はじめる!つかえる! 看護のための薬理学 第2版【電子版】
- 出版社
- 南山堂
- 電子版ISBN
- 978-4-525-98486-1
- 電子版発売日
- 2023/03/20
- ページ数
- 196ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,530 (本体¥2,300+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-525-14112-7
- 印刷版発行年月
- 2023/03
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概要
目次
A 薬理学とは
1.看護のための薬理
2.薬物療法
3.与薬の方法
4.服薬指導
5.服薬コンプライアンス
6.治療薬物モニタリング
B 薬とは
1.薬の歴史
COLUMN 美しい女性
ADVANCE 異性体
2.薬の形
ADVANCE 倍散
C 薬の名称
1.一般名
2.添付文書
D 生理から薬理へ
1.受容体と薬
わんポイント 重症筋無力症
ADVANCE アゴニストとアンタゴニスト
ADVANCE 拮抗薬と遮断薬とブロッカー
わんポイント サイトカイン
ADVANCE 神経終末から放出された伝達物質の運命と薬
2.トランスポーターと薬
3.細胞内情報伝達と薬
ADVANCE 受動輸送と能動輸送
ADVANCE 膜輸送体の全体像
ADVANCEアクアポリン(水チャネル)
4.酵素阻害薬
5.分子標的薬
6.カスケードと薬
E 薬理学の基礎
1.薬力学
2.薬物動態学
ADVANCE チトクロームP450の特徴
3.薬の相互作用,薬と食物の相互作用
章末問題
第2章 伝達物質に関連する薬
A 筋弛緩薬
1.確認事項と基礎知識
2.おもな筋弛緩薬
ADVANCE カルシウム誘発性カルシウム放出(CICR)とダントロレン
ADVANCE 脱分極性筋弛緩
B 抗認知症薬
1.確認事項と基礎知識
2.おもな抗認知症薬
わんポイント せん妄と認知症の違い
ADVANCE 抗認知症薬ドネペジルの開発
C 抗精神病薬
1.確認事項と基礎知識
2.おもな抗精神病薬
3.統合失調症の薬物療法の脇役
ADVANCE 完全アゴニストと部分アゴニスト
わんポイント 抗精神病薬による副作用の症状
D 抗うつ薬
1.確認事項と基礎知識
2.おもな抗うつ薬
3.気分安定薬
わんポイント うつ病
E 抗不安薬・睡眠薬
1.確認事項と基礎知識
2.おもな抗不安薬・睡眠薬
わんポイント 躁病
わんポイント 抗不安薬による副作用の症状
ADVANCE ベンゾジアゼピン誘導体の作用機序
F 抗てんかん薬
1.確認事項と基礎知識
2.おもな抗てんかん薬
G パーキンソン病治療薬
1.確認事項と基礎知識
2.おもなパーキンソン病治療薬
H 中枢興奮薬
1.確認事項と基礎知識
2.おもな中枢興奮薬
I モルヒネ関連薬
1.確認事項と基礎知識
2.モルヒネとナロキソン
3.コデインとオキシコドン
4.フェンタニルとペチジン
5.三段階除痛ラダー
ADVANCE トラマドールとトラムセット®
6.鎮痛補助薬
J 麻酔薬
1.確認事項と基礎知識
2.おもな麻酔薬
3.吸入麻酔薬
4.静脈麻酔薬
5.局所麻酔薬
K プリン受容体関連薬
L ヒスタミン関連薬
章末問題
第3章 代謝に関連する薬
A 甲状腺ホルモン関連薬
1.確認事項と基礎知識
2.甲状腺疾患治療薬(バセドウ病治療薬)
3.甲状腺機能低下症の治療薬
B 性ホルモン関連薬
1.確認事項と基礎知識
2.性ホルモン関連薬
わんポイント 前立腺がんのマーカー
C インスリン関連薬(糖尿病治療薬)
1.確認事項と基礎知識
2.注射薬
ADVANCE インスリン皮下注射のコツ
3.経口薬
D 骨代謝関連薬
1.確認事項と基礎知識
2.骨粗鬆症治療薬
E ビタミン・ミネラル
1.確認事項と基礎知識
2.ビタミン
3.ミネラル
F 抗がん薬
1.確認事項と基礎知識
2.従来からの抗がん薬
3.新しい抗がん薬
4.多剤併用療法(ABVD療法,CHOP療法)
ADVANCE がん細胞の特徴と薬
G 脂質代謝関連薬(脂質異常症治療薬)
1.確認事項と基礎知識
2.LDL-C値を改善する薬物
3.TG値を改善する薬物
H 尿酸代謝関連薬
1.確認事項と基礎知識
2.痛風治療薬
章末問題
第4章 抗炎症薬,化学療法薬,消毒薬
A 抗炎症薬(ステロイド薬)
1.確認事項と基礎知識
2.ステロイド薬の作用
3.ステロイド薬の適応疾患と副作用
ADVANCE 類天疱瘡とその治療薬
B 抗炎症薬(非ステロイド性抗炎症薬〔NSAIDs〕)
1.確認事項と基礎知識
わんポイント 疼痛物質
2.アスピリン(アセチルサリチル酸)
3.アセトアミノフェン
ADVANCE 発熱と解熱薬
C 抗炎症薬(抗リウマチ薬)
1.確認事項と基礎知識
2.抗リウマチ薬(従来薬)
3.抗リウマチ薬(新薬)
4.その他の治療薬
D 化学療法薬(抗菌薬)
1.確認事項と基礎知識
2.抗菌薬
ADVANCE MRSAとは
ADVANCE さまざまな抗菌薬
3.特殊な抗菌薬
4.芽胞をつくる細菌に対する治療薬
E 化学療法薬(抗ウイルス薬)
1.確認事項と基礎知識
2.抗ウイルス薬
3.肝炎ウイルスに対する治療薬
4.抗HIV薬
F 化学療法薬(抗真菌薬)
1.確認事項と基礎知識
2.真菌症の治療薬
わんポイント 日和見感染
G 消毒薬
1.確認事項と基礎知識
2.滅菌消毒の方法
3.高水準消毒薬(グルタラール)
4.中水準消毒薬
5.低水準消毒薬
6.消毒薬の濃度表示
ADVANCE 寄生虫に効く抗生物質
ADVANCE 予防接種とワクチン
章末問題
第5章 器官系にはたらく薬
A 心臓にはたらく薬
1.確認事項と基礎知識
2.不整脈治療薬
ADVANCE 心房細動の治療薬
3.心不全治療薬
4.狭心症治療薬
ADVANCE ニトログリセリンの舌下錠
B 血管にはたらく薬
1.確認事項と基礎知識
2.高血圧治療薬(降圧薬)
3.低血圧治療薬(昇圧薬)
わんポイント 血圧の調節機序
C 血液にはたらく薬
1.確認事項と基礎知識
2.抗凝固薬
3.抗血小板薬
4.アスピリンジレンマ
5.血栓溶解薬
6.止血薬
7.造血薬
わんポイント 高齢者の貧血
D 気道と肺にはたらく薬
1.確認事項と基礎知識
2.鎮咳薬,去痰薬
3.気管支拡張薬
4.気管支喘息治療薬
5.抗アレルギー薬
6.慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎,肺気腫)に対する吸入療法
7.感冒治療薬
E 胃腸にはたらく薬
1.確認事項と基礎知識
2.胃・十二指腸潰瘍治療薬
3.ヘリコバクター・ピロリの除菌
4.制吐薬(吐き気止め)
5.下痢の治療薬(止瀉薬,下痢止め)
わんポイント 高齢者の下痢
6.便秘の治療薬(下剤)
わんポイント 食中毒
7.麻痺性イレウス治療薬
わんポイント 機能性ディスペプシア
8.炎症性腸疾患の治療薬
F 腎臓にはたらく薬(利尿薬)
1.確認事項と基礎知識
2.利尿薬
ADVANCE RAA系降圧薬の作用点
ADVANCE 近位尿細管における薬の分泌
G 泌尿器系にはたらく薬
1.確認事項と基礎知識
2.泌尿器系の治療薬総論
3.膀胱排尿筋弛緩薬
4.膀胱排尿筋収縮力増強薬
5.前立腺肥大症に伴う排尿障害治療薬
6.頻尿治療薬としての三環系抗うつ薬
7.前立腺がんに対する治療薬
章末問題
第6章 その他の薬
A 輸液(補液)
1.確認事項と基礎知識
2.輸液の目的
3.輸液の適応
4.電解質輸液製剤
ADVANCE 乳酸リンゲル液1,000 mL中のナトリウム当量の計算
COLUMN シドニー・リンガー
ADVANCE 医療現場で使われる「ワンショット」の意味
5.栄養輸液
ADVANCE 注射処方箋でみる略語
B お腹を整える薬
1.確認事項
2.タンニン
3.ビスマス
4.センナ
5.センブリ
6.生薬に重曹を配合した胃腸薬
7.おもな漢方薬
C 医療用ガス
1.確認事項
2.酸素
3.二酸化炭素(炭酸ガス)
4.窒素
5.亜酸化窒素(笑気ガス)
6.その他の医療ガス
7.在宅酸素療法
章末問題
第7章 看護計算
A 例題にチャレンジ
ADVANCE グルコン酸
B さらに活用したい理科の知識
1.溶液の濃度1
2.溶液の濃度2
ADVANCE モル質量
3.当量
ADVANCE mEq(ミリ当量)
ADVANCE 生理食塩水の浸透圧
4.点滴速度
5.医療用酸素ガス
章末問題
第8章 薬に関する法令
A 薬機法による医薬品の分類
1.医薬品の分類
ADVANCE 医薬品の種類
B 医療ガスに関する法令
1.薬機法
2.高圧ガス保安法と日本工業規格(JIS)
C 一般用医薬品と医薬部外品
COLUMN 世界一大きいパッケージ
D 医薬品の表示と保管方法
1.具体例
E 麻薬と覚せい剤
1.具体例
F 向精神薬一覧
G 処方箋と服薬指導
1.処方箋に関する法令
2.処方箋の記入事項
3.処方箋作成上の注意点
4.調剤上の注意
5.服薬指導
H 薬にまつわる医療事故
1.酸素ボンベと二酸化炭素ボンベの取り違え(誤接続)
2.リドカイン注射液の誤使用
3.ジギタリス製剤の計算ミス
4.塩化カリウム注射液原液の静注
5.インスリン量の計算ミス(単位の誤認)
6.その他の事故
7.注射指示を出すとき,注射指示を受けるときの注意点
8.アナフィラキシーへの注意
章末問題
付録1 高齢者の身体的特徴
付録2 小児・妊婦への与薬と注意
付録3 救命救急
章末問題 解答
参考文献・引用文献
日本語索引
外国語索引