高次脳機能障害・発達障害・認知症のための邪道な地域支援養成講座【電子版】
- 出版社
- 三輪書店
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2019/11/25
- ページ数
- 130ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,640 (本体¥2,400+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-89590-602-9
- 印刷版発行年月
- 2017/06
- ご利用方法
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- 2
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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- 1
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概要
高次脳機能障害、発達障害、認知症は脳の問題で頭の働きが低下していることが共通の病態です。
本書では、最新の脳研究の知見と臨床経験に基づいて、これらの疾患グループに共通の病態について、そしてどの疾患にも共通して役に立つ、個別ニーズに対応した、ポジティブな行動支援や治療的環境づくりについて、漫画を交えて、世界一わかりやすく解説します。
3つの疾患の診断・分類上の違いが知りたい、苦手な脳機能解剖について理解したい、というニーズに対しても、病院や地域で対象者に関わるあらゆる職種の方や家族の方にとっての支援の根拠やヒントとして、また疾患の理解や実践の振り返りのために、本書はきっと役に立ちます。
目次
養成講座第1回 高次脳機能障害・発達障害・認知症の共通点を見よう
養成講座第2回 病歴の違いがそのまま各疾患群の違い
養成講座第3回 脳機能解剖:ここだけはおさえよう
養成講座第4回 認知機能の評価の最初は表情・しぐさ等の様子の評価から
養成講座第5回 感情と体調は切り離せない.環境とも切り離せない
養成講座第6回 問題行動への共通対応:「ポジティブな行動支援」
養成講座第7回 注意機能・注意障害の捉え方と対応
養成講座第8回 注意や感情の観点から遂行機能を捉える―アイオワギャンブル課題を考察して
養成講座第9回 つながりを司る人間独自の脳:連合野─遂行機能の話②意味・理由づけ・連合学習
養成講座第10回 支援を考えるための記憶の捉え方
養成講座第11回 言語とコミュニケーション(前編)─逆向連合/対称性バイアスと言語の決定不十分のテーゼ
養成講座第12回 言語とコミュニケーション(後編)─Looping/Dipping,メラビアンの法則,ガヴァガーイ問題等
特別編
養成講座第1.5回 診断名は本当に正しい? 専門医のADHD診断例の中にも高次脳機能障害が混じるケース等
養成講座第2.5回 環境の違いで大違い─実例編:健常な高齢者と若年の脳外傷を比べる
養成講座第3.5回 できるだけシンプルな次元から,問題を捉えようとするべき
養成講座第4.5回 動物脳が司る運動─motor─の話
養成講座第5.5回 Treatable dementiaを思い出そう!感情と体調の話,アレコレ
養成講座第6.5回 問題行動が起きるのは何のため?目的に注目した支援
養成講座第6.75回 問題行動改善に「罰」は有効なのか
養成講座第7.5回 上手に注意のコントロールをしよう.モードとタスク設定の話
養成講座第8.5回 「身体⇔感情」,双方向性の相互影響の話
養成講座第9.5回 直感を暴走させないための考え方でインフルエンザ診断キットも理解できる
養成講座第10.5回 財布を自分で置き忘れたのに家族が盗んだと言っている患者さんの例
養成講座第11.5回と第12.5回一括 対称性バイアスの復習と,そこから一歩進んで考える