい
  D.がん患者の苦悩とストレス対処法
  E.がん患者に多くみられるうつ状態
 2.経済力
 3.家族・友人の支援
 4.他者からの共感(わかってもらえたと思うこと)
 5.患者固有の力
第VI章 ストレス・バランス・モデルを用いた精神看護の実際
 1.事例で考える精神看護の展開
 2.そばにいて話をするという支援
第VII章 治療的・発達促進的環境としての看護
 1.看護に備わった潜在的な精神看護
  A.看護と環境
  B.治療的・発達促進的環境とは
 2.看護の果たす環境としての役割
  A.患者との対人関係と看護
  B.治療的・発達促進的環境としての看護の特徴
 3.環境を活用した安心感の保証
  A.患者の孤独とナースコール
  B.理由不明のナースコールをくりかえす患者に安心感を保証するための看護方法
  C.万能ではない安心感の保証-限界も知っておくこと
 4.コミュニケーションの重要性
第VIII章 看護師とがん患者のコミュニケーション
 1.精神看護はコミュニケーションに始まりコミュニケーションに終わる
 2.なぜ心理療法的アプローチが臨床看護ではうまくいかないか
 3.看護師のコミュニケーションとカウンセリングの相違
  A.カウンセリングとは
  B.看護師のコミュニケーション
 4.看護師のコミュニケーションの意義
  A.治療的・発達促進的環境
  B.ナラティヴ・アプローチとは
  C.ナラティヴ・アプローチの特徴
 5.看護師のコミュニケーションを考える
  A.コミュニケーションとは
  B.看護師のコミュニケーションの特徴
  C.看護師が陥りやすいコミュニケーションの落とし穴
  D.自然なコミュニケーションの治療的因子
 6.がん患者とのよりよいコミュニケーションのために
  A.コミュニケーションは言葉のキャッチボールから
  B.がん患者とのコミュニケーションで留意すべきこと
  C.がん患者と死を話題にする際の看護師の不安
  D.会話によって豊かになる看護
第IX章 がん患者とのコミュニケーション・スキル・トレーニング
 1.なぜコミュニケーショントレーニングが必要か
 2.ロールプレイを用いたコミュニケーション・スキル・トレーニング
  A.ロールプレイとは
  B.ロールプレイの構造
  C.ウォーミングアップ
  D.主要ロールプレイ部分
  E.終結とシェアリング
 3.第1段階のロールプレイ
  A.それぞれの役割での感想を述べ合う
  B.会話がキャッチボールになっているかどうかを検討する
 4.第2段階のロールプレイ
第X章 がん患者のためのサポートグループ
 1.がん患者への心理・社会的援助の方法
  A.個人心理療法(カウンセリング)
  B.情報提供(教育)
  C.集団精神療法
  D.セルフヘルプグループ
 2.サポートグループとは
 3.サポートグループによるがん患者支援の歴史
 4.サポートグループ運営のための基礎知識-集団精神療法
  A.集団精神療法の治療的因子
 5.グループ運営のために-構造と種類
  A.グループの参加者の人数
  B.場所の設定
  C.閉鎖型か,開放型か
  D.病期別か,病期混合型か
  E.がんの部位別グループか,混合グループか
  F.サポートグループ運営上のルール
 6.ファシリテーター
  A.ファシリテーターの役割
  B.ファシリテーターとしてすべきではないこと
  C.サブファシリテーターの役割
 7.ファシリテーター以外の医療者側参加者
  A.グループメンバーの役割
  B.オブザーバーの役割
 8.サポートグループの実際例
  A.聖路加国際病院方式
  B.杏林大学病院方式
 9.グループ継続の重要性-全体会
第XI章 もう1つのストレスマネジメント
 1.ストレスと身体症状
 2.ストレスと自律神経
 3.リラクセーション技術
 4.漸進的筋弛緩法
  A.漸進的筋弛緩法の効果
  B.漸進的筋弛緩法の適用
  C.漸進的筋弛緩法適用上の注意点
 5.漸進的筋弛緩法の実際
  A.漸進的筋弛緩法導入に必要な環境
  B.漸進的筋弛緩法の進め方
 6.そのほかのリラクセーション技術
 7.リラックスに活用できる体位
付録1 ロールプレイ(第2段階)のシナリオとヒント
付録2 漸進的筋弛緩法:ナレーションの例
おわりに
索引