精神科医という仕事【電子版】

- 出版社
- 金剛出版
- 電子版ISBN
- 978-4-7724-9630-8
- 電子版発売日
- 2025/05/14
- ページ数
- 220ページ
- 判型
- 四六
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥3,080 (本体¥2,800+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-7724-1985-7
- 印刷版発行年月
- 2023/09
- ご利用方法
- ダウンロード型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 2
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています - 必要メモリ容量
- 12 MB以上
- ご利用方法
- アクセス型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら
概要
筆者は支持的精神療法について,「その人の生き方・考え方を変えようとするのではなく,『今,一生懸命に生きている,その人を支える』もの」であると述べる。そして,経験に基づいた面接の定石から,日常臨床で遭遇するピットフォール;落とし穴,思わぬ危険,さらに精神科臨床では不可欠な,クライエントの症状の把握から病名・診断の過程,薬や環境調整の考え方まで,日常臨床に応用可能な精神科医としてのtipが全編で語られる。
目次
□第一部 精神科面接の基礎となること
支持的な面接のピットフォール
精神科医として自戒していること
貧困と孤立とこころの臨床
思春期・青年期を診る精神科医としての私の課題と難題
社会のなかに生きる,「自閉症」のある人たち
小児期の発達障害支援の原則
就労支援という精神療法
□第二部 大人の発達障害とトラウマの臨床
大人の発達障害と精神療法,そして森田療法
精神病状態を反応性という視点から考えてみたらどうだろうか―統合失調症と自閉スペクトラム症
大人のトラウマの臨床から見えてくるもの
精神科臨床における大人の愛着障害
人薬・時薬・楽薬―若者と支援者へのメッセージ
追悼・中井久夫先生
[対談]児童・思春期臨床で一番大事なこと―発達障害をめぐって/本田秀夫・青木省三