入院医療のための保険診療ガイド 第2版【電子版】
- 出版社
- じほう
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2020/07/06
- ページ数
- 208ページ
- 判型
- A5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,860 (本体¥2,600+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-8407-5261-9
- 印刷版発行年月
- 2020/04
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- 対応OS
-
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概要
本書では、見落としがちな算定要件のポイントや病棟と医事課の連携のコツなど、医師、医療事務員、管理者のそれぞれの立場で、保険診療の実践から診療報酬請求までの具体的なポイントを患者の入退院の流れに沿って紹介しています。病院で働く医療関係者、医療事務員におすすめの1冊。
目次
1.1 保険診療の基本事項
1.2 DPC/PDPS の基本事項
1.3 クリニカルパス
1.4 短期滞在手術等基本料3
第2章 患者さんの入院から退院,退院後までと診療報酬
2.1 入院から退院までの流れ
2.1.1 保険診療上,医師が注意すべきポイント
2.1.2 なぜ医師と事務担当者のコミュニケーションが重要か?
2.2 入院時のポイント
2.2.1 入院時オーダー
2.2.2 入院診療計画書
2.2.3 栄養管理計画書
2.2.4 入院時の病名登録,DPC コーディング
2.2.5 疑い病名とその後の処理
2.2.6 食事のオーダーと検食
2.2.7 特別食の手配
2.2.8 紹介患者さんが持参する診療情報提供書と「お返事」
2.2.9 いわゆる差額ベッド・個室料
2.3 入院中のポイント
2.3.1 カルテ記載
2.3.2 悪性腫瘍特異物質治療管理料
2.3.3 特定薬剤治療管理料
2.3.4 心電図モニター(呼吸心拍監視)
2.3.5 カルテ記載時の注意点(DPC の場合)
2.3.6 カルテ記載時の注意点(処置範囲など)
2.3.7 カルテ記載時の注意点(医師の署名)
2.3.8 検査の費用
2.3.9 無駄な検査をしないための注意点
2.3.10 腫瘍マーカー
2.3.11 画像診断の注意点(画像診断管理加算1 ~ 3)
2.3.12 麻酔の注意点(麻酔管理料)
2.3.13 薬の適応,禁忌,用法・用量
2.3.14 処置や手術で使う特定保険医療材料や医薬品の費用
2.3.15 輸血の同意書
2.3.16 血漿成分製剤輸注の同意書
2.3.17 アルブミン製剤,グロブリン製剤
2.3.18 新たな問題が発生したとき
2.3.19 入院中のDPC 変更と病名管理
2.3.20 入院中の他科受診
2.3.21 食止めのオーダー
2.3.22 栄養指導や服薬指導のオーダー
2.3.23 外泊のルール
2.3.24 長期入院
2.4 退院時のポイント
2.4.1 退院時のオーダー
2.4.2 診療情報提供書
2.4.3 退院時処方
2.4.4 在宅療養に関する器具と書類
2.4.5 病名の確認,疑い病名のままの退院
2.4.6 DPC で必要となる提出データ
2.4.7 退院サマリー
2.5 退院後:診療報酬請求のポイント
2.5.1 レセプトチェックの目的
2.5.2 レセプトの傷病名と請求内容の確認
2.5.3 レセプト記載内容の確認
2.5.4 症状詳記の記載
第3章 診療報酬点数表の見方
3.1 医療の値段
3.2 診療報酬点数表解読の必要性
3.3 病棟で必要となる診療報酬点数表,
診断群分類点数表(DPC 点数表)
3.4 診療報酬点数表と関連法令
3.5 医科診療報酬点数表の構成
3.6 流通している関連書籍
参考資料
1 保険医療機関及び保険医療養担当規則
2 厚生労働大臣が指定する病院の病棟における療養に要する費用の
額の算定方法の一部改正等に伴う実施上の留意事項について
Column
1 患者から見た名医
2 名医すぎる名医
3 名医と患者の会話
4 永遠に頼れる名医
5 中にいると見えないこと
6 3分診療
7 もの忘れ
索引