医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

レジデント・臨床検査技師のための

はじめての超音波検査 第2版【電子版】

1冊でわかる全科のエコーのポイント

森 秀明 平井 都始子 (編)

出版社
文光堂
電子版ISBN
 
電子版発売日
2021/05/17
ページ数
392ページ
 判型
AB
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥8,250 (本体¥7,500+税10%)

印刷版ISBN
978-4-8306-3754-4
印刷版発行年月
2019/04
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
2
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
256 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

研修医や臨床検査技師から好評の「はじめての超音波検査」(2009年発行)の改訂版.腹部エコーや心エコーのみならず,泌尿器,血管,甲状腺,皮膚,整形外科領域等々,12領域のエコーについて,走査法や代表的な疾患の画像などエッセンスを1冊にまとめ,効率良く基本が身につく構成とした.研修医や,臨床検査技師のテキストとしてはもちろん,日常診療にもっとエコーを活用したいドクターの参考書としても,オススメの1冊.

目次

I 超音波検査の基礎
 1 超音波の基本
  Ⅰ 超音波検査の特徴
  II 超音波診断装置の原理
  III 代表的な超音波の物理特性
  IV 超音波診断装置の検査モード
  V ハーモニックイメージング
  VI 超音波ビームのスキャン(走査)方式とプローブ
  VII 分解能
  VIII 超音波エラストグラフィ
 2 超音波診断装置の調整
  I モニタと外部出力機の調整
  II Bモード画質の調整
 3 アーチファクト
  I 多重反射
  II サイドローブ
  III 鏡面現象
  IV レンズ効果
  V 音響陰影
  VI 音響増強
  VII 外側陰影
  VIII カラードプラでのmotion artifact
  IX カラードプラでのtwinkling artifact
 4 ドプラ法
  I ドプラの基礎
  II カラードプラ法
  III カラードプラの調整方法
  IV パワードプラ法
  V パワードプラの調整方法
  VI パルスドプラ法
  VII パルスドプラの調整方法
  VIII 連続波ドプラ法
  IX ワイドバンドドプラ法(Advanced Dynamic Flow:ADF)など
  X SMI(Superb Microvascular Imaging)
 5 造影超音波検査
  I 経静脈性超音波造影剤ソナゾイドⓇの特徴
  II 造影検査の前の準備
  III ソナゾイドⓇを用いた造影超音波検査の観察のポイントと時相の定義
  IV 造影超音波検査のコツとポイント
  V 造影超音波の意義
  VI 造影超音波検査の代表画像
II 消化器領域
A 肝臓
 1 解剖
 2 正常超音波像と基本走査
  I 正常超音波像
  II 基本走査
 3 びまん性肝疾患
 (1)急性肝炎
 (2)慢性肝炎
 (3)肝硬変
 (4)脂肪肝
 (5)うっ血肝
 4 肝血管病変
 (1)門脈血栓症
 (2)門脈瘤
 (3)肝内門脈肝静脈短絡症
 5 限局性肝疾患
 (1)肝囊胞
 (2)胆管性過誤腫
 (3)限局性結節性過形成
 (4)肝血管腫
 (5)肝膿瘍
 (6)肝細胞癌
 (7)肝内胆管癌(胆管細胞癌)
 (8)転移性肝腫瘍
B 胆道(胆囊・胆管)
 1 解剖
 2 正常超音波像と基本走査
  I 正常超音波像
  II 基本走査
 3 疾患各論
 (1)胆囊結石症
 (2)急性胆囊炎
 (3)胆囊腺筋腫症
 (4)胆囊ポリープ(コレステロールポリープ)
 (5)胆囊癌
 (6)胆管結石(肝内結石,総胆管結石)
 (7)胆管癌
C 膵臓
 1 解剖
 2 正常超音波像と基本走査
  I 正常超音波像
  II 基本走査
 3 疾患各論
 (1)急性膵炎
 (2)慢性膵炎
 (3)自己免疫性膵炎
 (4)腫瘤形成性膵炎
 (5)膵囊胞(単純性囊胞)
 (6)膵漿液性囊胞腫瘍
 (7)膵粘液性囊胞腫瘍
 (8)膵管内乳頭粘液性腫瘍
 (9)膵神経内分泌腫瘍
 (10)膵管癌
D 脾臓
 1 解剖
 2 正常超音波像と基本走査
  I 正常超音波像
  II 基本走査
 3 疾患各論
 (1)副脾
 (2)脾腫
 (3)脾動脈瘤
 (4)脾静脈瘤
 (5)脾梗塞
 (6)脾囊胞
 (7)脾リンパ管腫
 (8)脾血管腫
 (9)脾悪性リンパ腫
 (10)転移性脾腫瘍
E 消化管
 1 解剖
 2 正常超音波像と基本走査
  I 正常超音波像
  II 基本走査
 3 疾患各論
 (1)胃・十二指腸潰瘍
 (2)進行胃癌,進行食道癌
 (3)虚血性大腸炎
 (4)潰瘍性大腸炎
 (5)感染性大腸炎
 (6)クローン病
 (7)薬剤性大腸炎
 (8)急性大腸憩室炎
 (9)急性虫垂炎
 (10)進行大腸癌
 (11)小腸疾患
III 循環器領域
 1 解剖,生理
 2 基本知識と基本走査
  I 基本知識
  II 基本走査:記録
 3 基本的評価法
  I 血管内ボリューム
  II 左室サイズ,左室収縮能
  III 左室肥大
  IV 右室サイズ,右室収縮能
  V 右室肥大
  VI 左房サイズ
  VII 左室拡張能
  VIII 肺高血圧
  IX 心膜液貯留の有無
 4 虚血性心疾患
 (1)急性心筋梗塞
 (2)陳旧性心筋梗塞
 5 心筋症
 (1)肥大型心筋症
 (2)拡張型心筋症
 (3)心アミロイドーシス
 (4)高血圧性心疾患
 (5)孤立性左室心筋緻密化障害
 6 弁膜症
 (1)大動脈弁狭窄
 (2)大動脈弁閉鎖不全
 (3)僧帽弁狭窄
 (4)僧帽弁閉鎖不全
 (5)三尖弁閉鎖不全
 7 先天性心疾患
 (1)心房中隔欠損
 (2)心室中隔欠損
 8 感染・炎症性心疾患
 (1)感染性心内膜炎
 (2)心膜炎,心サルコイドーシス
 9 右心疾患
 (1)肺塞栓
 (2)肺高血圧
 10 心膜疾患
 (1)心タンポナーデ5
IV 腹部大動脈と下大静脈
 A 腹部大動脈
 1 大動脈の解剖
 2 正常超音波像と基本走査
 3 疾患各論
 (1)腹部大動脈瘤
 (2)大動脈解離
 B 下大静脈
 1 解剖と超音波像
 2 疾患各論
   Budd-Chiari症候群,下大静脈血栓症,下大静脈腫瘍栓
V 泌尿器科領域
A 腎・腎盂・尿管
 1 解剖
 2 正常超音波像と基本走査
 3 正常変異
 4 馬蹄腎
 5 重複腎盂
 6 腫瘍性疾患
 (1)腎細胞癌
 (2)腎血管筋脂肪腫
 (3)腎盂癌
 (4)尿管癌
 7 囊胞性疾患
 (1)単純性腎囊胞
 (2)傍腎盂囊胞,腎盂周囲囊胞
 (3)多発性囊胞腎
 8 腎尿管結石
 9 腎膿瘍
 10 水腎症
B 膀胱・前立腺
 1 解剖
 2 正常超音波像と基本走査
 3 膀胱癌
 4 膀胱結石
 5 神経因性膀胱
 6 前立腺肥大症
C 陰囊内容
 1 解剖
 2 正常超音波像と基本走査
 3 精巣腫瘍
 4 陰囊水腫,精索水腫
 5 精巣炎,精巣上体炎
D 副腎
 1 解剖
 2 正常超音波像と基本走査
 3 副腎皮質腺腫
 4 褐色細胞腫
 5 副腎癌,骨髄脂肪腫
 6 転移性副腎腫瘍
VI 産婦人科領域
 1 解剖
  I 子宮
  II 卵巣
  III 卵管
 2 正常超音波像と基本走査
  I さまざまな走査法
  II 基本走査
 3 婦人科疾患各論
 (1)子宮筋腫
 (2)子宮腺筋症
 (3)卵巣腫瘍(良性・悪性)
 (4)成熟囊胞性奇形腫(類皮囊腫,皮様囊腫)
 (5)子宮内膜症性囊胞
 (6)胞状奇胎,子宮内膜ポリープ
 (7)子宮内膜増殖症・子宮体癌,多囊胞性卵巣
 4 妊娠時超音波
  I 妊娠初期
  II 妊娠中後期
VII 体表領域(甲状腺,副甲状腺,唾液腺,リンパ節)
 1 解剖
 2 正常超音波像と基本走査
  I 正常超音波像
  II 基本走査と各臓器の正常超音波像
 3 疾患各論
A 甲状腺,副甲状腺,甲状腺周辺疾患
 (1)バセドウ病
 (2)橋本病(慢性甲状腺炎)
 (3)腺腫様甲状腺腫,腺腫様結節
 (4)甲状腺乳頭癌
 (5)甲状腺濾胞癌
 (6)頸部食道癌
 (7) 食道憩室(咽頭頸部食道境界部 Zenker憩室)
 (8) 副甲状腺腺腫
B 唾液腺疾患
 (1) 多形腺腫
 (2) ワルチン腫瘍
 (3) 腺様嚢胞癌
 (4) 唾液腺導管癌
C リンパ節疾患
 (1) 癌のリンパ節転移
 (2) 悪性リンパ腫
VIII 体表領域(乳腺)
 1 乳房解剖
 2 正常超音波像と基本走査
  I 正常超音波像
  II 基本走査
 3 乳房造影超音波
  I 乳房造影超音波の現状
  II 造影超音波の方法
  III 乳房造影超音波の画像所見
 4 疾患各論
 (1)浸潤性乳管癌(腺管形成型)
 (2)浸潤性乳管癌(充実型)
 (3)浸潤性乳管癌(硬性型)
 (4)乳管内成分優位の浸潤性乳管癌
 (5)非浸潤性乳管癌
 (6)粘液癌
 (7)線維腺腫,葉状腫瘍
 (8)乳管内乳頭腫
IX 体表領域(頸動脈,末梢血管)
A 血管エコーの基本
  I プローブの選択と装置の設定
  II Bモード法
  III カラードプラ法
  IV パルスドプラ法
B 頸動脈
 1 解剖
 2 正常超音波像と基本走査
 3 超音波所見の評価法
  I Bモード像による計測
  II ドプラ法による計測
 4 疾患各論
 (1)頸動脈スクリーニング
 (2)内頸動脈狭窄
 (3)頸動脈解離
 (4)鎖骨下動脈盗血症候群
 (5)高安動脈炎
C 下肢動脈
 1 解剖
 2 正常超音波像と基本走査
 3 疾患各論
 (1)慢性閉塞性動脈硬化症
 (2)動脈瘤(仮性動脈瘤)
 (3)動静脈瘻
D 下肢静脈
 1 解剖
 2 正常超音波像と基本走査
 3 疾患各論
 (1)深部静脈血栓症
 (2)静脈瘤
X 小児科領域
 1 小児の超音波検査時の注意点
 2 疾患各論
 (1)肥厚性幽門狭窄症
 (2)中腸軸捻転
 (3)重複腸管囊胞,腸管重複症
 (4)腸重積
 (5)急性虫垂炎
 (6)便秘
 (7)リンパ管奇形(囊胞性リンパ管腫)
 (8)胆道閉鎖症
 (9)先天性胆道拡張症
 (10)腎尿路奇形
XI 救急医学領域
A FASTとE-FAST
 1 総論
 2 正常超音波と基本画像
  I 正常超音波像
  II 基本走査
 3 疾患各論
 (1)外傷性出血
 (2)外傷性気胸
B 気道超音波検査
 1 正常超音波像と基本走査
  I 正常超音波像
  II 基本走査
 2 挿管確認
XII 整形外科領域
  I 総論:運動器超音波の基礎
  II 運動器構成体の超音波画像
XIII 皮膚科領域
 1 解剖
 2 検査の工夫
  I 検査機器の工夫
  II 検査方法の工夫
 3 正常超音波像と観察のポイント
  I 正常超音波像
  II 観察のポイント
 4 疾患各論
 (1)表皮囊腫
 (2)外毛根鞘囊腫
 (3)脂肪腫
 (4)血管脂肪腫
 (5)石灰化上皮腫(毛母腫)
 (6)神経鞘腫
 (7)異物肉芽腫
 (8)海綿状血管腫(静脈奇形)
 (9)手掌足底線維腫症
 (10)悪性黒色腫
 (11)転移性腫瘤
索引