脳神経内科はじめました【電子版】

- 出版社
- 南江堂
- 電子版ISBN
- 978-4-524-27174-0
- 電子版発売日
- 2025/04/14
- ページ数
- 228ページ
- 判型
- A5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥4,400 (本体¥4,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-524-21149-4
- 印刷版発行年月
- 2025/04
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- 対応OS
-
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- 1
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概要
目次
1 はじめに
2 まずは「古典的な診断推論法」から
A 病歴聴取の基本的な流れ・内容
B 病歴聴取の重要性
C 病歴からの病因診断(疾患カテゴリーの推測)
C-1 疾患カテゴリーの分類
COLUMN 1 発症時期の同定が難しいときには
C-2 患者さんが「悪くなっている」と話すときに考えること
D 病歴聴取による部位診断
E 病歴聴取の工夫
E-1 再現VTR が作れるように病歴聴取をする
COLUMN 2 頻度が高い疾患の診断における直感(直観)的診断
E-2 職業など生活背景・社会歴の聴取
COLUMN 3 薬物依存症に伴う神経障害の患者さんは教えてくれない
E-3 「家族歴はありません」=遺伝性疾患ではない?
F 部位診断のための神経解剖
F-1 運動:皮質脊髄路(錐体路)と皮質延髄路
COLUMN 4 椎体レベルと髄節レベルのずれって?
F-2 感覚(温痛覚):脊髄視床路
F-3 感覚(深部感覚):後索-内側毛帯路
F-4 小脳系・錐体外路系
G 神経診察による部位診断
COLUMN 5 transient myoclonic state with asterixis
3 +αとして上手に画像を役立てる
A 病歴聴取と神経診察では得られない画像の役割
B 画像で疾患の背景にある病態や病理を推測する
B-1 頭部MRIの基本をおさえる
B-2 画像から推理する
B-3 病変の信号変化から疾患の背景となる病態や病理を推測する
C 無症候性病変を検出して診断に役立てる
D 画像が診断に直結する
E 画像を「よく読める」とは,「よく読める」ために
E-1 所見を解釈/考察し,診断につなげる
E-2 「中脳被蓋の萎縮」を例に考える
E-3 事前確率を見積もるために必要なこと
COLUMN 6 臨床医は画像を勉強する必要がある?
F 適切な画像モダリティの選択,適切な検査部位の選択
COLUMN 7 画像反転事件
4 様々な主訴から実際に診断する
A ふらつき
A-1 病歴聴取のポイント
① 小脳性運動失調のポイント
② 感覚性運動失調のポイント
③ 姿勢反射障害のポイント
④ 小脳の局所病変なのか系統変性なのか
A-2 診察のポイント
① 小脳性運動失調の診察
② 感覚性運動失調の診察
③ 姿勢反射障害の診察
A-3 症例提示
CASE 1 「慢性」×「小脳の系統変性」
CASE 2 「慢性」×「小脳の系統変性」
CASE 3 「慢性」×「小脳・自律神経の系統変性」
CASE 4 「亜急性」×「小脳の系統変性」
CASE 5 「突発完成型」×「小脳の局所病変」
CASE 6 「急性」×「小脳の局所病変」
CASE 7 「亜急性」×「後索+側索病変」
CASE 8 「慢性」×「錐体外路の系統変性+前頭葉の障害」
COLUMN 8 時間の検証を受けること
B 力の入りにくさ
B-1 病歴聴取のポイント
① 力の入りにくさが一側上肢・一側下肢の場合
② 力の入りにくさが全身性・両側性の場合
B-2 診察のポイント
B-3 症例提示
CASE 1 「突発完成型」×「右皮質脊髄路の局所病変」
CASE 2 「突発完成型」×「左腓骨神経の局所病変」
CASE 3 「突発完成型」×「左運動野皮質の局所病変」
CASE 4 「亜急性」×「筋原性疾患」
CASE 5 「慢性」×「筋原性疾患?」
CASE 6 「慢性」×「筋原性疾患」
CASE 7 「慢性」×「神経原性疾患」
CASE 8 「亜急性」×「神経筋接合部疾患」
CASE 9 「慢性」×「神経筋接合部疾患? 筋原性疾患?」
COLUMN 9 痛みを伴う片麻痺に注意
C 手足の動かしにくさ,動作がゆっくり
C-1 病歴聴取のポイント
C-2 診察のポイント
C-3 症例提示
CASE 1 「慢性」×「パーキンソニズム」
CASE 2 「慢性」×「パーキンソニズム+自律神経障害」
CASE 3 「慢性(階段状)」×「パーキンソニズム」
CASE 4 「亜急性」×「パーキンソニズム」
CASE 5 「亜急性」×「パーキンソニズム」
D しびれ
D-1 病歴聴取のポイント
COLUMN 10 むずむず腕症候群?!
D-2 診察のポイント
D-3 症例提示
CASE 1 「突発完成型」×「脳幹~視床の脊髄視床路」
CASE 2 「突発完成型?」×「三叉神経第2枝」
CASE 3 「突発完成型」×「脊髄病変」
CASE 4 「急性」×「多発単ニューロパチー」
CASE 5 「亜急性」×「多発ニューロパチー」
CASE 6 「亜急性」×「多発ニューロパチー」
CASE 7 「慢性」×「多発ニューロパチー」
COLUMN 11 MR neurography とは
5 まとめ
あとがき
索引