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超入門! Rでできるビジュアル統計学 学会・論文発表に役立つデータ可視化マニュアル【電子版】

藤井 亮輔 (著)

藤田医科大学医療科学部医療検査学科予防医科学分野

出版社
金芳堂
電子版ISBN
 
電子版発売日
2021/10/04
ページ数
240ページ
 判型
B5変
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥3,960 (本体¥3,600+税10%)

印刷版ISBN
978-4-7653-1880-8
印刷版発行年月
2021/09
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
2
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
36 MB以上
ご利用方法
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同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

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概要

RとR Studioの基本から、質的・量的な変数、地理空間データ、カラーグラフの可視化まで。記述統計学とそれに基づいたチャートの意味、使い方、作り方をまとめた超実践的可視化マニュアル
これまでに、出版されてきた医療者向けの統計学の書籍では、確率から回帰分析まで幅広いテーマを一冊で網羅することに注力され、記述統計に関する説明は限られていました。そのため、収集されたデータを用いた可視化の効果的な方法やその解釈を勉強する機会は十分にありませんでした。その結果として、可視化のためのツールは数多く開発されているものの、適切なグラフを選択して、目的とするメッセージを正しく伝えられない人が多くいるのではないかと思います。

本書では各章で扱うデータタイプをはじめに提示し、それに適したグラフの紹介、そのグラフの解釈、注意するポイント、Rで描画するスクリプトの例という順番に解説しています。このような構成をとることで、みなさんの手元にあるデータをどのように図示するか「自分ごと」として考えられるように工夫し、より実践的な場面でも活用できる内容になっていると思います。

また、可視化の分野でも話題となっているカラーユニバーサルデザインに対応したグラフ、練習データ、特設サイトもご用意しました。ぜひ、そちらも合わせてご覧ください。

目次

はじめに

Part1 Rの紹介と前準備

1.RとRStudioの基本
2.データの前処理
3.ggplot2の基本
4.データの種類について
本書で使用するsample.csvについて
本書で使用するパッケージのインストールについて

Part2 質的な変数のグラフ

第1章 データタイプ1(質的な変数・一変量)
1.棒グラフ(Bar chart)
2.円グラフ(Pie chart)

第2章 データタイプ2〔質的な変数・二変量以上(サブグループ)〕
1.横並び棒グラフ(Grouped bar chart)
2.積み上げ棒グラフ(Stacked bar chart)

第3章 データタイプ3〔質的な変数・二変量以上(独立したリスト)〕
1.ベン図(Venn diagram)
2.サンキー図(Sankey diagram)

第4章 データタイプ4〔質的な変数・二変量以上(入れ子)〕
1.ツリーマップ(Treemap)

Part3 量的な変数のグラフ

第5章 データタイプ5(量的な変数・一変量)
1.箱ひげ図(Box-whisker plot)
2.ヒストグラム(Histogram)
3.密度プロット(Density plot)

第6章 データタイプ6(量的な変数・二変量)
1.散布図(Scatter plot)
2.折れ線グラフ(Line graph/Line chart)
3.面グラフ(Area chart)

第7章 データタイプ7(量的な変数・多変量)
1.バブルプロット(Bubble plot)
2.ヒートマップ(Heatmap)
3.レーダーチャート(Radar chart/Spider web)

Part4 地理空間データ・カラーグラフの可視化

第8章 データタイプ8(地理空間データ)
1.基本マップ(Background map)
2.コロプレスマップ(Choropleth map)
3.カルトグラム(Cartogram/Value-area map/Anamorphic map)
4.バブルマップ(Bubble map)

第9章 カラーグラフの可視化
1.色のもつ意味とその役割
2.Rで使用できるカラーパレット

Column
グラフ描画の基本
Rでインタラクティブ・グラフを描く
日本語を使用したグラフを描く
Rでデータの不確実性を描く
地理空間データについて気をつけること
初めてRで地理データを活用したグラフを書きました

Training
1 練習データでグラフを描いてみよう!
2 練習データでグラフを描いてみよう!
3 練習データでグラフを描いてみよう!
4 練習データでカラーグラフを描いてみよう!

参考文献
本書を進める上で参考になる図書
Appendix:Trainingの解答
索引
あとがき
著者紹介