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エキスパートを目指す心臓弁膜症診療ハンドブック【電子版】

大門 雅夫 (編著)

東京大学医学部附属病院検査部講師

出版社
中外医学社
電子版ISBN
 
電子版発売日
2022/07/22
ページ数
192ページ
 判型
A5判
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥4,840 (本体¥4,400+税10%)

印刷版ISBN
978-4-498-13672-4
印刷版発行年月
2022/07
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概要

画像診断を中心とした診断のポイントから,侵襲的治療法の選択・適応,術後のフォローアップまで,基本の必須知識と1歩踏み込んだ実践的内容を一挙両得! 日本・米国・欧州それぞれの最新版ガイドラインを反映した,進化し続ける治療法に対応する内容.各疾患の病態・診断基準・重症度分類,手術法の選択,手技の実際など弁膜症診療の必須知識をわかりやすく解説した,読めばすぐに役に立つ弁膜症診療の必読書.

目次

I 総論

心臓弁膜症診療の歩み〈桐山皓行 大門雅夫〉
1 時代とともに変遷する心臓弁膜症の病態
2 診断の進歩と変化する疾患概念
3 進歩する心臓弁膜症治療
4 今後の展望
  >コラム1 診療ガイドラインをどう使い分けるか〈桐山皓行〉


II 各論

Chapter 1 大動脈弁狭窄症(Aortic Stenosis: AS)〈天野雅史〉

1 ASの病因・病態と予後
2 ASの診断と重症度評価
3 ASの治療
  >コラム2 TAVI手技の実際〈三浦瑞樹〉
  >コラム3 ATTRアミロイドーシスを合併したASの治療方針〈滝口 洋 三浦瑞樹〉
  >コラム4 TAVI後の抗血栓療法と血栓症〈桐山皓行〉
  >コラム5 Sutureless Valveの適応とは〈真鍋 晋〉
  >コラム6 ASにおける消化管出血とHeyde症候群〈桐山皓行〉

Chapter 2 大動脈弁閉鎖不全症/大動脈弁逆流(Aortic Regurgitation: AR)〈泉 佑樹〉

1 ARの病態と予後
2 ARの診断と重症度診断のポイント
3 ARの治療
  >コラム7 Marfan症候群と大動脈基部拡大〈八木宏樹 武田憲文〉
  >コラム8 大動脈弁自己弁温存手術の実際〈國原 孝〉
  >コラム9 大動脈二尖弁の疫学と病態〈藤原隆行 武田憲文〉

Chapter 3 僧帽弁閉鎖不全症/僧帽弁逆流(Mitral Regurgitation:MR)〈出雲昌樹〉

1 MRの病態と予後
2 MRの診断と重症度評価
3 MRの治療
  >コラム10 MitraClip(R) の実際〈渡邊雄介〉
  >コラム11 僧帽弁形成手術の実際〈真鍋 晋〉
  >コラム12 心房性機能性MRとは〈阿部幸雄〉
  >コラム13 弁膜症における負荷心エコー図の役割〈太田光彦〉

Chapter 4 僧帽弁狭窄症(Mitral Stenosis:MS)〈大林祐樹 三宅 誠〉

1 MSの病態と予後
2 MSの診断と重症度診断
3 MSの治療
  >コラム14 巨大左房とその弊害〈大林祐樹 三宅 誠〉

Chapter 5 三尖弁閉鎖不全症/三尖弁逆流(Tricuspid Regurgitation: TR) 〈大門雅夫〉
1 TRの病態と予後
2 TRの診断と重症度評価
3 TRの治療
  >コラム15 左心系弁手術後に増悪するTRとは?〈大門雅夫〉
  >コラム16 TRに対する経カテーテル治療の現在地と展望 〈岡本真希 渡邊雄介〉

索引