医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

Annual Review 神経 2018【電子版】

鈴木 則宏 (編集)

出版社
中外医学社
電子版ISBN
 
電子版発売日
2018/05/21
ページ数
344ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥9,460 (本体¥8,600+税10%)

印刷版ISBN
978-4-498-32806-8
印刷版発行年月
2018/02
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
306 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

毎年の最注目トピックを厳選し,第一人者が内外の文献を踏まえて最新の知見を解説している,伝統と好評の年度版.2018年版では「認知症と運転」に関するトピックをはじめ,各疾患の新規治療や超高齢化社会におけるフレイルの意義など,神経学分野各領域の進歩や最新の話題をいち早く伝える内容である.

目次

I. Basic Neuroscience
 1.神経生理
  1 ビデオによる嚥下障害の解析〈平野牧人〉
 2.神経病理
  1 アルツハイマー病とアクアポリン〈星 明彦〉
  2 てんかんの病理:最新知見〈宮田 元〉
 3.生化学(分子生物学)
  1 遺伝性脊髄小脳変性症分子病態の最新トピックス〈池田佳生〉
  2 先天性筋無力症候群の分子遺伝学の最新動向〈大野欽司〉
 4.画 像
  1 動物MRI 解析―次世代イメージング技術の開発―〈林 拓也〉
  2 DAT イメージングの認知症診断における意義 〈清水聰一郎  羽生春夫〉
II. 本年の動向
 1 大脳・小脳での構造の加齢変化〈原 一洋 渡辺宏久 勝野雅央 祖父江元〉
 2 Whole exome sequencing でわかること 〈樋口雄二郎 髙嶋 博〉
 3 術中脳灌流画像の新展開〈嵯峨健広 鎌田恭輔〉
 4 認知症と自動車運転〈三村 將〉
 5 神経核内封入体病(NIID)〈曽根 淳〉
 6 多発性硬化症の治療の進歩〈松下拓也 吉良潤一〉
 7 筋萎縮性側索硬化症と異常タンパク質(TDP-43・C9ORF72) 〈坂上史佳 横田隆徳〉
 8 認知的フレイルに関する最新知見〈荒井秀典〉
III. 各種疾患
 1.感染症
  1 進行性多巣性白質脳症の診断と治療〈三浦義治〉
  2 髄膜炎とその診察法の歴史〈井口正寛〉
 2.脳血管障害
  1 脳卒中患者に対する細胞治療の現状と今後の方向性〈笠原由紀子 田口明彦〉
  2 脳卒中の遠隔医療( Telestroke)〈石原秀行 鈴木倫保〉
  3 脳卒中治療におけるPCSK9 阻害薬の可能性〈平野照之〉
  4 脳梗塞に対する低酸素・低糖刺激ミクログリアを用いた新規細胞療法  〈金澤雅人 高橋哲哉 小野寺理 下畑享良〉
  5 ビッグデータからみた脳卒中急性期医療〈黒木 愛 飯原弘二〉
 3.脳腫瘍
  1 2016 改訂WHO 脳腫瘍分類 ―背景と主な変更点―〈小森隆司〉
  2 脳言語機能マッピングとモニタリング〈村垣善浩〉
 4.外 傷
  1 スポーツ頭部外傷(脳振盪)―最近の話題と復帰の基準―〈荻野雅宏〉
 5.変性疾患
  1 パーキンソン病における発声・発話障害   〈坪井 崇 渡辺宏久 祖父江元 勝野雅央〉
  2 パーキンソン病の診断基準(MDS, 2015)〈長野清一 望月秀樹〉
  3 脊髄小脳変性症・多系統萎縮症診療ガイドライン〈髙橋祐二 水澤英洋〉
 6.中毒・代謝疾患
  1 慢性外傷性脳症(CTE)〈吉井文均〉
  2 脳内鉄沈着を伴う新たな神経変性症 ―βプロペラ蛋白関連神経変性症( BPAN)― 〈熊田聡子〉
 7.脱髄・免疫性疾患
  1 多発性硬化症と液性免疫〈森 雅裕〉
  2 重症筋無力症における胸腺異常の病因論再考〈吉川弘明〉
 8.末梢神経障害
  1 慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチーに対する免疫グロブリン維持療法 〈小池春樹〉
  2 手根管症候群診断基準の現状と展望〈園生雅弘〉
 9.神経筋疾患
  1 抗HMGCR 抗体陽性筋症〈⻆谷真人 清水 潤〉
  2 免疫チェックポイント阻害薬と神経・筋疾患〈鈴木重明〉
  3 孤発性成人発症型ネマリンミオパチー〈永井太士 砂田芳秀〉
 10.自律神経疾患
  1 Fabry 病の早期発見のために ―疼痛と発汗障害について―〈中里良彦〉
  2 免疫介在性ニューロパチーと自律神経障害〈海田賢一〉
 11.機能性疾患
  1 てんかんの新規治療薬〈吉村 元 松本理器〉
  2 片頭痛治療の新規治療〈柴田 護〉
索 引