ナースに必要な問題解決思考と病院データ分析力【電子版】
- 出版社
- 南山堂
- 電子版ISBN
- 978-4-525-98277-5
- 電子版発売日
- 2018/09/24
- ページ数
- 156ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥3,520 (本体¥3,200+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-525-50051-1
- 印刷版発行年月
- 2018/09
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- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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- 同時使用端末数
- 1
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概要
目次
1 どうしてデータ分析が必要なの?
1.ナイチンゲールが説いた看護管理も医療の可視化から始まっている
2.医療の質の可視化
3.数字に対する苦手意識
4.国策の流れ
5.院内にはたくさんのデータが眠っています
6.管理者に求められること
Column❶ 毎年やってくる人材不足問題
2 病院にはどんなデータがあるの?(病院で利活用できるデータ)
1. 病院で利活用可能な多種多様なデータ
1)データの情報源
2)1次データと2次データ
3)データの種類
Column❷ 「重み付き平均」って,な〜に?
4)個別データと集計データ
5)記憶媒体(メディア)
6)データ作成(収集)のタイミング
Column❸ 「縦持ちのデータ(ファイル)」と「横持ちのデータ(ファイル)」
2. DPCデータ
1)様式1
2)入院EF統合ファイル
3)Dファイル
3.重症度,医療・看護必要度データ
4.医療事故情報およびヒヤリ・ハット事例(日本医療機能評価機構における医療事故情報収集等事業)
1)データ収集の経緯
2)医療事故情報とヒヤリ・ハット事例
3)公開情報の利活用
5.院内感染対策サーベイランス(JANIS)データ
3 日々の疑問をどうやって分析するの?(データ分析の仕方)
1)分析のための事前準備
2)実際の分析
3)分析結果の解釈
1.(抽象的な)疑問やイメージを具体的に分析できる形に落とし込む
1)問題の構造化
2)言語化
3)事象とデータ項目との紐付け
Column❹ 「用語の定義」は大切です!
2.データの入手(収集と抽出)
3.分析と解釈
1)集団の特徴を記述する
Column❺ 平均値が適する? 中央値が適する?
2)事実確認と原因解明
3)分析結果の解釈
4)分析を実施する際の留意点
5)分析結果を解釈する際の留意点
第Ⅱ章 データ分析の超実践法
1 分析用データをつくる
1.統計的思考に基づいて課題を探求する
1)どうして統計的思考が必要なの?
Column❻ 統計とは!?
2)PPDACとは何か?
Column❼ 分析をするには目的をしっかりと決めてから!
2.分析用のデータはどうやってつくるの?
1)分析用データを作成する際の重要なポイント
2)行と列
Column❽ 説明変数をどうやって選ぶ?
3)変数を決める
4)データの型を決める
5)テーブル定義書をつくってみよう
2 具体的な分析例(初級編)
1.一般病棟の「重症度,医療・看護必要度」の可視化を試みる
2.「重症度,医療・看護必要度」の視点でハイケアユニット(HCU)の患者さんを一般病棟に転棟するタイミングは?
3.施設基準を活かした病棟運営を考えてみよう!
3 具体的な分析例(上級編)
1.術後感染症予防のための抗菌薬投与状況を可視化してみよう!
Column❾ 投与パターンによって改善策のアプローチが異なります
2.病棟の忙しさと有害事象は関係しているの?
参考図書・URL
参考資料
①「様式1」
②「入院EF統合ファイル(行為明細情報)」
③「Eファイル(診療明細情報)」
④「Fファイル(行為明細情報)」
⑤「Dファイル(包括診療明細情報)」
⑥「Hファイル」